株式会社エコブランド代表Blog

株式会社エコブランド ⇒ http://ecobrand.jp/

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

[Books]ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ

高校の同級生が本を出しました。財務省⇒海外留学という既存パラダイムでは合理的なキャリアを歩んでいる優秀な奴です。彼とは去年、とあるパーティで会って、彼が財務省ということもありオイラが税金を払わないことの正当性を主張して苦笑いされたこともありました。




オイラ自身、兄が官僚だったということもあり、官僚のパラダイムはよく知っています。官僚という組織では実績をつくって予算を確保して、さらに実績を積み上げて自らのステイタスを上げていくことが要求されますから、予算が縮小することはあり得ません。


だから、官庁の概算要求予算が増額されることはあっても、減ることはないです。 つまり官僚機構の存在は、恒久的な増税によって担保されているわけです。 そんな官僚の権力闘争のために税金を使われるのはたまらないから、オイラは税金を払わないようにしようと決めました。オイラのような価値観をもつ国民が少しでも増えてくれば、国に入る税金がどんどん減っていき、政府も小さくなっていきます。その小さな政府のなかで、官僚は知恵を絞ればよいのです。とびっきり優秀なのだから。


もちろん、彼は反論しました。 公共の福祉はどうなる、セーフティネットはどうなる、と。


オイラは税金は払わないけど、社会に対して投資しないとは言っていないです。 むしろ国家という非効率なチャネルを通して社会に投資するよりも、 直接ビジネスを立ち上げたり寄付をした方がよほど有効だと考えています。少なくとも、中央官庁が地方の隅々までコントロールする時代は終焉していますから、道州制なり何らかのCHANGEがありそうですな。


この本の最後には社会起業家に対する エールが書かれています。彼のような、恐らく将来の日本を背負い立つであろう人材に 直接コンタクトできる立場である幸運に感謝しています。我々社会起業家は社会を変えられる。この本を読んで強くそう思えました。

スポンサーサイト

別窓 | Books | コメント:2 | トラックバック:0
∧top | under∨

[Books]大好きなことをしてお金持ちになる

「幸せな小金持ち」本田健さんの自己実現メソッドが凝縮された本です。先行きの見えない時代、30-40代になっても自分探しを続ける青い鳥症候群が日本中を覆っている気がします。そんな幸せ探しの旅の具体的手段が描かれた本です。




実際、お金持ちになる方法は6つしかありません。

1. 人からお金を奪う
2. お金をもらう
3. 給料をもらう
4. ビジネスで稼ぐ
5. 株・債券などのペーパー資産に投資する
6. 不動産投資をする

このなかで、1や2というのは法律や倫理上問題があり、継続性がありません。3,5,6は昨今の状況を考えると、時間がかかり過ぎます。そうすると、短期間でお金持ちになるためにはビジネスで稼ぐしかないのです。


もちろんビジネスで稼ぐやり方としても、副業や週末起業という形で給与所得を得ながらリスクヘッジして行なうやり方と、フルコミットでスタートアップを行なうやり方の2種類が存在しますね。いずれにしろ、リスクを取った方が見返りが大きくなるのは当然です。


この本のなかには、「ビジネスIQ」と「ビジネスEQ」という言葉が出てきます。ビジネスIQとは、経営や会計のスキルだったりロジカルシンキングやフレームワークといった考え方を指します。ビジネスEQは、相手を喜ばせたい、幸せを提供したいというホスピタリティや理念を表しています。


ことビジネスIQに関しては、MBAやら何やらの小難しい理屈によって体系化されていますが、ビジネスEQに関しては実は明確な指標がなかったりしますね。近所の八百屋のおじさんが実はビジネスEQが高かったり、座学で学べるものではないのでむしろこのビジネスEQの部分が差別化のポイントになるのだと思っています。



まず、相手を幸せにする。そうすると自分自身も幸せな小金持ちになるのです。大好きなことをしてお金持ちになる方法は意外とカンタンですね。



別窓 | Books | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

[Books]奇跡のリンゴ

これは単なる農業の話ではなく、起業です。それも既存の常識を劇的に転換した、革命的な出来事を青森の片田舎のリンゴ農家がやったという、とんでもない物語なのです。主人公は木村秋則さん、歯がまったくない、でもいつも笑顔なおじいさんです。


奇跡のリンゴ
石川 拓治, 「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班
幻冬舎 ( 2008-07 )
ISBN: 9784344015449
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



本を読む【Before】
・リンゴなんて変わり映えしない果物で何が奇跡なんだろう?
・農業だから、まぁ将来的には関わることはあっても、今すぐ必要な話ではないか。

本を読んだ【After】
・これは、農業だけではなくてすべての働く人たちが読むべき、人生譚だ!
・常識を打破するところに、新しいビジネスが生まれる。起業家として、勇気づけられた。


まず前提の知識として知っておいてもらいたいことは、リンゴの栽培過程において農薬が不可欠となっている“常識”です。リンゴは18世紀はみかん程度の大きさで、酸っぱかったり固かったり、それほど好まれて食べられていたものではありませんでした。それが明治時代に西洋リンゴが入ってきて品種改良が加えられ、現在のような甘い大きな果実になったということです。そんな甘い大きな果実を害虫が放っておくわけがありませんから、農薬を使わざるを得ない果物として「無農薬のリンゴ」は不可能であるというのがこれまでのリンゴ農家の常識でした。

木村が経験したことは、すでに100年前の先人たちが経験していたことでもあった。はっきり言ってしまえば、焼酎やワサビを散布したくらいで対処出来るなら、誰も苦労しない。明治20年代から約30年間にわたって、全国の何千人というリンゴ農家や農業技術者が木村と同じ問題に直面し、同じような工夫を重ねてきた。何十年という苦労の末に、ようやく辿り着いた解決方法が農薬だったのだ。



この辺りの試行錯誤に関する取り組みは、起業家と共通するものです。あるアイディアを思いつくと、それは世の中を変える画期的なものだと安易に考えてしまうのはおいら自身も経験のあることですが、世の中には同じようなことを考えている人は絶対に存在します。それがなぜ出来なかったのか、結局現状はどうしてこうなっているのか、そのような形でゼロベース思考まで到達しなければいけないという示唆に富んでいる内容です。

肥料というものは、それが化学肥料であれ有機肥料であれ、リンゴの木に余分な栄養を与え、害虫を集めるひとつの原因となるということだ。肥料を与えれば、確かにリンゴの実は簡単に大きくなる。けれど、リンゴの木からすれば、安易に栄養が得られるために、地中に深く根を張り巡らさなくてもいいということになる。運動もロクにしないのに、食べ物ばかり豊富に与えられる子どものようなものだ。



リンゴの果実はそのまま人間にも当てはまります。我々は豊かな経済社会を手に入れて果たして幸せになったのか?幸せと胸を張って答えられる人がどれだけいるのでしょうか?ここまでの考えに至るまでに、木村さんは40年間の壮絶な試行錯誤を行なっています。『私はリンゴの葉と、自分の歯を引き替えにしたんです』と語る木村さんの姿に、読者は感動を覚えることでしょう。機会があれば、木村さんのお話を聴きに青森まで行ってみたいものです。


別窓 | Books | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

[Books]「つらぬく」経営-世界で評価される小さな会社

「風で織るタオル」で、一躍有名になった池内タオル社長の自伝的書籍です。IKTタオルのブランディングやオーガニックコットンを使った赤ちゃんにもやさしいタオルなど、衰退産業と言われたタオル業界でどのようにして民事再生から立ち直ったのか、とてもパワフルな池内社長の人柄が感じられる本です。



本を読む【Before】
・主に中小企業向けに、環境面でのブランドづくりを行なうために必要なことは何だろう?
・タオル産業という成熟産業のパラダイムを変えるために、どんなマーケティングを行なったのか?

本を読んだ【After】
・タオルが主に贈答用で、選択の余地がなく使われているという実態。
・そこに対して“IKTマニア”を生み出し、選ばれるタオルによるダイレクトマーケティング。
・グリーン電力やオーガニックコットンなどの原価高は、流通を工夫することによって抑える。


今はどんな業界でも、閉塞感に包まれています。少子化でマーケットが縮小するなかで、どのように売上げや利益を確保すればよいのか、そこに対するヒントは薄利多売ではなく、徹底的に顧客が幸せになる価値を提供することにあります。そしてその価値にこそ、売上げや利益は付いてくるのです。


確かに『「つらぬく」経営』なんて本のタイトルはイケてないので修正すべきでしょうが、竹繊維で編んだ戦略商品の開発など、池内タオルの軸は今年もまったくブレていません。これこそが、多くの中小企業が目指すべき、「つらぬく」経営ということなのでしょう。


別窓 | Books | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

[Books]ポテト・スープが大好きな猫

村上春樹氏が手に取って表紙の絵を見た瞬間に、翻訳したいと一気に惚れこんでしまった作品です。表紙には、得意げに舟の先端に立っておじいさんを先導している猫の可愛らしい姿が載ってますね。

ポテト・スープが大好きな猫
テリー・ファリッシュ (作)
講談社 ( 2008-12-12 )
ISBN: 9784062762304
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


少し偏屈なおじいさんと、年取った雌猫のありふれた日常を描いている内容です。猫好きの人にとってはいろいろと頷けるような猫の行動が出てきます。猫を飼ってない人でも、猫好きがどうして猫を飼うのかという理由がよく分かることでしょう。村上春樹氏の猫好きは、彼の作品にたびたび猫が物語のカギとなって登場してくるところにも分かりますし、「ピーター・キャット」という昔飼っていた猫の名のジャズ喫茶を経営していたことはファンの間では有名ですね。


村上春樹氏の言い回しでいえば、

猫を飼うと言うのは非常に重大なことのように思えるし、
逆にまるでたいしたことじゃないようにも思える。
つまり自己療養行為としての猫飼いがあり、ヒマつぶしとしての猫飼いがある。

といったところでしょうかね。


そんなすべての猫好きな人々に贈る一冊です。まぁオイラのなかでの論理では、すべての人が猫好きですから、みんなが楽しめることでしょう。




別窓 | Books | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
| 株式会社エコブランド代表Blog | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。