株式会社エコブランド代表Blog

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[ビジネス]原油バブル崩壊の次のシナリオ

原油先物価格の急落がはじまってますね。7月には1バレル150ドルを突破していたのが、直近の10月先物市場では1バレル120ドルと約20%の下落、一時的には110ドルになるなど、弱含みでの展開となっています。国内では依然としてガソリン価格が1L180円を突破するなど、高い水準で推移しているようですが、いずれ落ち着いてくることでしょう。


原油価格が下落することによって、各産業において原材料高騰を理由とした値上げについてその正当性を問われる可能性があります。そもそもは製品原価が原油高によって高騰したために、企業の利益が確保できず労働者の賃金まで抑制されたという状況だったのですから、価格が上がって消費が冷え込んだという構図の逆パターンに回り始めることが期待されますね。


政府与党の財政委員会でも、消費拡大による上げ潮派がこれらの青写真によって消費税増税は必要なしという見解を説いています。とはいえこれらのグループは自民党内ではもはや主流派ではなく、閣僚人事においては消費税増税派が大勢を占めている現状ですから、もしかしたら消費末端価格低下に伴って政界再編含みの衆院解散総選挙なんかがあるかもしれませんね。


個人的には、そうカンタンには消費価格は下げられない以上、賃金を上昇させていく形で消費拡大を図る必要があると考えます。これまでは賃金が上がらないのに消費価格が上がるという、スタグフレーションの様相を呈していたわけであり、日本人の暮らしはかなり異常な事態となっていました。賃金が上がれば消費が拡大する、というのは安直な期待でしかないですが、少なくとも預金や投資信託といった間接金融に回る資金も増大するでしょうから、日本の株式全体も向上することでしょう。


というわけで、主に消費材メーカーの株式なんていうのは今のところ買いどきかもしれませんね。特に商品価格転嫁が敏感に業績に跳ね返っている食品メーカーなんかは、今年後半からはもうちょっと上向きになっていくんじゃないかと思います。逆に必ずしも生活に必需ではない嗜好品をつくっているようなところは、依然として厳しいんじゃないかと思います。これだけ景気の波に翻弄された消費者が、そうカンタンに娯楽に財布の紐をゆるめることは考えづらいですし、そもそも娯楽自体が多様化して無料で楽しめるものが拡大しているわけですから、そこに敢えて金を使おうと考えることはないでしょう。


全体的には楽観的に考えているわけですが、本来の日本の競争力の源泉である高付加価値なコンテンツ産業が依然として厳しいのであれば、なかなか日本経済が浮上することは考えにくいですね。何とか海外市場にも打って出るような画期的なサービスをつくらなければ、IT業界をはじめとした新興産業の明日はないと自戒しながら、日本というブランドのグランドデザインを考えていきたいと思います。


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[真面目]アフガニスタンの事件に想う

アフガニスタンで銃弾に斃れた伊藤和也さん、オイラと同い年なんですね。アフガニスタン復興を支援したいと危険を顧みずにペシャワール会に参画して、8月中旬に帰国する予定をキャンセルした直後での悲劇ということで、大変残念です。


この事件について、山内衆院議員が的確なコメントを述べています。

こういう事件があると、日本では不思議なことに
「自己責任だから自業自得だ」的な批判が起こります。
外務省が渡航自粛勧告や退避勧告を出している地域に、
物見遊山でノコノコ出かけて行った旅行者なら、
そういった批判にも妥当性があるかもしれません。
あるいは、何の準備も予備知識もない素人ボランティアが、
無謀に紛争地に出かけて行った、というケースについても、
ある程度はそういう批判を招いても仕方ないかもしれません。

しかし、ペシャワール会は現地オフィスを持ち、現地スタッフを抱え、
経験も情報も相当に蓄積しているNGOです。
ペシャワール会のように実績のあるNGOは、
危険を承知の上で、リスク管理を十分に行いつつ、
リスクを承知で人道援助活動を紛争地で行っています。
アフガニスタンでは各国のNGO関係者が、
過去に数十名亡くなっています。
そういうことを知った上で、それでも現地で活動を続けています。
そういったプロの援助機関関係者が拉致された場合には、
日本政府としても全力で解放交渉に取り組むべきです。

また、海外で商社員等のビジネスマンが誘拐されても、
誰も「自己責任だから自業自得だ」という批判はしません。
ビジネスマンなら批判されず、NGOスタッフなら批判される、
というのであれば、まったく不当な批判です。



我々日本人が海外旅行などに行った際に、温かく迎えてもらえるのはこのような草の根での善意活動が受け入れられた結果です。日本政府がODAを何億も拠出したとか、日本企業が現地で何百人も雇用する工場を造ったといった活動だけでは、決して日本人に対する心象が向上することはないでしょう。


もちろんアフガニスタン武装勢力にとっての正義は存在し、その正義を脅かす異邦人として伊藤さんが狙われたという構図であれば、日本政府がインド洋で給油活動を行なう=アフガニスタンの混乱を助長する行為として、さらに現地の日本人が狙われるケースは増えてくるかもしれません。


我々にできることは、伊藤さんの遺志を受け継ぎ、日本が世界から賞賛されるような平和で親切な国民性を持った国となっていくことです。伊藤さんの利他の精神を1人1人が発揮して、よりよい日本社会を構築することが、やがてアフガニスタンにも還流していくことになるでしょうね。


伊藤和也さんのご冥福をお祈りいたします。



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[小ネタ]私もあなたの作品の1つなのだ~

このBlogでも何度か取り上げているタモリさんネタですが、タモリ倶楽部もびっくりのモノすごいアートが登場しました!

タモリさん@黒板.in
http://kokuban.in/view/1217480299

やっぱりホントに美術をやっている人って、最初に全体のバランスをつけてから細部を書き上げるんだというのが分かります。まず全体像を決めてから個別事象に落とし込んでいくことによってリアル(写実)になっていく。いやはや、ビジネスにも通じますね。この人の他の“作品”も素晴らしいので、是非ご覧ください。

http://kokuban.in/user/Tomo

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[スポーツ]ウサイン・ボルトと対決してみた

北京オリンピックの興奮冷めやらぬ今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。オイラは元気です。ちょっと天気が悪いせいか身体がなまってきているので、運動したくなりますね。

というわけで、ウサイン・ボルトと100m走を対決してみた。

Top.jpg

このWebサイトは、PUMAのプロモーションなんですよ。ライトニングボルトが金メダルを取ってから作ったのでしょうか。仕事が早いですね。操作はカンタンで、スペース・キーと左右の矢印キーがあれば操作できます。日本語入力をOFFにしなければ操作できないので注意!

Ex.jpg

結局10秒を切れないのは指が遅いということでしょうか。シュウォッチで練習しようかな。。



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[環境]石油代替燃料へのシフト

これは久々に良い政策ですね。是非実現してもらいたいです。

「排気量」から「CO2排出量」へ 経産省が自動車税制の変更検討
経済産業省が平成21年度の税制改正で、エンジン排気量の大きさを中心に税額を決めている自動車税制を見直し、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を基準に税額を決める方式への変更を検討していることが23日、わかった。同様の仕組みは欧州各国が取り入れ始めており、地球温暖化を防ぐグリーン税制の目玉にしたい考えだ。しかし、これまで優遇されてきた軽自動車の税負担が大幅にアップするため、自動車メーカーなどの反発は避けられず、調整は難航しそうだ。



CO2を前面に押し出していますが、CO2排出量=燃費 ということですから、石油使用料がダイレクトに税率に影響する形になります。燃費の良い自動車が競争力を持てば、ハイブリッド車やEVといった日本の自動車メーカーが得意とする代替燃料車へのシフトが進みますから、自然と国際競争力も上がることでしょう。少なくとも海外ではまったく売れない安全性に不安のある軽自動車を造り続けることはマクロ的にはほとんど有効ではありません。


そうするとマーケットとしても安全保障面でも、石油に依存する体質が少しずつ改善されていくわけですから安定していくでしょうね。少なくともあんなヘンテコなビルとか造りまくっているドバイにバブル資金が流れていく状況は異常ですし、日本の技術力を以てイノベーションを推進することが国際的な格差を是正するのであれば当然推進すべきでしょう。


トヨタがマイナーチェンジを予定しているプリウスはさらに価格が下がることが期待されますし、カローラクラスで200万程度のハイブリッド車が出てくればCO2排出量はかなり削減されることでしょうね。短絡的な視点で批判している方々には、是非国益という観点において低炭素社会でイニシアティヴを取る国がドコなのか、考えていただきたいものです。


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[ビジネス]休眠預金120兆円という隠し金山

“休眠預金”は120兆円 日銀が試算
日銀は22日、家計などが計約120兆円をモノやサービスの売買に使わずに、銀行や信用金庫などの普通預金に置いたままにしているとの試算リポートを発表した。普通預金の総額は今年3月末段階で約310兆円。その4割が消費や住宅購入、定期預金、リスク資産の株式や社債にまわらず、ほとんど利息が付かない普通預金に“休眠”している構図が浮かび上がった。
またお札も、発行残高約75兆円のうち約30兆円が、家計の「たんす預金」などで滞留しているという。30兆円のうち14兆円は古い1万円札の可能性が高い。



これはどうなんでしょうねー、やっぱり戦中派は投資どころか預金すら信用できないと言ってタンス貯金とか年金が郵貯口座に振り込まれるままになっているのでしょうか。当然これらは墓場まで持っていけるものではありませんから、何かしらの経済活動に使ってもらいたいというのが国の意向なのでしょうな。


そもそも848兆4,424億円の国債残高なんて数字も国民の資産をアテにして積み上がったわけですから、とりあえずは郵貯窓口で個人向け国債や投資信託を販売できるようにすることでインフラは整っているわけです。

「投資マル優制度」要望へ 金融庁、09年度税制改正で
金融庁は09年度の税制改正要望で、高齢者や小口投資家の株式投資を促進するため、一定金額までの株式の売却益や配当金にかかる税金を非課税とする「投資マル優制度」の創設を求める方針を固めた。「貯蓄から投資へ」の流れを加速させる狙いだが、実現するかどうかは不透明だ。



というわけで、預金金利にすらかかっている税金を高齢者に対してピンポイントで非課税とすることで、これら休眠預金が投資に向くことを期待しているのです。日本版政府系ファンドの創設も検討されているようですし、手っ取り早い財源として金融リテラシーの低い高齢者の資産を狙い撃ちしているというのが本当のところでしょうか。


こんなことをしていると、「ハゲタカ」なヘッジファンドに狙われて上澄みを持っていかれるのがオチだと思うのですが。。不動産を中心に上場企業の倒産が増えているだけに、再び世界の投機マネーが日本に向かってくるような予感はしています。杞憂に終われば良いですけどね、現実となった場合にはいよいよ日本脱出するしかないですかね。。

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[書評]草食系男子の恋愛学

非モテ系と呼ばれる、自分に自信がない若い男性に対して非常に親切な本です。あいさつする⇒雑談する⇒デートに誘う⇒心を通わせる⇒告白する といったプロセス毎に“草食系男子”が採るべき心構えを丁寧に記載しており、モテ=不特定多数の異性から好意を抱かれる ではなくたった1人の大切な人に対してどのようにアプローチするかを説いています。


草食系男子の恋愛学
森岡正博
メディアファクトリー ( 2008-07-16 )
ISBN: 9784840123761
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



ネット上の掲示板などでは、「イケメンに限る」や「スイーツ(笑)」といった表現で恋愛に参加できないルサンチマンに溢れたコメントが散見されます。つまり、恋愛は一部の勝ち組の男女によって行なわれる行為であって、見た目も悪くて学歴も低く、年収の少ない自分とは別世界の話であるという劣等感に支配された若い男性がかなり存在するのではないかと思います。


第3章の「成長したいと願い、夢を持つこと」は、そんなコンプレックスの固まりな若者たちに対して語りかけるような文体で、劣等感を成長への材料に変える方法、他人と比較する心を脱却すること、自分が一生をかけて取り組んでも後悔しない活動を見つけること、ありのままの自分を受け入れることによって生まれる余裕という魅力、、といった具体的アドバイスが並んでいます。


そういやオイラも、Blogを始めたきっかけは「他人と比較する心を脱却すること」だったなぁ、なんて振り返りながら日々の発見や気づきを積み重ねて早や8年、自分基準で世の中の矛盾を指摘するような勘違い君に成長しました。そんなオイラ独特の視点を面白がってくれる女性もたくさんいますし、これは一般的傾向かもしれませんが20代後半以降は女性の方から食事などに誘われるケースが多くなってきました。


そんな自分の経験を振り返ってみても、著者の“非モテな若者”に対するエールには100%賛同しますね。なぜなら著者も自らの暗い青春について、臆面もなくエピローグで語っているからです。こんなに誠実で、信頼できるオトナが他にいるのでしょうか?

当時の私には、将来に対する何の展望もなかった。
大学にはまったく行かなかったし、親友も恋人もいなかったし、華やかなことは何一つなかったし、就職しようという気持ちもまったく湧いてこなかった。留年したこともあって、田舎にいる親との関係も悪化した。

自分には将来がまったくない、と心の底から思った夜、私は学生住宅の屋上に駆け上がって夜空の下で逆立ちをした。私の腕は自分の体重を支えることができず、私は屋上に大の字になって崩れ落ちた。自分は何なのだろうと思った。このまま人生は終わっていくのだろうかと思った。そのときの絶望感は、とても言葉では言い表しようのないものだった。前向きに生きようという気持ちが死に絶えて、もうこのままどうなってもいいんじゃないかとしか思わなかった。灰色の時間が、ただ過ぎてゆくだけだった。



どーせ非モテの自分には関係ない、リア充が自己満足で書いているんだろ、とか思ってしまいがちな自己欺瞞ボーイに是非読んでもらいたい良書です。


目次:
第1章 女性に集中し、話をよく聴くこと―いまこの時の大切さを知る
 「私だけに集中してくれる」が女性の求めるもの
 心を通わせるための「話の聴き方」
 「あなたを尊重しています」を伝えること

第2章 女性の「身」になって考えること―心とセックスと社会的位置を知る
 女性の性について考える
 女性の心理について考える
 社会の中の女性を考える

第3章 成長したいと願い、夢を持つこと―魅力はどこから生まれるのか
 劣等感とのつき合い方
 「いい人」から「恋人」に変わるとき
 恋愛が私たちの人生にくれる最大の贈りものとは


<参考記事>
「彼女がいない」より、「惚れない」ことのほうが深刻なのでは?
[非モテ]激モテの俺様がお前らおこちゃまに恋愛が何たるかを教えてやる
[主張]恋愛に消極的な人にオススメ、「待ちモテ」の術!
むしろ肉食系が読むべき - 書評 - 草食系男子の恋愛学
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[政治]経済産業省が求人してらぁ

世の中も変わったものですね。官僚も転職活動の選択肢に入るようになったようです。

リクナビNEXT:経済産業省の転職

経済産業省のミッションは、経済・産業に関する政策を展開し
日本を豊かにすること。時代の変化に合わせて、
経済全体の仕組みをデザインしています。



オイラが学生時代の頃はキャリア官僚なんて入るのが大変で、新卒から入省年次に応じて出世していくザ・組織なんてイメージだったんですが、近年では学生の間でも就職先として人気がなくなってきているようですね。若手官僚へのヒアリング結果を見ても、「忙しすぎて時間的・精神的な余裕がない」「当初の志とは異なり自分の仕事が国のために役立っているという実感が持てない」「政治主導の名の下に政策が歪められることがあり空しく感じる」「専門性を高められずキャリアアップが図れない」といった閉塞感によって退職者が相次いでいるようです。そんなわけで人員が足りてないという理由での求人募集ということでしょう。

募集の背景:
構造改革などのマクロ問題から、個別分野の問題解決といったミクロ問題まで、
経済産業省は、国内外、分野を問わず時代に合った政策を展開しています。

企業組織のあり方やビジネスルールを変える。
産業を興し、地域を活性化する。
アジアの成長を日本の活力に換えていく。
資源を獲得し、エネルギーを安定供給する。
消費生活の安全・安心を守る。

幅広い分野の様々なニーズに対応するため、多様で個性的な人材が必要です。
今回、リアルなビジネス経験をお持ちの方をお迎えし、
日本の抱える問題を解決していきたいと考えています。



だから、そんな建前いらないって(笑)小泉改革によっていったんは小さな政府の方向に舵を切ったはずなのに、消費者庁やらまたまた政府機能の拡大に走り出した福田内閣、そうすると当然各省庁も自らの権益を確保するために監督業務の幅を広げる必要があるわけで、そのためには兵隊も要りますよね。ある程度民間の経験がある人材であれば、まだ官僚という職業に夢を持ってきてくれるのではないかと期待しているのは分かります。


仕事の内容 係長又は課長補佐以上として、政策の企画立案・実施等に従事

【具体的には】
経済・産業に関わるあらゆることが業務分野です。

国内外の多様な関係者から日々情報を収集し、日本経済の新たな動向、ニーズを見つけます。
問題解決、政策の立案と実行。知恵を絞り、議論を重ね、企業や省庁と折衝します。
経済産業大臣を陣頭に、海外政府と直接交渉することも。

それぞれの興味と専門性を武器に、個々の職員が日夜挑戦を続けています。

【キャリアパス】
今回採用する方は、国家公務員一種と同様の待遇です。
20代後半~30代前半で係長、30代半ば~40歳前後で課長補佐となり、
徐々に専門性を磨きながら様々な角度から政策を立案・実行します。



わお!要するに、それぞれの利害を根回しによって調整して、大臣やら官房長官やらがのらりくらりと答弁する材料を作る仕事を、3年毎の異動によって職務経験をデフォルトしながら我慢大会の如く40歳くらいまで続けるわけですね。と書いてしまうとなんと魅力のない業務内容なんだ、、。


経済を活性化させる方法は政府機能を縮小させてなるべく民間に任せてマーケットメカニズムによって効率化を図ること、というのは小泉劇場での結論だったと思うんですが、結局は自らをリストラするようなことはするハズもないということですね。毎年予算を策定して、それを使い切らなければ翌年の予算がもらえないという永続的に太り続ける体質を変えない限り、組織内に溜まったメタボな非効率性は無くならないと思うのですが。。


単に組織を運営するためのコストが増大していき、ホントに必要とされている人々に対しての福祉や保障が行き渡らない状況は、組織が存続を目的としてしまっているためです。国民のためにとか建前を言いながら、税金だからジャブジャブ予算組んで自分たちの権益を広げておこうなんてことしてもらうために税金払いたくないんですよ、オイラは。



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[真面目]日米交渉から観た太平洋戦争

63回目の終戦記念日を迎え、太平洋戦争について様々な資料を読んでみました。中でも日米交渉から開戦に至るギリギリの折衝について、公文書が公開されていたので非常に興味深く考察してみたわけです。

インターネット特別展 公文書に見る日米交渉~開戦の経緯~

結果を知っている我々からすれば、圧倒的な国力を誇るアメリカに戦争を挑むなんて馬鹿げていると思ってしまいますが、そこに至るまでの経緯はさまざまな要因が複雑に絡み合い、中には山本五十六連合艦隊司令官のように、戦争反対の立場ながら真珠湾攻撃を指揮したという個人の葛藤が数多くの局面に感じられます。


満州国をはじめ植民地政策を推し進める陸軍といざ開戦となれば矢面に立たされる海軍の確執は、もし太平洋戦争が行なわれなければ内戦に発展していたのではないかと言われるほどでした。南下を進める陸軍にフィリピンを植民地としていたアメリカが脅威を抱き、日本に対して石油などの資源輸出を停止したことによって日米関係が急激に悪化しました。


事実上の開戦への最後通牒となったハル・ノートに関しても、もともとは日米の間で戦争を回避するための妥協案に関する合意文書という位置づけであったものが、諜報戦略の中での行き違いによって開戦やむなしという方向に傾いてしまったという経緯が見て取れます。


これらを見ていて思うことは、20世紀というのは何と“異常”な世紀であったのか、ということです。2度の世界大戦にアメリカ、ソ連がベトナム、アフガニスタンで泥沼のゲリラ戦を繰り広げ、結果として軍備による示威行動が無意味であるという結論に達するまで100年かかったというのがこの世紀だったのでしょうか。


残念なことに、21世紀になってもアメリカやロシアは局地戦を繰り広げています。戦争はテロへと姿を変え、時に一般市民を巻き添えにしながら悲劇は繰り返されています。アフリカでは民族主義による政治的に不安定な状況が広がっており、経済発展どころではない悲惨な格差が現実となっています。


中国でオリンピックが行なわれている間に、このような資料に触れられたことは個人的には大きな転機となりました。日本という平和を享受している国がどのような歴史の上に成り立ってきたのか、日本人1人1人が平和の意味を認識して外国の模範となるような国家にしていくこと、それこそが終戦から立ち直った奇蹟を支えたモチベーションに違いありません。



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[IT]mixi OpenID

mixi から OpenID サービスがリリースされました。今後はこのBlogを含めた様々なWebサイトで、mixiの認証機能を使った本人性確認が使えることになります。

OpenIDとは―wikiより
OpenID(オープンアイディー)とはサイトを越えて使用できる「認証システム」と「そのシステムで利用できるID(identification)」を指す。個人が登録した情報を公開することで個人の同一性を保証する。複数のOpenIDシステム対応サイトを1つのOpenID(identification)で利用できる。OpenIDは発行したサイトにより異なる文字の並びになるが、どこで発行されたOpenIDでも同じように利用できる。



mixi OpenIDはすでにYahoo!やnifty、livedoorのOpenIDとの互換を表明していますから、例えば荒れまくりで信憑性の低いYahoo!掲示板などが、mixi OpenIDの実装によってmixi登録情報を参照できる形で生まれ変わる可能性がありますね。とはいえmixi自体も捨てアカウントなどによってかなりカオス状態になっているだけに、限定的な用途での本人性確認に使う形が主流となりそうです。


ユーザにとっては、例えばYahoo!JAPAN IDなどでmixiやはてななどのサービスを利用できる環境になりますから、いちいちWebサイト毎にIDとPasswordを設定する必要がなくなりますね。そういえばオイラも無意識のうちにOpenIDの恩恵に預かっていて、このBlogのプロフィールに使っているaboutme(nifty)にログインするのにはてなIDを使っていたりします。


後発サービスにとっては、この mixi OpenIDに対応するだけでmixiアカウントに対してアプローチできるメリットがありますから、デフォルトで設定しておくべきでしょうね。Yahoo!知恵袋や発言小町などの相談サイトでも、mixiの属性を公開することでカリスマ相談員が誕生する可能性があります。


いろいろと使えそうなんで、考えてみましょうかね。これは面白い。


追記:
mixiコミュ限定の会員制サイト作れる「mixGroup」 「1晩で作った」
⇒すでにサービス化が進んでいるようですね。


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[小ネタ]タモリが贈った勧進帳

拙Blogでも取り上げたタモリさんの故赤塚不二夫先生への弔辞、あれはやっぱり白紙だったようですね。

タモリに聞いた 「赤塚弔辞」白紙のワケ
タモリは、「シェー」などのギャグで知られる漫画家の赤塚不二夫さんの葬儀で弔辞を読み、その内容が良かったとか、実は手にした紙は白紙で「勧進帳」だったのでは、と話題になっていた。そこで聞いてみた。すると、やはり白紙を手にした勧進帳だったのだそうだ。タモリによると、紙に書いていこうと思っていたが、前の日に酒を飲んで帰ったら面倒くさくなった。「赤塚さんならギャグでいこう」と白紙の紙を読む勧進帳でやることにしたそうだ。



勧進帳とは、弁慶が披露したアドリブのことを指しており、歌舞伎などで演じられているようです。転じて芸能界(テレビではなく、古典)では、即興で芸を披露することを勧進帳と呼んでいるようですね。

勧進帳-wikiより
源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国の安宅の関(石川県小松市)での物語。義経一行は武蔵坊弁慶を先頭に山伏の姿で通り抜けようとする。しかし、関守の富樫左衛門の元には既に義経一行が山伏姿であるという情報が届いていた。焼失した東大寺再建のための勧進を行っていると弁慶が言うと、富樫は勧進帳を読んでみるよう命じる。弁慶はたまたま持っていた巻物を勧進帳であるかのように装い、朗々と読み上げる。(勧進帳読上げ)なおも疑う富樫は山伏の心得や秘密の呪文について問い正すが、弁慶は淀みなく答える。(山伏問答)富樫は通行を許すが、部下の1人が義経に疑いをかけた。弁慶は主君の義経を金剛杖で叩き、疑いを晴らす。危機を脱出した一行に、富樫は失礼なことをした、と酒を進め、弁慶は舞を披露する。(延年の舞)踊りながら義経らを逃がし、弁慶は富樫に目礼し後を急ぎ追いかける(飛び六法)

古くは、富樫は、見事に欺かれた凡庸な男として演じられていた(?)が、後に、弁慶の嘘を見破りながら、その心情を思い騙された振りをする好漢として演じられるようになった。



それにしても、あの場で白紙からあれほど感動するスピーチ行なったタモリさんはやっぱりスゴい!さすが毎日いいともでフリートークをしているだけのことはありますね。他でもない赤塚先生だからこそ、白紙の弔辞を読んでいる間も次から次へと思い出が浮かんできて、自然と心のこもった内容になったということでしょう。


ショパンの幻想即興曲やコンメディア・デッラルテなど即興を芸とした作品には、その感性から非常にインスピレーションを感じますね。一流の芸人にとっては容易いことなのでしょうが、愚直な積み重ねがあってこその即興芸でもあり、それが深みもじわじわと訪れる理由でしょう。


赤塚不二夫が天才ならば、タモリも天才。天才とは、類い稀な努力の上に光る感性なのだな、と思いを新たにした次第です。



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[グルメ]美味いラーメン屋を見分ける方法

最近、いろいろな人からラーメンに関する質問を受けることが多いので、一応エントリにまとめておきます。まぁこれでも年間200杯、若い頃は500杯は食べていた某ラーメンメーカー出身のラーメンバカなので、一定の参考にはなるかと。。もちろん、下記条件をすべてクリアしているような店はありませんが、こだわりポイントとして観察していれば、その店がどのくらいのレベルにあるのかが分かると思いますよ!


「初めて入るラーメン店でチェックするポイントは?」


◆麺

1.麺は木箱を使っている
⇒木箱に入っているのはその日の朝に打った麺であり、湿度に応じてちょうど良く熟成されている。

2.麺をほぐして茹で鍋の中に入れる
⇒麺を均等に、鍋の中で踊るようにする配慮で、茹でムラなどがなくなる。

3.麺をテポではなく平ざるを使って湯切りしている
⇒2.と同じく、麺が鍋の中で泳ぐので均等に茹でやすい。当然、技術が必要。

4.茹で上がりの直前に、差し水を入れている
あまり効果はないと言われているが、太麺はやっぱりケアしてもらいたい。

5.麺をどんぶりに盛る際に、いったん箸ですくって麺を整えている
⇒このひと手間だけでスープとの馴染みがまったく違う。料理人としての矜持を感じる。


◆スープ

6.スープの種類を絞っている
⇒しょう油のみ、味噌だけなど、メニューがシンプルになっているとこだわりを感じる。

7.デフォルト具材の種類が少ない
⇒基本的に具材はスープを冷ます要素なので、シンプル・イズ・ベスト。

8.ワンタンめんをメニューに入れている
⇒当然、スープに自信があるからこそワンタンも食べてほしい。

9.しょう油、酢、胡椒の最低限の調味料は用意している
⇒用意しないのは自意識過剰。食べ進めるに従って味の変化を楽しんでもらうサービス精神。

10.どんぶりを湯煎で温めている
⇒スープを最適な温度で提供するための料理人の基本。持ちやすい受け皿などがあるとさらに親切。


◆具材

11.チャーシューをウリに押し出していない
⇒ラーメンにおいてはあくまで脇役。食いたきゃ肉屋に行け。

12.具材は提供直前に切っている
⇒事前にカットしておくと乾燥・酸化するし、見た目も悪くなる。

13.煮卵を湯通ししている
⇒半熟だと冷たいタレに漬けているので、心遣いがうれしい。


◆その他

14.メニューは一番上を頼め
⇒最も自信のあるメニューから書き始めるのが人情。

15.あいさつは大事
⇒客商売だもん。「また来週~」とかオヤジのキャラが出るとうれしい。

16.箸は丁六ではなく、元禄がよい
⇒やっぱり木の粉が出ると気になる。


まぁなんだかんだ言って、一緒に食べる人が問題って話もありますが。


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[IT]Google Maps Street View をサービスに利用する方法

今月初旬に Google Maps Street View がリリースされて、ずっと使ってみています。その中で様々なアイディアが生まれてきているわけですが、究極的にどのように使いたいか、と言われるとある1点に収束することに気がつきました。ちなみにオイラが考えたアイディアは以下のとおり。


・Google Maps Street View でラーメン店紹介
⇒得意分野だけにカンタンにコンテンツを作れそうですが、出退店の頻度も高そう

・Google Maps Street View で会社案内図作成
⇒こんなもんは地図にリンク埋め込めば誰にでもできるレベルですな

・Google Maps Street View でドラマ撮影地探訪
⇒調べてみて分かったんですが、意外と一目で分かるトコって少ないのね。。

wangansho.jpg
ちなみに湾岸署

・Google Maps Street View で巨人像ツアー
⇒個人的趣味入ってますが、なかなか厳しい。。鎌倉大仏も見えなかった。

・Google Maps Street View で花火観賞場所確認
⇒むしろ航空写真で打上げ場所確認して高い建物をケアする方法が良いかと。

・Google Maps Street View で不動産マネジメント
⇒繁華街の駐車場を見つけてフィルパークを紹介するコンサル業。ハマればデカイぞ。

というようなカンジでいろいろなことができそうですが、結局この地図サービス自体では収益を得るのは難しそうなので補完的に使う方法が良いでしょうね。Street View のデータも半年くらい前の写真なので、最新のものを確認するためにはやっぱり現場に行くしかなさそうです。


ん。。データにタイムラグがある?これだ!
というわけで、一番面白そうなサービスはこれでしょう。

・Google Maps Street View でタイムマシンサービス
⇒その人にゆかりのある場所の画像の経年変化を蓄積するサービス

オイラ自身も昔行ったことのある土地がどうなっているか気になって検索しましたし、サービスとするのであれば最も喜ばれそうなネタですな。Google Maps Street View の更新頻度を確認する必要がありますが、例えば現段階で東京スカイツリーができる前の風景とかを保存しておいてもよさそうです。


とりあえずは自宅周辺、行きつけのスポットなどの画像は保存してみました。今から10年後、20年後にこの Street View の画像を観たらどう思うのか、楽しみですね。



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[小ネタ]猫ちぐら

猫ちぐら 作り手いませんか
暑い時は涼しさ、寒い時は暖かさを求めるのは人も猫も同じ。ワラで編み込まれた猫の住み家「猫ちぐら」に主(あるじ)は喜んで入り込む。地の名産品として売り出そうと、関川村で「猫ちぐらの会」が結成されて22年。新聞やテレビで紹介され、全国からの注文はやむことがない。一方で作り手の減少や高齢化で、受注から発送まで半年もかかる問題を抱える。同会では製作実演などを試み、新たな作り手探しに懸命だ。
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猫にちなんだネタには敏感なオイラですが、こいつは知らなかった!我が愛猫たちも箱や袋の中に入るのが大好きですから、これを与えればかなり喜ぶんだろうなぁと思います。


というわけで、猫ちぐらがドコで手に入るかを調べてみました。新潟県の関川村というところの特産品として、ひとつひとつ手作りで作られているようですね。

お知らせ
只今大変多くの猫ちぐらのご注文をいただいており、順次発送していますが、ご注文からお届けまで2年~かかっております。大変ご迷惑をお掛けしますが、ご了承下さい。



に、にねん!?こりゃ一大事ですね。。もはや作り手が20人しかいない猫ちぐら、今後ますます希少価値が増していくに違いありません。折しも世の中はペットブームで、このようなロハス志向なペット用品もウケること間違いありません。これを大量生産する方法はないのか、、?


原材料は稲のわらだということなので、東南アジア辺りで作れませんかね?それをフェアトレードで日本など先進国の猫好き用に輸入することによって、マイクロクレジットモデルで途上国農村部の女性の自立を支援する方法として、うってつけのような気がします。


とりあえず我が家には3つ必要ですから、6年待つわけにもいかないのでいろいろとソーシャルビジネス化を考えてみることにします。たぶん日本の郷土品とかでもこのような隠れたヒット商品がたくさんあるんだろうなぁ。



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[書評]スピード読書術

速読法やフォトリーディングなど、本を早く読む方法は数多ありますが、そのインプットを的確にアウトプットに繋げるところまでフォローした本は残念ながらありませんでした。「スピード読書術」はフォトリーディングをはじめとした速読法の類いというよりも、読書に対する心がけといった部分から、なるべく“身に付く”読書をする方法について書かれた本です。

速読・多読でビジネス力が高まる!スピード読書術
宇都出 雅巳
東洋経済新報社 ( 2008-06-20 )
ISBN: 9784492043134
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


01 本をツール化する習慣を身につける
02 情報感度が10倍高まるスピード読書術
03 読みたい本がすぐに見つかる選書術
04 対話力を高めるコミュニケーション読書術
05 論理的思考力が身につくロジカル読書術
06 発想が豊かに広がるアイデア読書術
07 どんどん自分を表現できるアウトプット読書術


本というのは目的に応じて読み方を変えて然るべきであり、恐らく購入に至る理由というのも何かしらの知識やメリットを得たいからこそ、読むという行動へのモチベーションが生まれます。


今はWebや様々なメディアを通じて数多くの情報が入ってくる時代ですが、そんな環境でどうして本を読むのかといえば、一言でいえば本が「濃いエッセンス」であるからでしょう。著者が自分の人生を通じて感じたこと、教訓などを全身全霊で文字にして表現したものが編集され、出版に至るワケですから、この Blogのような個人が勝手な所感をまき散らしている情報とはレベルが違うのです。


そう、著者に対して敬意を持ちながら読むことこそが最も読書を“効果的”に行なう方法です。そんな「スピード読書術」は題名とは違い、著者の本に対する愛情が感じられる良書です。



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[ビジネス]中田英寿の選択

元サッカー日本代表の中田英寿氏が大株主となっている、PR会社の株式会社サニーサイドアップが大証ヘラクレスに上場することになりました。公開されている目論見書に拠れば、中田氏は52,000株を保有していますね。公募価格ベースでは1株約2,500円ですから、約1億3千万円の評価額となります。

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まぁ中田氏にとってはこんな金銭的な勘定はどーでもよいのかもしれません。それよりも住所が Monte-Carlo, MONACO になっているところ、ココ注目ですよ!長い旅に出ると言っていた中田氏ですが、さすがに住所不定というわけにもいかずにモナコに定住権を得たようですね。

中田ヒデ、旅の最終章 「セレブの国」モナコに居住
元サッカー日本代表の中田英寿さん(30) が現役引退を表明してから1年が経つ。引退後は「世界で旅を続けている」とされてきたが、フランスに囲まれた小国「モナコ」に家を構え、居住権を取得したことが明らかになった。そろそろ旅を終えて腰を落ち着けそうな雰囲気だが、この「モナコ」とは、どんな国なのか。



モナコといえば、タックスヘイブン=租税回避地として有名です。つまり、中田氏はこのIPOによって得た所得について、日本に税金を払う必要がないということなんですね。いやー、スポーツ選手の中ではとても賢い人だと思っていましたが、ココまでちゃんとやっているとはもはや尊敬してしまいます!優秀なフィナンシャルアドバイザーがいるのでしょうが、それにしても彼自身にも才覚があるからこそ名誉も財産も集まるのでしょう。


黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
橘 玲
ダイヤモンド社 ( 2008-03-07 )
ISBN: 9784478003848
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


■タックスヘイブンの国から、増え続ける税金に困窮する日本人に貧困国を助けろと語る中田氏
日本人からチャリティーで金を集めるけど、
俺は日本に税金払う気はないですよー
という事ですね…



そんな中田氏の姿勢をやっかみ半分で否定するような声も聞かれます。なるほど、これまで中田氏を育ててくれた日本サッカー界に対して、恩返しを望むのも当然でしょう。でも、税金を払うことが果たして日本サッカー界の発展に寄与するのでしょうか?


先日、サッカージャーナリストの小谷泰介さんにお話を伺ったときもまだ日本にはスポーツビジネスが根付いていないとおっしゃっていました。恐らく、中田氏がこの株式会社サニーサイドアップに出資しているのも、日本にスポーツビジネスを成立させようという狙いが含まれているに違いありません。日本のプロ野球のようなワケ分からない権力構造にスポーツが翻弄されない、ファンからの支持によってプロチームの経営が成り立つ欧州のサッカービジネスのような体系の整備を考えていることでしょう。


個人的には、税金を払うことは決して社会貢献には結びつかないと考えています。税金というのは収めた時点で“意志”のあるカネではなくなり、国家という枠組みのなかで予算が組まれさまざまな用途に使われます。一般会計予算歳出を見れば分かりますが、だいたい1/4が社会保障、1/4が地方へのバラ撒き、1/4が借金の返済に使われ、文教および科学振興に使われるのはたった5兆円強しかありません。

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つまり、中田氏が1億3千万円のうち6千万円を所得税として納税したところで、日本のサッカー振興に使われるのは大きく見積もっても500万円程度しかないのです。税金で取られなかった分も含めて、自分の稼いだ金の半分を自分の意志とは違うところに使われるのはオイラであれば非常にイヤな気分です。

[真面目]税金を払うことは良いことか?
この辺りの国家とメディアが結託した形のプロパガンダをひも解けば、税金を払う必要がないことが分かります。結局管理を行なうための組織体であったり、社会を構成する各セクターの運営コストが増大になったために、取りやすい大衆から税金を搾取しようと動いているのが今の世の中の仕組みであって、雇用者たる一般市民は将来や生活レベル低下に脅えつつ耐えるしかないというのが実情です。



そろそろ目を覚ましましょうよ。自分が税金を払う際には、その歳出がロクなところに使われないことを嘆き、他人が税金を払わないことに対しては社会への反逆だと批判する、それって自己中心的なダブルスタンダードじゃないですか。少なくともオイラは、何もせずに安全なところから石を投げる輩よりも、サッカーを通じてアクションを起こそうとする中田氏の意志を支持しますよ。

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[Books]オンライン書店を選ぶ

オンライン書店といえば、Amazonがデファクトスタンダードになってますね。オイラ自身もアフィリエイトをやったりお世話になっていたのですが、本一冊でも大きな箱に入れてきたり、何かやはり日本人の感覚とは合わない雰囲気なんですよね。。いつの間にかプライムに登録させられているし。ウィッシュリストの個人情報が漏れていた辺りからどうも居心地の悪さを感じてしまい、結構さまざまなオンライン書店を並行して使うようになっていました。

まず楽天ブックス、こちらはファミリーマートなどで受け取れるところが便利で使ってみたのですが、やはり品切れの多さと発注から配送までの長さというサービスレベルが低すぎる!さほど重要度の高くない本ならばよいですが、新書など通勤で読みたい系の本などは素早く手に入るに越したことはありません。


次に紀伊国屋書店BookWebは、オイラ個人としても紀伊国屋で書棚チェックをすることが多いので信頼しているわけですが、どうもリアルな店舗から在庫を取ってくるみたいなので複数注文するとバラバラに来たり配送スピードがまちまちで非効率なところがあって、やはりこれは店舗で買うのがベストなんだなと思った次第です。


というわけで最近好んで使っているのがビーケーワンです。24時間以内に配送とスピードはAmazonと遜色ないですし、ユナイテッド航空のマイレージが貯まったりギフト券がもらえたりするんでお得感もあります。モバイルからも登録できたりするんで、書店で物色したものをウィッシュリストに登録したりもしています。店員の方ごめんなさい。


今のところは紀伊国屋でSuicaで買うか、ビーケーワンでまとめて買うかってトコですかな。もっとアフィリエイトをがんばってAmazonポイントも貯められれば良いんですけどね。最近は多読を優先しているだけになかなか書評も挙げられてないわけです。。



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[政治]福田政権の狙い

大前研一さんのコラムで、福田政権の真意が分析されていて面白いです。

内閣改造で見えた福田首相の「恐ろしさ」
福田改造内閣の特徴の一つは「小泉改革の否定」だ。小泉元首相がやろうとしていたことを全部否定してしまおうという、一種狂的な気迫のようなものすら感じる。それは例えば、郵政民営化反対議員であった野田聖子氏が消費者行政推進の特命担当大臣になっていることからも読み取れる。彼女は小泉改革の柱である郵政民営化に反対したために自民党から追放された、典型的な「アンチ小泉」だったからだ。


小泉改革・スモールガバメントの象徴であった大田経済財政担当大臣に取って代わったのが与謝野さんだということも象徴的な出来事だ。与謝野馨氏は小泉元首相とはまったく逆の、対局にある考え方をする人物だ。財政が不足しているとなれば、普通の感覚を持った人間であれば「ムダを減らそう」と考えるものだろう。しかし与謝野氏は真逆の判断をする。すなわち「税金を集めよう、消費税を上げよう」とするタイプだ。そしてラージガバメントを志向し、官僚と仲良くすることが国にとって良いことだと公言してはばからない。


公務員改革の法律を通した渡辺喜美 行政改革担当大臣も消えた。有り体に言うと、今回の組閣で否定されたことは「スモールガバメント」「小泉改革」「民でできることは民に」の三つなのである。


福田首相を退任に追い込むとしたら、その役を担うのは麻生氏である。麻生氏を抑えないと「福田さん、早く禅譲して選挙をしなさい」という声が、自民党からも世論からも聞こえてくることは十分に考えられる。だから福田首相にとって一番怖いのは麻生氏だ。麻生氏が勝手には動けないようにしたい。では、どうするか。その答えが自民党幹事長というポストを与えることだったわけだ。



つまり、今回の閣僚人事からは小泉首相以前の保守路線に先祖返りしていると言え、改革の旗頭であったはずの麻生氏すら取り込むことによって自らの反対勢力を押さえ込んだという図式が見えてきます。もはや衆院選敗北前の消費税増税は規定路線化されたとも言え、巨大な官僚機構の維持と公共事業による景気拡大という“大きな政府”志向での政策が行なわれようとしています。


そもそも現在、大多数を維持している衆院の議席数は小泉内閣時の郵政民営化に対する民意の表われであったハズです。無駄の大きな政府機関としての郵政事業は民営化し、“小さな政府”として必要最低限な公共サービスを志向することが受け入れられたからこその圧勝だったと記憶しています。


そんなネオリベラリズムの下にある程度の格差と痛みを受け入れたハズの国民が、マスコミを通じた巧みなプロパガンダによって格差反対、社会保障などの既得権益は守れ、といった論調に変容していったことで、小泉―安倍路線を継承した第一次福田内閣の役目が終わったわけです。まったく、こんなにコントロールしやすい国民も他にはいないのではないでしょうか。


オイラが福田さんだったら、まずは法人に対して環境税の名目で特定財源での税収を確保し国民に環境分野での財政政策をアピールした後に、消費税の増税やむなしといった論調を作り上げて一般財源を確保し、ウラで法人税を下げて法人からの税収を相殺するといった動きをするでしょうね。結果的には 国民=考えない労働者 から搾取する方向で増税を行なうといった流れです。


現在のインフレが消費税増税の予防接種であるならば、福田政権はホントに恐ろしいですね。。



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[LifeHacks]デキる奴の条件

オイラの好きなコラムの1つに、「デキルヤツノ条件」という日経ビジネスオンラインに掲載中のものがあります。著者の文章はあちこちに脱線したり下らない駄洒落が多くて長いのですが、不思議と読んでいて飽きることはなく、最終的に伝えたいことがスッと落ちてくるような感覚で読めたりするので面白いです。その中で以下のような内容があったので非常に参考になった次第です。

22:奥様はあなたにとって“何番目”?
デキるやつと思われたければ、2番目の情報を大事にしろ――、以上。



ココで言う「2番目の情報」とは、新聞の見出しやニュースに出るような「1番目の情報」をさらに深堀りしたものを指します。ロシアとグルジアの交戦という「1番目の情報」のウラには、ロシア帝国主義とコーカサス地方民族主義の関係という「2番目の情報」があります。あるいは、北島康介選手が金メダルを取った翌日にでも北島選手の実家のコロッケを買って職場に持っていけば、にわかにヒーローになれることでしょう。


つまり、デキる奴というのは 誰でもアクセスできるような情報=インプレッションが高い分野 において、ユニークな角度から実用性のある情報を提供する人間 と定義することができます。情報感度が高く、それを加工して他者に“気づき”を演出する人間こそが「デキる奴」といえるのです。


このBlogも、ときどき時事ネタを扱っては別の角度から深堀りすることを試みたりしています。自分でもどうしてそんなことをしているのだろうか、と思うときもありましたが、つまりは自分自身のキャラクターをアピールしたかったわけですね。このBlogを読んで、面白い奴だとか思ってくれる方々が増えることを望みながら、2番目の情報を探すことを続けていきたいと思います。



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[書評]金持ち父さん 貧乏父さん

言わずと知れたベストセラーであり、お金に対する考え方を180度転換してくれる良書です。昔一度読んだことがあったのですが、その頃はまだ自分でビジネスをやっていなかったこともありピンときませんでした。しかし読み直してみるとまさしく“金”言が数多く書かれており、これを実践することができればフィナンシャル・フリーになることができそうです。

金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ
筑摩書房 ( 2000-11-09 )
ISBN: 9784480863300
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



□金持ち父さんの六つの教え
  第一の教え:金持ちはお金のためには働かない
  第二の教え:お金の流れの読み方を学ぶ
  第三の教え:自分のビジネスを持つ
  第四の教え:会社を作って節税する
  第五の教え:金持ちはお金を作り出す
  第六の教え:お金のためではなく学ぶために働く


この辺りはアメリカの税制や経済活動がベースになっているので、上手く日本の状況に当てはめる必要があるのですが、突き詰めると「自分自身の資産運用を行なう会社を持ち、請求書や所得税や年金のために支払うのをやめる」ということです。著者はこれを“ラットレース”と呼んでおり、ローンを組んで住宅を購入したり、日々のメンテナンスコストが掛かる自動車などはすべて負債であると言い切っています。


とはいえある程度の金融リテラシーがあれば常識程度の話ですから、さほど言及する必要もないでしょう。今では資本金1円で会社設立できますし、LLPなどの選択肢もありますからまずは所得税を控除後に10%まで低減させることで可処分所得を増やすことは必須ですね。


実践の書
  第一の教え:まず五つの障害を乗り越えよう
  第二の教え:スタートを切るための十のステップ
  第三の教え:具体的な行動を始めるためのヒント


それよりも秀逸なのは、実践の書に描かれたメソッドです。5つの障害、①恐怖心、②臆病風、③怠け心、④悪い習慣、⑤傲慢さ、といった資産形成に対して障害となる問題を解決する方法について記述しています。それぞれの対策法をまとめると以下のとおりとなります。

◆恐怖心―失敗を怖れない、分散投資ではなく集中投資
◆臆病風―ネガティブ情報のシャットアウト、事前情報収集の徹底
◆怠け心―欲張りの正当化、忙しい=思考停止という怠惰
◆悪い習慣―自分自身より声が大きい人への対処を優先しない
◆傲慢さ―傲慢さは無知の象徴、知識を身につけよ

これらはそのまま仕事論などにも応用できそうですね。自分自身の内面をコントロールできるようになれば、あとはスタートアップするだけです。いやはや、恐ろしい本ですよ、これは。


①強い目的意識を持つ
⇒どうして資産形成したいのか?「やりたい」「やりたくない」リスト

②毎日自分で道を選ぶ―選択する力
⇒我々が持つ唯一の武器=頭脳を強くするために、選択する

③友人を慎重に選ぶ
⇒臆病者の話は聞いてはいけない

④新しいやり方を次々と仕入れる―速習の力
⇒何を学ぶかを慎重に決め、速やかに習得する

⑤自分に対する支払いをまず済ませる―自制の力
⇒キャッシュフローの管理、人の管理、時間の管理

⑥ブローカーにたっぷり支払う―忠告の力
⇒彼らが潤うことは自分自身が潤うこと、時間の短縮

⑦もとは必ず取り戻す―タダで何かを手に入れる力
⇒補助金や給付金、他人の金でビジネスする

⑧ぜいたく品は資産に買わせる―焦点を絞ること
⇒「消費したい」という欲望を利用して「お金に関する才能」を開花させる

⑨ヒーローを持つ―神話の力
⇒投資がやさしく見えるようなヒーローを探す

⑩教えることで得る
⇒自分が欲しいものを他者に与えると、何倍にもなって返ってくる


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[真面目]最近の若者

最近の若者は、、なんて言い始めると自分も年を取ったなと思いますが、フローレンス駒崎さんのブログで以下のようなエントリがあって、思わず共感してしまいました。

【日記】最近の若者に思うことには
そんなコミュニケーション下手の自分も時に交流会的な
ところに行くと、最近学生が「社会起業家を応援したいんです」
と声をかけてくれるのだが、それに若干の違和感を感じる。



彼らの「社会起業家を応援したい」という思いは、社会貢献をしたいとか役に立ちたいとかいった利他精神というよりは、「社会起業家って何だか格好良くない?」というようなファッションやトレンドの一部として捉えられているカンジがするのです。恐らく、社会を変えたいとかこんな社会にしたいといったグランドデザインもなく、ただ何となく流行りの先端にいる人たちの輪に参加してみたいという野次馬根性が見えてしまいます。


もちろん入り口はそれでもよいです。中学生の頃に音楽を始めたりスポーツに熱中したりするのも、突き詰めれば異性にモテたいという欲望が横たわっていることでしょう。不純な目的で始めた活動が、特定分野で上達する喜びや心身の成長に繋がることで自己承認できるようになるのです。それと同様、社会起業家のそばでその人間性や組織の価値観に触れることで何かを感じるのは若い人にとっては非常に有意義なこととなるでしょう。


逆にいえば、これくらいの主体性がなければスキルも経験もない学生の“応援”なんて余計なお世話でしかなく、とりあえず就職活動で箔をつけるためにやっとこうとか、なんか面白そうな人たちがたくさんいてネタになりそうだとかいった目的での参加は迷惑でしかありません。


確かにこれまで学校教育で成績という画一的な評価基準によって、カリキュラムを与えられてきた学生たちにいきなり「社会に対して何がしたいの?」なんて質問をするのは可哀想かもしれません。その自分探しの材料として、社会起業家を見てみたいという欲求も理解できます。


それでも学生という時期においてもっと勉強すべきなのは、具体的な方法論ではなくて未来を予見するために必要なグランドデザインや世の中を仕組みを学ぶもっとマクロな視点だと思うのです。ミクロな視点なんて企業に就職したりどこかの組織に所属すれば自然と身に付きます。


それよりも例えば、「社会は若者が損をするようにできている、その原因は選挙での若年層の投票率が低く、政治家が若者向けの政策をするメリットがないから」といった原因と結果の考察であったり、「格差社会とか言われているけど、日本の所得水準は世界の上位4%であり、上位1%と上位4%の格差云々でごちゃごちゃ言ってるだけ」といった世界的な視点であったり、世の中の仕組みを学んだ方がその中で自分が採るべき指針が見えてくることでしょう。


世の中の仕組みを勉強すれば、必ず「あれ、これおかしくねぇ?」というような疑問点が出てきます。社会起業のような活動を始めるのは、そんな根源的な思考が生まれてからでも遅くはないのです。若者よ、様々なことを吸収して、自らが進むべき道を見つけてみてください。迷わずいけよ、いけばわかるさ。


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[動画]私もあなたの作品

見いだし、育ててもらった恩義があるからこそ、「笑っていいとも!」の出演に穴を開けたりはしない。赤塚不二夫の“作品”の1つとして、自らの役割は全うするのが恩返しなのですね。これでいいのだ。





赤塚不二夫さん葬儀 タモリさんの弔辞全文
「8月の2日に、あなたの訃報に接しました。6年間の長きにわたる闘病生活の中で、ほんのわずかではありますが、回復に向かっていたのに、本当に残念です。われわれの世代は、赤塚先生の作品に影響された第一世代といっていいでしょう。あなたの今までになかった作品や、その特異なキャラクターは、私達世代に強烈に受け入れられました。
 10代の終わりから、われわれの青春は赤塚不二夫一色でした。何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーでライブみたいなことをやっていたときに、あなたは突然私の眼前に現れました。その時のことは、今でもはっきり覚えています。赤塚不二夫がきた。あれが赤塚不二夫だ。私をみている。この突然の出来事で、重大なことに、私はあがることすらできませんでした。
 終わって私のとこにやってきたあなたは『君は面白い。お笑いの世界に入れ。8月の終わりに僕の番組があるからそれに出ろ。それまでは住む所がないなら、私のマンションにいろ』と、こういいました。自分の人生にも、他人の人生にも、影響を及ぼすような大きな決断を、この人はこの場でしたのです。それにも度肝を抜かれました。それから長い付き合いが始まりました。
 しばらくは毎日新宿のひとみ寿司というところで夕方に集まっては、深夜までどんちゃん騒ぎをし、いろんなネタをつくりながら、あなたに教えを受けました。いろんなことを語ってくれました。お笑いのこと、映画のこと、絵画のこと。ほかのこともいろいろとあなたに学びました。あなたが私に言ってくれたことは、未だに私に金言として心の中に残っています。そして、仕事に生かしております。
 赤塚先生は本当に優しい方です。シャイな方です。マージャンをするときも、相手の振り込みで上がると相手が機嫌を悪くするのを恐れて、ツモでしか上がりませんでした。あなたがマージャンで勝ったところをみたことがありません。その裏には強烈な反骨精神もありました。あなたはすべての人を快く受け入れました。そのためにだまされたことも数々あります。金銭的にも大きな打撃を受けたこともあります。しかしあなたから、後悔の言葉や、相手を恨む言葉を聞いたことがありません。
 あなたは私の父のようであり、兄のようであり、そして時折みせるあの底抜けに無邪気な笑顔ははるか年下の弟のようでもありました。あなたは生活すべてがギャグでした。たこちゃん(たこ八郎さん)の葬儀のときに、大きく笑いながらも目からぼろぼろと涙がこぼれ落ち、出棺のときたこちゃんの額をピシャリと叩いては『このやろう逝きやがった』とまた高笑いしながら、大きな涙を流してました。あなたはギャグによって物事を動かしていったのです。
 あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち『これでいいのだ』と。
 いま、2人で過ごしたいろんな出来事が、場面が思い出されています。軽井沢で過ごした何度かの正月、伊豆での正月、そして海外でのあの珍道中。どれもが本当にこんな楽しいことがあっていいのかと思うばかりのすばらしい時間でした。最後になったのが京都五山の送り火です。あのときのあなたの柔和な笑顔は、お互いの労をねぎらっているようで、一生忘れることができません。
 あなたは今この会場のどこか片隅に、ちょっと高いところから、あぐらをかいて、肘をつき、ニコニコと眺めていることでしょう。そして私に『お前もお笑いやってるなら、弔辞で笑わせてみろ』と言っているに違いありません。あなたにとって、死も一つのギャグなのかもしれません。私は人生で初めて読む弔辞があなたへのものとは夢想だにしませんでした。
 私はあなたに生前お世話になりながら、一言もお礼を言ったことがありません。それは肉親以上の関係であるあなたとの間に、お礼を言うときに漂う他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。あなたも同じ考えだということを、他人を通じて知りました。しかし、今お礼を言わさせていただきます。赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の一つです。合掌。平成20年8月7日、森田一義」


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[環境]エコかわいい!

最近、cawaii!という女子高生向け雑誌にもエコ特集が組まれるようになったようですね。Happyスマイルミサンガというアクセサリーは売上げの一部をカンボジアの児童福祉団体に寄付すると謳っていますし、エコバッグやマイ箸といったエコグッズにもデザイン的にかわいいものが増えていて、女のコたちが気軽に持ち歩けるような雰囲気に仕上がっているようです。


オイラがエコについて興味を持ち始めた10数年前と比べると、昨今のエコに対する風潮は明らかに変わってきていますね。オイラの専攻が環境システムだったこともあって、昔は少しでも「省エネルギー」とか「廃棄物削減」とかいう単語を出すとマニアックなカンジで扱われましたが、今やこの辺の話題は家電製品を選ぶ上で必須ともいえるキーワードとなっています。


もちろん商業主義的にエコを標榜しているものの、実際のところその効果に??がつく場合も多々あるのですが、全体的に見ればエコというファクターがマーケティングの主要素になってきたことは歓迎すべきでしょう。そしてアーリーアダプターたるセレブ女子高生がエコを前面に押し出し始めたということは、日本人全体の価値観が変わる兆しでもあるのです。


渋谷の女子高生が排出権取引について語り、109ではフェアトレード商品が売られ、ファーストフードでは地産地消の商品が並ぶ…そんな時代が来るのでしょうかね。


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[真面目]メニューを選ばない人たち

レストランなどに行くと、ロクにメニューも見ずに一緒に来た人と同じものを頼む人がいます。だいたいが家族連れのお父さんに多いのですが、メニューを選ぶ権利を奥さんや子どもに明け渡して、自身はとりあえずビールを頼んで流し込むといったパターンですね。


個人的には、他の全員が同じ注文をしようが1人で別のオーダをするようなタイプなので、メニューを見ないで他者の意思決定に従う感覚がまったく分からないのですが、逆にオイラのオーダはいつも美味いから信頼できると言って敢えて同じオーダをする友人も居たりします。


チャンスの前髪という言葉があります。幸運の女神には前髪しか生えていないので、それを掴み損なうと二度とチャンスは訪れないという格言です。他者に判断を任せるということは、たぶんこのようなチャンスが訪れても気づかないのではないかと思ってしまいます。人生は選択の連続ですが、メシを食べる程度のことすら選ぶのを面倒臭がっていたら、いざ自分の人生を左右するという選択のときにどうするんだろうと心配になってしまうのです。


というか単純に、人生80年として一生のうちに食事する機会は8,000回余りでしょう。オイラ自身はすでに3,000回は消化しているハズで、残り5,000回しか食事する機会がないのです!日本全国の都道府県でも47あって、それぞれの名産品ならば少なくとも5品はあるでしょう。美味いラーメン屋だって年間100店舗は入れ替わったりします。


そうやって考えると、5,000回という残りの食事回数がいかに少ないことか。。この貴重な機会を無自覚に使っていかないためにも、メニューぐらいは自分で選んで新しい発見をしていきたいものです。




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[書評]60分間・企業ダントツ化プロジェクト

ビジネスモデルについて、1.商品2.顧客3.競合4.収益シミュレーション5.タイミング6.メッセージという項目において戦略を立てる方法、『スター戦略構築法』を学ぶことができる本です。戦略とは何か―戦略とは優先順位を立てること、戦略とは見えないもの(プラン)である、戦略とは予測する力、戦略とは圧倒的な強さ(パラダイムシフト) といった形で、戦略を“60分”で創造する方法が書いてあります。






■Ex. ビール輸入会社の例
エジプトから輸入したビールを、お金をかけずに、バドワイザーと同じぐらい売りたい。ただし、エジプト人はイスラム教徒なので、そのビールを飲まない。

⇒ビールを売るという発想ではなく、エジプトのピラミッドを救済する運動を起こす。その象徴としてこのビールを使い、売上げの数%はエジプトのピラミッドやスフィンクスの顔の修復に使う。
http://www.venture.nict.go.jp/column/trenders/ozaki_1.html


このように、商品のカテゴライズに縛られることなく、販促方法にパラダイムシフトを起こすことでビジネスモデルは劇的に変化します。従来であれば努力して営業して販売店を開拓し、広告を打って認知度を上げ、消費者ニーズを拾って商品開発に反映する、、といった努力を積み上げるやり方が王道とされていました。いわゆる足し算によって売上げと利益は増大していくという考え方です。


しかしながら、足し算で何とかなる時代は20世紀で終わりました。経済も成長していませんし、個人のニーズもほぼ満たされている状態で、小手先のマーケティングを行なうことにどれだけの効果があるのでしょうか。それよりも理想的な顧客に出会うことの方が重要なのです。

1.説得しないでも、あなたの商品を「それ、ください」と言ってくれる
2.費用がかからず出会え、そして手間がかからない
3.さらに、他の顧客を連れてきてくれる

このような、理想的な顧客を発掘できるようなビジネスの特徴こそ、USP(ユニーク・セーリング・ポジション)というものです。競合他社が真似できないような強みを築き、高い参入障壁によって市場を支配することが重要です。


経営はカンタン、上りエスカレータになっている市場を見つけて、適切なタイミングで商品を投入し、ユニークな方法で顧客に周知すれば向こうから買い手がやってくる時代です。血と汗と涙で売り込む営業は終わりました、そう確信できるメソッドが書いてある良書です。



第1章 戦略は足し算ではなく、掛け算から生まれる
第2章 未来を予測する経営者
第3章 「経営なんて簡単なのに、なんでみんな成功しないのかなぁ」
第4章 理想の顧客に出会う方法
第5章 愚者は俺ならできると考える。賢者は愚者でもできることをやる。
第6章 ビジネスは大人が遊ぶ数字のゲーム
第7章 害虫になるか、それとも天使になるか?
第8章 購買欲求をシステマチックに高める方法
第9章 ヒラメキは、集中した思考の後に降ってくる



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[IT]Google Maps Street View がヤバイ件

Googleマップでストリートビュー機能が実装されました。というか、普通に自宅を見てみたら見慣れた光景が表示されて吹いた(´゜ω゜);*.':;:


さすがGoogleと言うべきか、街の風景まで情報を整理してインデックスしてしまう徹底ぶりはスゴいですね。これだったら美味いメシ屋のレビューとか、オススメのドライブルートの紹介などにも使えそうです。


「TOKYO HUNGRY GO AROUND」の名に相応しい、東京の街のグルメ探訪企画でもスタートしてみましょうかね。

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雷門

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道頓堀

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我が母校

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世界一のラーメン屋



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謎のトンネルw


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[Private]南総発見伝

海に行ってきまして。千葉県は房総半島、内房の安房勝山というところです。南総里見八犬伝の舞台になりそうな山々が海岸線に迫った景勝地で、漁港があったり何だか地元の人たちが海水浴に来るようなところです。でも何気に源頼朝が石橋山の戦いで敗れた後に逃げてきた由緒ある場所だったり。

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ちょっと南国風で、ハイビスカスの花が咲いていたり、猫がのんびりと木陰で昼寝をしていたり、都心からたった1時間半でこんな場所に来れるんだ~と改めて関東小さな旅を見直した次第です。

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そう、海ほたるを通ればこの房総の海は目と鼻の先です!もう造られて10年も経つんですね。その割に初めて訪れたというわけで、なかなかワクワクして内部を探検してみたわけです。中にはスタバや小洒落た飲食店なんかも入っており、そこに尋常ではない数のカモメが飛び交っている様は圧巻です。かっぱえびせんなんて持っていった暁には、大惨事になることでしょう。。

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それでも、日本の東側で海に沈む夕陽を眺められるとは思いませんでした!そういや昔、日本海に沈む夕陽を見たいとか言って関越を爆走して新潟まで行ったことがありましたが、単に東京湾の反対側に行けばよかっただけだったんですね、、若気の至り。

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そんなこんなで、つかの間の夏休みを満喫したのでした。


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[グルメ]ストレート果汁概論

オイラはフルーツジュースが好きです。毎朝必ず、500mLのパックを買って飲んでます。特に柑橘系のジュースはビタミンCも摂れて、塩分過多な生活のバランスが取れるので重宝しています。


オイラが専ら選ぶのは、ストレート果汁のものです。濃縮還元とストレートが並んでいれば、多少高くとも迷わずストレート果汁を選びます。濃縮果汁還元はどうしても風味が落ちますし、それを補うために香料や果汁感向上剤(糖分)を入れていることが多く、実はあまりヘルシーじゃなかったりします。


というわけでオイラの日課は、ナチュラルローソンで共進牧場の100%みかん/りんごジュースを買うことで始まります。あとはトロピカーナのピュアプレミアムであったり、カゴメの健康直送便だったり、ストレート果汁を求めていろいろなブランドのジュースにも詳しくなりました。


目下の目標は100%いちごジュースと100%マンゴージュースを飲むことですね。栃木と宮崎に行くしかないのか…な?


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[真面目]選択と集中

いろいろBlogのネタ考えていたりすると、様々な分野の情報が入ってきます。自分自身にも少なからず関連する話題であったり、いかにも好奇心をそそるようなテーマであったり、あちらこちらに誘惑されているうちに思考も拡散して、他人の意見をなぞるだけで実は何も考えられていなかった。。なんてこともあったりします。


最近は敢えて特定分野の話題に関して立ち入らないようにしています。代表的なものでいえば、「格差社会」とそれに付随する学歴論争やジェンダーといった話について、特に議論したからといって生産性があるものでもないのであまり深く立ち入らないようにしています。


没落エリートの出現―ビジネス社会から疎外される高学歴就職難民たち
主要な企業における2009年新卒採用活動はほぼ終了し、2010年新卒採用の動きが活発化している今日、就職活動は一生懸命しているにもかかわらず、就職先が見つからない、あるいは、希望の就職先に内定をもらえず不本意な企業に内定し悶々とした日々を過ごしている高学歴大学生がここ京都大学に存在する。

超売り手市場と言わる新卒就職市場においても、就職するのに四苦八苦する高学歴就職難民たち。これは、個人の問題ではない社会の問題である。


学校ってバカを治療してくれんのか
そもそもこの21世紀に「高学歴=エリート」と思い込んでいるのがイタい。京大には毎年3000人も入学する。東大はそれより少し多い。他の大学も比べれば、仮に「学力=就職力」と見なしても、自分と同程度の「力」を持つ奴は1万人程度はいるということになる。少なくとも学校を出た時点では、君たちは「その他大勢」に過ぎないんだよ。



↑この辺の論争もふ~んと斜め読みはしても、まったく自分とは関係ない部分での話だと思ってしまうようになりました。そーいや新卒で入った会社では●大卒だとかもてはやされてたなーと遠い目をしながら、それ以上に社会人生活で発生したネタの方がより強烈だったりするので、正直この辺の話題に付き合っているリソースがなかったりするのですよ。


まぁ一般的なレールに乗ったエリートと呼ばれる人たちは、学歴から大過ない就職をして、すべて予定調和によるあまり変化のない生活を好むからこそ何歳になっても学生時代の序列とかを振り返るのでしょう。そういう意味では18歳の時点での選択によってほぼ視点の軸が決まったと言えるのかもしれません。


それに比べてオイラなんて、毎日同じ日がないというようなネタライフを送っているせいで、アンテナに引っかかる情報が多すぎて四苦八苦しているぐらいです。たぶん情報過多なので、学校教育の延長で几帳面に精査してたりしたらパンクしてしまうに違いありません。視点も論点もブレまくりますし、朝令暮改マンセーくらいの勢いでなるべく思考を柔軟にするように心がけています。だからこそ生産性が低そうな分野に対してリソースを使うことはしませんし、集中してクリエイティブなことを考えていきたいというのが目下の希望ですね。


文明が進歩するということは、考えなくても出来ることが増えていくことを意味する。
―アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド


考えるべきか、考えないでいるべきかで言ったら、考えて生きていきたいです。そうですよね、パスカルさん。



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[小ネタ]オジサンという名前の魚






これは面白い!オジサンなんてさかなくんもビックリな面白ネームですが、ランキングをたどっていくともっとネタ臭の強い名前がたくさんありますね。。『ハクションクラゲ』なんてどんなクラゲなんだろうと思ってしまいますが、検索してみると「このクラゲを乾燥させた粉を吸い込むとくしゃみが止まらなくなることから名付けられた。真田幸村が、大阪夏の陣で武器として利用したという話もある。」となんとも香ばしいネタが出てきます。


その他、ブンブクチャガマキモガニといったどちらかといえば残念なネーミングに惹かれてしまうのは、ネタ人間の宿命といったところでしょうか。というか、日本人のネーミングセンスの問題だと思うんですが。。



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