株式会社エコブランド代表Blog

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浮気解消

正直に告白します。


私、浮気をしようとしていました。約5年も連れ添った本妻を裏切って、魅力的な若妻に鞍替えしようとしていました。若妻のプロポーションの魅力にノックアウト寸前で、婚姻届に判を押す直前の状態でした。


12月1日に婚姻届を提出しようとしていたところ、本妻から待ったがかかりました。私は家ではあまりTVを観る方ではなく、むしろ外で写真を撮ったりすることが好きなタイプです。それを知ってか知らずか、本妻は才色兼備であることをアピールするとともに、倹約家でもあることを示してくれました。


私は本妻に惚れなおしました。もうしばらく、彼女と付き合っていきたいと思います。


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仕事なんてしょせんヒマつぶしだ

いかにも話題性を狙ったマッチポンプ的なビジネス啓蒙書のにおいがプンプンしますが、立ち読みでパラパラめくってみたら(私にとっての)正論がきちんと述べられていたので思わず購入してしまいました。


汗をかかずにトップを奪え!『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾


―汗をかく自分、いつも忙しく走り回ってる自分に酔ってはいけない。にやにやしながら「また終電まで残業しちゃったよ」なんて自慢してはいけない。そんなもの、自分は要領の悪い無能な男だと公言しているようなものだ。汗なんか、美徳でも勲章でもない。ただの老廃物である。ほんとうに仕事ができるやつ、勉強ができるやつは、無駄な汗なんか流さないし、自分の汗に酔ったりしないのである。(著者コメントより)


つまり、格差社会においてもっとも割を食っているのは企業の若手正社員であり、この現状を打破するためには転職or独立or残留の選択肢しかありません。ただしどの選択にも条件がつくわけで、ルールを作る側に回るためにはただ今の職場がイヤだから、という理由で行動しているだけでは状況が好転するはずがありません。


そう公言して憚らない桜木(ドラゴン桜の主人公)が主張しているのは以下のこと。


* 「好き」を仕事にするな!
* 資格バカになるな!
* 長期計画なんて時間と労力のムダだ!
* 会社の「地盤、看板、カバン」を使いこなせ
* 「タテ・ヨコ・ナナメ」の人間関係を築け
* 仕事は「HIGHとLOW」で考えろ!!
* 手帳は「休み」からつけていけ
* 健全な「先送りを考えろ
* 仕事の王道を制してルールをつくる側に回れ!


この辺のエッセンスは私自身が 好き=ラーメン を仕事に選んだことや、TOEICやら簿記やらの資格を勉強しまくっていたこと、自分が所属する会社が置かれている立場を客観的に分析できなかったこと、最速・最短で仕事を仕上げることに執着、、、といった自分のこれまでの経験からも納得できる部分で、そのようなわけである程度のビジネス経験を蓄積した段階で読むべき本とも言えます。


そういう意味では漫画チックにする必要はまったくなくて、むしろ骨太な新書として出版してもらいたかった内容でした。なぜならこの本を読まなければならない層は、たぶん新書などをかじり読みして自己啓発しているつもりになっているようなサラリーマンでしょうから…




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賞味期限切れ食品に対する提言

白い恋人、赤福、比内鶏、船場吉兆などなど食の不祥事が相次いでいます。以前も不二家や雪印といった食品のブランドホルダーが経営再建を強いられる事態にまで発展したことがあります。食品に対する信頼性が揺らいでいるというのがマスコミの常套句になっています。


果たして実際に我々は食に対する信頼を失っているのでしょうか?白い恋人は販売再開後、話題性も手伝ってすぐに完売してしまいましたし、不二家の商品も特に意識せずに購入するような状況になっています。つまり、我々は「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」ように、これらの事件も過去のものであると記憶からも抹消していくような気がします。


これは何を意味するのか?結局我々が賞味期限という項目に対してさほど重要性を感じていないということでしょう。たぶん多くの人が賞味期限が2・3日過ぎた食品を食べても平気だと思っているでしょうし、そもそもコンビニなどに売っている食品の賞味期限に対してはあまり注意を払っていないのではないでしょうか。


メーカー側としても安全係数として官能的に劣化が始まる日数の約半分に賞味期限を設定しており、さらに流通・保存技術が発達した現在においても何十年も前にざっくりと設定した賞味期限を記載しているといったケースが多く、製造現場の認識としても『賞味期限=食べられなくなる時期』というリスク判断が薄かったからこそ、再利用や偽装といった手段を行なったわけです。


そうするとこの賞味期限というスタンダードについて、実際ベースに合わせた形での運用が必要になるのではないでしょうか。つまり、賞味期限というネガティブな表現ではなく、メーカー側として最も美味しく食べてもらえるであろう期間を表示するような仕組みにした方が良いと思うのです。賞味期限というと、何だかそれまでに食べなければならないというコミットラインのようで、あくまでメーカー側のPL(製造者責任)が発生する期間を記載している事務的なイメージです。それを、消費者に自社製品を最も美味しく食べてもらえる期間をプレゼンするような記入方法に改善するということです。


だいたい消費者は馬鹿だから賞味期限を明記してなるべく注意喚起しなければいけない、というお役所的な発想だと消費者が自分で食品の特性などを理解しようとする機会を奪うことに繋がります。食育など上から目線に立った予算バラ撒き施策を行なう前に、それぞれの食品に関する既存の項目が消費者の意識にどのような影響を与えるのか考えることが必要なのではないでしょうか。



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「三十歳までなんか生きるな」と思っていた

久々に重く心に圧し掛かるような本を読みました。

「三十歳までなんか生きるな」と思っていた

書店でフラフラしていたときにちょうど30歳の私の目に偶然留まった一冊ですが、読み進むうちに只者ではないような雰囲気を感じるようになりました。こうして感想を書くことすら難しい、読み終わっている自分自身が果たして内容を理解できているのか分からない状況で評価することは迷いました。


そのなかでも印象的だったのが、「主観と客観について」です。ビジネスにおいては自分自身の考えをある程度数値化して客観視することが求められ、それによってビジネスパートナーや顧客とのコミュニケーションを図る必要があります。そこにはある一定の暗黙知というか前提条件としての共通認識があるわけで、それはある一方向のベクトルへ進むことが当たり前となっています。そしてそれは売上高や利益といった経済価値で数値化され、その進捗状況が可視化されるわけです。


例えば、『富士山を観たことがない外国人に対して富士山とはどのような山であるかを説明する』とします。日本人に対しては、富士山というビジュアルはある程度の共通認識があり、たとえ富士山を直接観たことのない沖縄の人であっても学校の教科書や五千円札などでその姿を認識することができます。それを外国人に対して富士山を説明するとなった場合、「日本で最も高い山だ」と説明しても恐らくその外国人は自国の最高峰を前提としたビジュアルを想像することでしょう。「風光明媚な霊峰だ」と説明しても、その外国人はなんだか秘境っぽい高山を想像することでしょう。


このように我々が普段生活している狭いコミュニティにおいては、一定の前提条件に基づいたコミュニケーションがされており、ある個人の主観が客観に置き換えられやすい状況にあります。主観というのは個人が経験や知識に基づいて感じる価値観であり、それを別の人間に伝える場合、その他人は自らの経験や知識に拠って主観に落とし込むわけです。


つまり何が言いたいかというと、という安易な結論に達することも筆者は潔しとはしません。主観と客観みたいに、我々が普段何気なく感じ流しているような事象に対してその前提条件を考えることをこの本を読む中で要求されます。一段目の論理ではなく、もっと深い段階での思考を必要とされるような本なのです。


だから私が現在、榮倉奈々がカワイイと感じている現象について、それは私がこれまで榮倉奈々のようなビジュアル、あるいは雰囲気の女性に対して好ましく感じていた経験があって、それを友人に話す場合にはやはり友人にも榮倉奈々の魅力に対する前提条件が存在する必要があります。そして来年のNHKの朝ドラ主演が決まっているとはいえ、必ずしも榮倉奈々の知名度が高くない状況では友人以外の間柄で話題に挙げるには多少リスクが高くなります。


そしてこのような女性の好みに関する話題で盛り上がるためには、最大公約数的に男性が好むであろう要素を備えている女性を取り上げることが重要です。そうすると私は榮倉奈々よりも新垣結衣の方がカワイイと感じる男性が多いだろうという判断の下、営業トークなどでは新垣結衣の話題を出すことを選んでしまいます。


何が言いたいのか分からなくなりましたが、このようなケインズの美人投票的な選択によって、客観のために主観を押し曲げてきたことも事実として経験にあります。それを妥協というのか、大人になったというのか、筆者が高校卒業の際に記した「三十歳までなんか生きるな」というキャッチフレーズにおける30歳の人間の役割みたいなものを感じることができただけで、30歳という偶然でこの本を手にして良かったと感じることができました。




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Firefox 3.0 β1

Firefox 3 がリリースされました。
私も早速DLして使ってみましたが、サクサク動く!レンダリングエンジン「Gecko」は調子いいカンジです。インターフェース的にもSmart Places Folderなどでブックマークをカンタンにしたり、履歴やブックマークの頻度を表すPlacesを搭載するなど、使い込めば使い込むほど自分仕様のブラウザにカスタマイズできる印象です。


もちろん、Firefoxの特徴であるアドオンやテーマも豊富に対応しており、私の"お気に入り"も移動できました。とりあえず使いこなしてみますかね。



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京都紀行

出張ついでに京都観光をしてきました。京都でも市内はまだ紅葉していなかったのですが、レンタカーをして北の方に足を延ばしてみると、見事な紅葉が待っていました。関西に住んでいた頃には足を運んだことのなかった高雄に行ってみました。足利義満も毎年わざわざ紅葉を観に行っていたというベストオブベストの紅葉をこの目で確認してきました。


神護寺は急な石段があって、境内まで到達するのにもちょっと苦労しますが、それだけにさまざまなコントラストが楽しめて格別な彩りが待っています。まぁいくら言葉を並べても足りないと思いますので、ご覧ください。



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その才能を国のために

経営者たちがひろゆきを質問攻め、「その才能を国のために…」という記事を読んで、何だか違和感を感じました。この経営者たちは何を以ってひろゆきが国家に対して才能を発揮していないと言っているのか、理解できなかったからです。


ひろゆきはご存知のとおり、2ちゃんねるやニコニコ動画といったWeb上のプラットフォームを提供した人であり、ひろゆき自身はそのプラットフォーム上で行なわれるコンテンツにはほぼ関与していません。ときに犯罪や著作権侵害といった反社会的行為の温床となっていると批判され、様々な訴訟に発展するケースもあったりして必ずしも一般的なイメージはよくないですが、それらはひろゆきがやったことではなくて特定の悪意を持ったユーザがやったことです。


そしてこの「国のために」という枕詞を聞くと、屁尾下郎的なニュアンスを感じてしまうのは私だけでしょうか。つまり、大義名分として国のため、社会のため、会社のため…といった言葉を使って行なわれるものに対して、ロクな印象を抱いていないのが私を含めた現代の若者なのかもしれません。物事には必ず陰と陽があるハズなのに、これらの大義名分を使って陰の部分を封じ込めるやり方はイラク戦争や公共事業、不良債権処理などの失敗を通じて思考停止の理由として使われていることを知りました。


2ちゃんねるやニコニコ動画も、このプラットフォームに対して利害相反する政治やマスコミの声が大きいが故に何となく悪いもんだ、というような風潮になっているだけであって、不特定多数がオープンにマッシュアップすること自体が必ずしも悪いハズはありません。むしろこれらクリエイティブな場を提供できない社会こそが害悪であり、日本の競争力が失われている元凶だと思います。


たぶんこれらの経営者は国のために、社会のためにといった大義名分を掲げて自社の社員に対して家庭やプライベートを犠牲にするような労働を強いているのでしょうね。


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会社の寿命は30年

企業は設立されてからどれくらいがピークなのでしょうか?日経の統計に因れば、おおよそ30年で企業の成長はピークを迎えるようです。それ以降は現状維持か下降線を辿る傾向が多く、企業としての活力は失われていくことがほとんどです。


売上高、利益ともに対前年比微増という大企業がありますが、貨幣価値の緩やかなインフレとGDPの拡大というマクロ的な環境変動を考えると、少なくともGDP成長率を上回る売上げ拡大がなければその企業は成長しているとは言えないわけで、そうするとほとんどの大企業が平均以下になってしまうわけです。


それは感覚的にもよく分かることで、天才的な創業者が一代で築き上げた企業について約30年もすれば代替わりが起こります。後継者としての選択肢は自らの息子かYESマンの部下かという、オーナーとしての自分の影響力を残した形がほとんどとなり、少しでもおかしなことがあればすぐに口を出すような院政を敷くことが多いでしょう。


自らがイノベーティブな事業拡大を行なってきた創業者が代替わりした途端に異端を好まない抵抗勢力となり、画期的な商品開発や市場を席巻するサービスの誕生を阻害する要因となります。社内でも突飛な企画は鳴りを潜め、多数決という衆愚政治によって、他社の二番煎じやすでに流行から取り残された既存事例を重視するような企業風土になっていくわけです。


つまり戦後10年経った1950年代に創業された会社が多い日本社会において、1980年代までの高度成長と1990年代からのバブル崩壊といった予定調和は必然だったわけで、このような一連のフローを終えた企業が大規模なリストラや経営再建のために外部の強烈なリーダシップを求め、生まれ変わったというのは理にかなった選択であるわけです。


次の30年がどんな時代になるのか、なるべくクリエイティブな才能を潰さないような柔軟な組織体が求められます。ITの進展は規模の力学を排除するツールですから、大企業という概念は今後求められなくなっていくことでしょう。とりあえずこの2,3年の間は、団塊世代によるHOHOが増加するのは確実ですね。これホントに寿命30年だったりして…



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Excite × Skype

ExciteとSkypeが業務提携を発表しました。
これまでライブドアがSkypeの日本独占代理店として動いていたわけですが、ライブドアの事業体制が変わったということで今後はExciteが戦略パートナーとしてSkypeユーザの獲得を行なっていくことになります。


ライブドアとの提携は様々な要因があって失敗に終わったわけですが、このExciteとの提携はいろいろと事業シナジーが見込める印象で、上手くいく予感がしています。それはExciteがコンテンツホルダーとして、様々なユーザ属性に合わせたポータルを構築しているWeb戦略もありますが、インターネットブラウザ外でのユーザコミュニケーションまで提供しようとしている点です。


ExciteはFONという無線LANのAPを共有するコミュニティの導入支援を行なっています。FONルータによって各家庭のインターネットを無線LANとして開放し、ノートPCやPDA、nintendoDSやPSP、iPodtouchといったWiFi対応機器でネットを利用することが可能となります。


さらにこのWiFiコミュニティを利用すれば、Skype対応の携帯電話を使って無料IP通話をすることが可能となります。つまり、無線LAN経由で現在の携帯電話とまったく変わらないスタイルでのIP電話サービスが提供できてしまうわけです。設備投資がほぼ限りなくゼロに近く、それでいて基地局を建てるために莫大なコストを負担している携帯キャリアに伍するサービスが可能となるわけですから、既存の携帯キャリアは脅威でしょう。


そして今後多数登場してくるであろうスマートフォンについても、WiFiが標準搭載されることが見込まれます。すると、このSkype×FONのサービスはホワイトプランなど問題にならないほどの爆弾として、携帯キャリアのビジネスモデルを破壊することでしょう。


もちろんWiFiの後にはWiMAXが控えているわけで、無線通信でインターネットと通話を行なうスタイルというのは今後の主流となる可能性があります。少なくとも今までSkype普及のボトルネックであった「PCの前でイヤホンマイクを繋いで通話」という利用スタイルを打破することが可能となるわけですから、ユーザ数が爆発的に増えることは容易に予想できるのではないでしょうか。



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来年の年賀状

今年も年末年始の挨拶を考えなければいけないシーズンとなりました。
1.発送コストを気にすることなく、趣向を凝らしたWebカードを贈れる
2.年末年始休暇の一歩前で年賀状に先んじて挨拶できる
という理由から、例年年賀状は出さずにオンラインのクリスマスカードで済ませてきた私ですが、今年は久しぶりに年賀状を郵便で出してみようかと考えております。


その理由としては、カーボンオフセットはがきの登場と、年賀状という紙媒体におけるクリエイティブ価値の再定義に興味を持ったからです。カーボンオフセットはがきの採用によって、京都議定書の約束期間開始に対する自分自身のコミットメントを示すことができますし、1年の始まりのタイミングで趣向を凝らした年賀状を贈ることで、その後の人間関係を円滑に進めることができるのではないかという狙いです。


というわけで、年賀状には多少のサプライズを盛り込んで受け取った人に喜んでもらえるような仕掛けを施そうと企んでいます。もし興味がある方がいらっしゃれば、クリスマスカードをくれれば贈って差し上げますよ。




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食糧危機というチャンス

小麦をはじめとした原料価格の高騰により、麺類やパン、お菓子類の値上げが起こっています。小麦価格は2007年4月より変動相場制となり、年2回の価格見直しが行なわれるようになりました。その結果いきなり、昨今の輸入小麦価格の高騰が最終小売価格に反映される事態となりました。


結局は500億円を超える国内小麦農家への補助金を税金で負担することが困難となったために、消費者が直接負担するような形になったわけですが、日本の納税者一世帯当たりの農業補助金の負担は12万円(世界一)という事実を知らなければただ単に負担が増えただけだと感じる人々が多いのでしょうね。つまり我々は今までも、税金から間接的に小麦価格の維持のための補助金を負担していたわけです。


食料需給に関してはいわゆる地産地消、生産地と消費地の物理的な距離が近い方がよいとされます。食べ物の旬や日本人の食文化に合った食品をなるべく新鮮なうちに消費するとともに、エコロジー的にも食料を輸送するエネルギーやコストを削減できます。野菜や果物などはこのような地産地消の仕組みが好ましいと考えられます。


ただし、小麦に関してはやはり日本はあまり生産には向いていないようです。国産小麦はやはり脂質が少ないために輸入小麦に比べて旨みが少なく、たんぱく質もあまり含まれていないために粘度も低くなってしまいます。ある程度温暖で乾燥した気候で育つ小麦は、高温多湿の日本で栽培するにはボイラーなどで加温して一定温度に保つ必要があり、また精製の際には乾燥に多くの燃料が必要となります。結局このような温度と品質管理のためのエネルギー投入がオーストラリアなどから輸送するエネルギーよりも大きくなってしまうため、小麦に関しては外国産の方が安くて美味しいものが手に入るのです。


以上が麺メーカーにいた頃の知識なんですが、最近は輸入小麦の価格も高くなってきたために国産小麦にも競争力が出てきたようですね。品質と味についてうまく管理できれば、国内でも栽培できるようになってきました。小麦に限らず、海外から輸入する食料価格よりも低価格で提供できるようになれば、やはり国産の方がブランド価値は高いですしビジネスチャンスはあると思います。


そう、日本の食料自給率が低いのはその高コスト体質があるからで、内外価格差が少なくなればビジネスとして成立する可能性は高くなります。現に地方でもっとも高い収入を得ているのは兼業農家であり、サラリーマンとしての安定収入とオートメーション化された農業生産を組み合わせた効率的な生活スタイルを確立しているところが多いようです。


今後は日本でもロシアのダーチャのような小規模家庭菜園が増えてくるような気がします。東京から山梨や長野のダーチャに週末にリフレッシュを兼ねて農作業をしにいくような家庭がどんどん出てくることでしょう。それが食料自給に対する自衛策になりますし、このような取組みに政策的な支援があればバラ撒き農政といわれることもないでしょうに。



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クラス

民主党小沢代表の続投、政治的にさまざまな駆け引きがあったと思われますが、このようなときに一面的な意見を述べるのは得策ではありません。結果として今後行なわれるであろう衆院選にどのような影響を及ぼすのか、長いスパンの中でのこのトピックの役割が見えない以上、自分自身に係る事象への判断が難しいのです。


こんなとき、私は物事を単純化するために社会全体を学校の1つのクラスとして考えてみます。クラスの学級委員が政治家であり、それぞれの生徒にいろいろな役割があって学校生活を送っているというイメージです。


クラス全体に対して影響力を持つのは学級委員なのか、と考えると何だか違和感があります。放送委員や風紀委員もそれなりの影響力はあるでしょうが、その人というよりは役割の方が重視されるカンジです。


クラスに対して影響力を持つのは、何だか大人びていたり新しい流行を知っていたりするちょっと不良な子であることが多いです。そのためには成績もそつなく取っていて、経済力もあり、スポーツもこなせるような万能型のタイプが人気を集めるのではないでしょうか。


つまり、世の中に対して強いメッセージを出せるのは、何だか知らないけれどカッコ良さそうなイメージの外資系であったり、ひと昔前のIT系であったり、アスリートだったりクリエイターだったりアーティストと呼ばれるようなタイプの人間が実は強いのではないかと思うわけです。


子供だってイチローには憧れるけれども、決して小沢一郎にはなりたいとは思わないハズです。そして世の中でカッコ良さそうな人たちが向いているベクトルこそが、今後の日本社会が向かうであろう道筋になってくると思うのです。学級委員は規則を決めるかもしれないけど、クラスの雰囲気は人気者が決めるのです。


なので学級委員が誰になろうが、大した違いはなさそうな気がします。もちろん誰もがカッコ良いと思えるような政治家が登場すればその動向は注視する必要があるのでしょうが、現状はあまりプライオリティを上げるような魅力的な人間はいませんよね。



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屁尾下郎

イトイ氏がさすがと思うような視点で、現代の管理社会に警鐘を鳴らしています。
http://business.nikkeibp.co.jp/special/hobonichi07/index.html


『公私混同原論』の中で、「管理する人の仕事だけが増えたが、何も生んでいないし、消費されていない」という問題提起をしています。つまり、何か問題が起こるとアレが悪い、コイツがいけないといった批評的否定をする輩が増えていますが、そこには何も生産的な部分はないわけで、労力ばかり使って何も得られないケースが増えています。


例えばガソリン価格が150円/Lに上昇したという問題に対して、「イラク戦争を起こしたアメリカが悪い」「半分以上税金で持っていかれるのを何とかしろ」と批評する人々は多いですが、問題点の本質であるヘッジファンド資金の原油先物への流入などといった金融市場の変化を理解して、自ら行動を起こしてドル安に対して具体的に対策する人は少ないです。


もっと卑近な例で言えば、あるお笑い芸人のギャグに対して「つまんねー」と一刀両断することはカンタンで、笑いに厳しい自分を表現できるかもしれませんが、その反応はひねたガキの発想でしかありません。真のクリエイターならば、自分ならばこうする、このバリエーションで今度の合コンに使ってみるみたいな生産的な考え方をすることでしょう。どっちがモテるかは一目瞭然ですね。


私自身も大会社の管理型業務に嫌気が差してスピンアウトしたタイプであり、ルールばかりが増えて窮屈な職場への適性は人一倍低かったりします。今日も同僚♀と「おばちゃんは干物だけど、昔は活きがよく大海原を泳いでいたんだよなー」という話をしていました。たぶん以前の職場では「女性を馬鹿にした発言は慎むように」と注意を受けていたのでしょうが、現在の職場では「でも脂が乗ってるからむしろむっちりピチピチになってるよ」なんて返しが出来たりして、その余裕とバリエーションがむしろクリエイティブな活力に繋がっているように思えます。


管理社会による減点方式よりも、ある程度リスクをはらんでいても自由を担保できる世の中の方が発展性があるのではないかと思います。少なくとも私には『格差社会』や『9条』といった言葉のウラに悪平等の雰囲気が感じられるのです。


私はなるべく肯定的に加点方式で、否定するのならば代案を示すようなアサーティブな表現ができる人間でありたいものです。



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ガリレオの法則

『ガリレオ』を観ていて思ったことがあります。


「古畑任三郎と似ている…!」



まずドラマの冒頭で怪事件が起こり、それを天才的な頭脳を持つ変人が解決するという基本設定を踏襲していることはもちろんですが、以下の点においてエンタメとしての類似性が感じられるのです。

①最初の段階で犯人や重要人物をキーファクターを隠した形で行動させる
⇒視聴者にある程度統一した前提条件を植え付けることにより、不思議な点をどうやって解明するのか予定調和を演出します。

②犯行方法や取り扱うトリックは普遍的なネタが多い
⇒刑事コロンボなどである程度使い古されたトリックや超常現象として有名なテーマを扱う中で、回答に至るプロセスに対して登場人物の個性を反映させてオリジナリティを出しています。

③主人公の特徴的な行動によって視点が切り替わる
⇒古畑任三郎ならば暗転して古畑が語りだすシーン、ガリレオならば湯川が方程式を書き出すシーンによって、このドラマが結論を出す方向に向かうことを示唆しています。


つまり、視聴者に軽く考えてもらえるような仕掛けと、時間がくれば答えに至る解説をしてもらえるという安心感を提供することによって、視聴者自らが参加しながら大団円を迎えることができるエンタテイメントを提供しているわけです。


ちなみに、このエントリの書き方もこれらドラマのプロセスを真似してみました。結論を先に書き、その理由を知りたいと思わせて最終的にちょっと主体的に考えさせる、そんな狙いがあることに気付きましたか?



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