中秋の名月

2006年10月06日 00:00 |[あとで読む]

今日は中秋の名月,十五夜のお月見の日ですね.
生憎の天気な地域が多いようですが,月の見られるところでは楽しみたいですね.



月にはウサギがいるとか,その模様から様々な伝説があります.
竹取物語などでもミステリアスな印象を日本人の心に植え付ける存在で,
太陽と月の表現もあるように脇役的な扱いだったりしますが
今日だけは月が主役になる日だといえますね.



こんな日には電気を消して,月明かりだけで夜を過ごすのもイイかもしれません.
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わりばし

2006年09月26日 00:00 |[あとで読む]

ラーメン店というのは,ほとんどが割り箸を置いています.
使い捨て文化の象徴ともいえるようなこの割り箸という2本の棒について,
実は形や材質などによってなかなか使用感が変わってくることに気づきます.



よく使われる最も安い割り箸は「丁六」と呼ばれます.
長方形の木板にただ裂け目を入れただけで,バラバラに割れたりします.
使っていると角が指に食い込んで痛くなったりもします.



角を削って丸っこくしたのが「小判」です.
おてもとなどの紙袋に入ったタイプはコレが主流ですね.



さらに中心に溝を入れ,真っ二つに割りやすくしたのが「元禄」です.
ときどき割るのに失敗することがありますが,すべての角が取れているので
最も使いやすいタイプの割り箸です.



高級品でお馴染みなのが,「天削」と呼ばれるモノです.
箸の頭部を斜めにカットすることにより高級感を演出し,
箸先は丸くなっているので一つ一つ手作り感がします.



この提供している割り箸によって,その飲食店のレベルが分かる
と思うのは私だけでしょうか?いかにも木屑が食べ物の中に入りそうな
丁六を使っているような店だと個人的に萎えてしまうのです.



そんな中,コンビニエンスストアのミニストップで,「5円の木づかい」
というキャンペーン
が始まりました.
コレは一見すると割り箸を有料化することで使用量を減らし,
ゴミや木材の消費量を削減しようという考えだと思えますね.



ただもっとウラを深く読むと,国内で消費する割り箸の97%が
実は中国原産であり,日本の林業が壊滅的になっているという事情があります.
つまり,割り箸の生産量=林業の事業規模となるわけです.



割り箸というのは林業で生じる間伐材から作られるモノで,
森や山林を保つためには実は間伐という適度な間引きが必要だったりします.
この間伐が行き届かなくなり荒れ放題になっている山林もたくさんあります.
その結果,低木に邪魔されてブナやシイといった高木が育たず,
雑木林のままになってしまう山林があるのです.



日本の温暖化ガス排出削減に向けて,山林の適正管理による二酸化炭素の固定,
つまりブナやシイといった高木を育成してスケールの大きな森林を作ることが
実に3.9%もの温室効果ガス削減に繋がるという見方があります.



つまりこのミニストップを含むイオングループの取り組みとは,
末端消費者に林業に対する興味を持ってもらう意図があるわけです.



割り箸から世界が見える,このような地道な活動が広がることによって,
将来社会もあながち捨てたモノではなくなるでしょうね.

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渋谷と青山

2006年09月12日 00:00 |[あとで読む]

246号を渋谷から青山に抜けると,かなり高低差があることに気づきます.
道玄坂,宮益坂をはじめ,渋谷駅に向かう道は軒並み下り坂で,
山手線に乗っていても原宿からいつの間にか高架線になっていたり,
25階建てのマークシティより15階建てのEスペースタワーの方が高かったり,
渋谷がその名の通り“谷”であることが分かります.



一方で青山はこれまた“山”になっていて,乃木坂を西麻布方面に
下っていっても結構な勾配があることに気づきます.

地下鉄銀座線に乗っていても,地下を走っていた電車がいつの間にか
東急デパートの上に出ていたり,30メートルぐらいは高低差がありそうです.



そんな渋谷の地価事情は,やはり松涛や広尾の方が台地で人気があるようです.
いくら高層マンションを建てても景色が良くないですからね.
こんな等高線から土地としての価値を導き出すのも面白いですね.

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風の谷

2006年09月04日 00:00 |[あとで読む]

東京のヒートアイランド対策が本格的に稼動しています.
屋上緑化や保水性舗装,ドライミストなどの事業拡大への助成や
建物別のガイドラインの策定など,民間を巻き込んだカタチでの
大冷却化作戦が展開されようとしています.



中でも注目されるのが,隅田川から上がってくる海風を
皇居〜神宮〜新宿御苑へと展開させ,自然のクーラーを利用して
都内全域を冷却しようという壮大な計画です.



東京駅周辺や汐留エリアに高層ビル群ができてからというモノ,
東京湾からの空気の流れが遮断され,ヒートアイランド現象が
急速に拡大したと言われています.昼間に溜まった熱は滞留し,
翌日さらに加熱されることによって昼夜問わず暑い地帯が
スポット的に都内に頻出しているわけです.



コンクリート・ジャングルを抜ける風が暑いのか冷たいのか,
そんな風の流れによって地価が決まる時代がくるかもしれませんね.


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夕涼み

2006年08月18日 00:00 |[あとで読む]

最近の天気はひと雨降ってまた晴れる,というような熱帯系の気候になってますね.
雨が上がるとモワーっというような蒸し暑さに包まれて,
まとわりつくような脂汗をかいてしまいます.



一方で夕方に雨が降ると,何だかとても涼しくなりますね.
湿度としてはあまり変わっていないハズなのに,
どうして時間によって感じ方が変わってくるのでしょうか?

その前にぴちょんくんと湿度についてお勉強しましょうね.



この体感温度の違いはズバリ,風です.
日中に暑さがまとわりつくのは,体温によって温められた空気が
文字通り湿度によってまとわりついているからです.



一方で夕方になると海風が吹いてくるので,微妙に空気が動きます.
温められた空気がどんどん逃げていくので,
肌の蒸散作用と相まって若干涼しく感じるわけです.



私は自宅ではほぼ冷房は使っていないのですが,
この空気の流れを作り出しているおかげでとても快適に過ごしています.



風水の基本もこんな気の流れに通じていると思いますよ.
そんなカンジで友達の家に泊まったりすると,
クーラーかけっ放しで寝たりして風邪引いたりしてしまう
ようなヤワな身体になってしまいました…



夏の街 ひと雨降って 夕涼み



お粗末さまでした.
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