株式会社エコブランド代表Blog

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[Private]2008年のブログ振り返り

個人的に激動だった2008年も終わりということで、Blogエントリから振り返りをしてみました。個人的に象徴的だったエントリを Pick UP しましたので、1人の人間が起業に至るまでの1年間の足跡を辿ってみてください。


■1月~3月 思案期
mejiro.jpg

30歳という年齢とともに、閉塞感に包まれていた時期。このままサラリーマンとして働き続ける自分がイメージできず、この頃からサラリーマンとしてのパフォーマンスが極端に低下し始めます。一方で個人事業的に副業もし始めてみたり、いろいろ自分に変化を起こそうとも足掻いていました。


1月6日 人間の価値は賃金のみで決まる

1月17日 地道と近道

2月15日 22歳の自分に伝えたい、たった10のこと

2月27日 無宗教という信仰

3月5日 就職氷河期なんて、ない。

3月6日 ポジション・トーク

3月21日 成人企業

3月31日 「格差社会」撲滅運動の是非


■4月~6月 情報収集期
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非常に刺激的な出会いがあり、徐々に思考のメンタルブロックを外し始めた時期。とにかく様々な情報を集め、世界の成り立ちから現在のビジネス環境に至るまで知識を収集しました。またこの頃から毎月20人の新しい出会いと20冊の本を読むコミットメントを自らに課し、現在も続けています。


4月17日 怠惰な社会人

4月26日 サービス・イノベーション

4月28日 上場、もはや目標に非ず

5月6日 [真面目]新しい世界

5月17日 [IT]インターネット的?

6月3日 [書評]非常識な成功法則

6月12日 [ビジネス]ニュージーランドのススメ

6月29日 [ビジネス]起業するための現実的な選択


■7月~9月 行動期
fujihanabi.jpg

どうやら選択肢として起業しかない、と覚悟を決め、ビジネスモデルの構築とスキルの習得に努めた時期。自らの資質や経験の棚卸しをしていく上で、それをどのようにビジネスに繋げるかを多くの人々との交流を通して明確にしていきました。


7月3日 [環境]エコロジカル・エコノミック

7月10日 [LifeHacks]Freedom SNS

7月27日 [Private]31歳

8月2日 [真面目]選択と集中

8月12日 [LifeHacks]デキる奴の条件

8月15日 [ビジネス]中田英寿の選択

9月6日 [真面目]非常識人を非難するな

9月20日 [環境]エコロジーの正義


■10月~12月 啐啄期
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サラリーマンを辞し、本格的に会社を設立する準備期。またビジネスのメンターと出会い、会社という存在に対して明確なレゾンデートルが定まりました。この頃には毎月出会う人々も100人を超え、本も雑誌類を含めると50冊は読むようになりました。


10月21日 [Books]だれかに話したくなる小さな会社

10月27日 [ビジネス]サラリーマンのリスクが極大化している

11月8日 [LifeHacks]失敗のススメ

11月15日 [起業]分水嶺

11月29日 [イベント]このままじゃ、私、可愛いだけだ。

12月11日 [起業]心配ご無用

12月18日 [起業]犬と私の約束

12月25日 [起業]人生最高のクリスマス



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[真面目]絶えることのない痛みと憎しみ

イスラエルによるガザ地区への大規模攻撃が行なわれています。発端はハマスがイスラエルに対してロケット弾を発射したことのようですが、イスラエルは地上部隊の投入も示唆するなど、年末年始を控えて全面戦争の様相を呈しています。そのなかで犠牲になるのは、罪もない一般市民がほとんどです。この理不尽な報復の連鎖はどこまで続くのでしょうか。

想像を絶する大量の死と破壊
これを書いている今、外を通っていく葬列の音が聞こえる。窓から覗いてみると、レイエス家の3人の少年の葬列だった。生きている時、この3人はいつも一緒だった。3人は一緒に死に、そして今また一緒に同じ葬列の中にいる。3人が殺されたあと、14歳になる私の弟は家から飛び出して、路上に横たわる友達の死体を確かめにいった。弟を止められるものはなかった。その後、弟はひとことも言葉を発していない。



我々にできることは何なのでしょうか。安全が保障されている国で、格差だ恐慌だと騒いでいることが何になるのでしょうか。見知らぬ土地で戦争が起こっている事実に対して、私たちはあまりにも無力です。せめて同じ地球上に、まったく違った時間の流れを過ごしている人々がいることを認識して、パレスチナ問題の早期解決とそこに住む人々が平穏な日々を取り戻すことを祈るしかありません。




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[スポーツ]ダイワスカーレット

2008年の総決算、第53回有馬記念はダイワスカーレット号が1番人気に応えて優勝しました。スタートから先頭に立ち、他馬に影を踏ませることもなく逃げ切るという圧勝で、改めて強い牝馬の年度を象徴するような結果となりました。2着には最低人気のアドマイヤモナーク号が入り、馬連で29,490円という万馬券決着になりました。渋谷ではたらく社長は当てたみたいですね。。


それにしても牝馬が有馬記念を勝つのは37年ぶり、競走体系が整備された現在の競馬では、牡馬との能力差は歴然としたものがありますので奇跡といってもよいでしょう。しかも1馬身3/4差の圧勝ということで、歴史的名牝の仲間入りを果たしました。もっとも衝撃的だったのは2003年のシンボリクリスエス号でしたが、それに次ぐ強さを見せてもらいました。



ダイワスカーレット号は来年も現役を続けるようです。ライバルのウオッカ号も海外遠征を視野に入れて現役続行だそうで、もしかしたら日本の牝馬2強が海外で相まみえるなんてことになるかもしれません。そういえば北京オリンピックも女子選手が活躍していましたし、世界に日本女子の強さを見せつけてもらいたいものですね。


最後にこのレースで引退のメイショウサムソン号、おつかれさまでした。日本のダービーを勝った馬が凱旋門賞に挑戦するという競馬ファンにとっての夢を叶えてくれた名馬です。海外GI制覇は子どもたちに期待しましょうかね。




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[ビジネス]トヨタが変わる、赤字決算

ホリエモンのBlogに面白いことが書いてありました。

トヨタと自動車産業、そして派遣切り
それだけではない。昼間自動車を使わないうちは、それ自体がバッテリーとなるので、夜間電力で昼間の家庭の電力需要がまかなえる。もしかしたら、ビルの駐車場で電力を売電する自動車なんてのもありかもしれない。これは大きな意味を持つ。放射能漏れの危険はあるものの、それを除けばクリーンな、しかも資源埋蔵量が十分確保されている原子力をもっと活用することが可能なのだ。原子力発電は出力コントロールが難しいので、昼間のピーク時にはコントロールしやすい、重油をつかった火力発電が多用されるのだ。だが、消費者側が自前のバッテリーに夜間電力を貯められれば、ピーク時のボラタリティが小さく抑えられるのだ。つまり原油由来の燃料をつかった発電そのものが減らせるのである。



トヨタをはじめとした自動車メーカー各社がプラグインハイブリッドの開発をしていることは周知のことですが、クルマに搭載されている蓄電池を家庭用電源としても利用する発想はさすがといった感じですね。実際、トヨタはパナソニックEVエナジーに出資していたり、次世代電気自動車のデファクトスタンダードを確立すべく動いています。


トヨタ自動車といえば、6,000億円黒字⇒1,500億円赤字という業績予測修正を出しています。販売減で-5,700億円、円高で-2,000億円ということらしいですが、そもそもメインが海外市場のグローバル企業において、円換算での決算というのがどれくらい意味があるのかが疑問です。また、外貨建て社債などでかなりリスクヘッジしていますから、どうも昨今の金融不安を理由にして赤字決算にした上で業容転換の契機にしようといった思惑が見えてきます。実際、経営陣を交代していますしね。


この不況はそのような構造改革を推進する好期となろう。



まともな経営者であれば、このトヨタ自動車の動きがリスクを先出ししたものであるということが理解できるはずです。リスクを先送りしていた企業を尻目にハイブリッド自動車を世に送り出した90年代と同様、トヨタが再びロケットに点火したのであれば、どのタイミングで景気が好転するかも分かりそうですね。




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[真面目]浜崎あゆみにしかできない仕事

年末ということで年賀状を書きながら、ミュージックステーション SUPER POWER LIVE 2008 を観ていました。ジャニーズが多かったのが気になりましたが、紅白よりは面白そうなアーティストが揃っていたので、最近まったく疎くなってしまった日本のミュージックシーンを確認することができました。


当初、浜崎あゆみさんの出演が予定されていましたが、右手の怪我で出演できなくなってしまったということでした。そこで急遽スケジュールを変更したのか、最後にMr.Childrenの曲が「HANABI」と「GIFT」2曲がフルコーラスで演奏されるという、ミスチルファンにとってはうれしい、あゆファンにとっては残念な内容になっていました。


恐らく興行として、視聴率としては、この措置はまったく影響がなかったのではないでしょうか。少なくとも浜崎あゆみを目的として視聴するはずだったファンはいるでしょうが、一方でトリのMr.Childrenが厚みを増したことで視聴時間が長くなったというトレードオフも成立したはずです。


つまり、ミュージックステーションという歌番組の放送において、1アーティストである浜崎あゆみの存在は必須ではないという帰結が成り立ちます。もちろんファンにとってはかけがえのない存在ですが、少なくともビジネスとしては代替する手段があるということです。


浜崎あゆみクラスでさえ、そのような判断ができてしまうわけですから、普通のサラリーマンの仕事なんかはもっと代替できるものなのでしょうね。よく「この仕事は自分じゃなければダメなんだ」とか、「このプロジェクトには社運がかかっているんだ」とか、責任感をモチベーションに換えて仕事に取り組む場合がありますが、実は企業の業績などにはほとんど影響しなかったりします。


それよりも育児であったり、地域社会への貢献といった自分のアイデンティティに関する仕事の方がよっぽど重要なのではないか、と個人的には考えています。子どもにとっての父親・母親はそれぞれ1人しかいないでしょうし、地域社会は自分が育ってきてこれから家族が暮らしていく場所としてかけがえのない存在でしょう。


だから、「この仕事に出世がかかっているから、残業も厭わずに家族を犠牲にする」とか、「この会社は自分がいないと回らないから、休日の行事には参加できない」とか、企業における仕事を優先する働き方は正直カッコ悪いですね。資本主義社会での価値づけが個人の尊厳に優先する時代は20世紀で終わっているわけで、むしろその残滓を引きずっている企業が低迷している印象です。


浜崎あゆみさんも右手を怪我して年末年始の歌番組に出られなかったことは不本意でしょう。でもそのおかげで、家族や友人といった「偶像としての浜崎あゆみ」以外の部分に触れる人々と過ごす時間が増えたのであれば、それはそれで穏やかな年末年始を迎えられるのではないでしょうか。




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[環境]そうだ、里山にいこう!

稲城の南山という里山に行ってきました。新宿から京王線で30分、仮面ライダーのロケなどにも使われる多摩丘陵の先端にあります。ジブリ映画では、平成狸合戦ぽんぽこの舞台になったことでも有名ですね。



大きな地図で見る


個人的に、このような里山での植樹活動を通して地域環境保全にコミットしていこうと考えているのですが、実際に里山に入るのは結構久しぶりだったりします。まずは稲城里山元気塾にご協力いただきながら、これら環境活動をボトムアップで広げていく展開をしていこうと考えています。


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里山の雑木林には、実に様々な種類の樹木が生えています。これは日本の植生の特徴でもあるんですが、宮脇昭氏のような多様性を維持した植樹というのが今後は求められてくることでしょう。まずはこの日本の国土の70%を占める山林に関心を向けること、それが日本の環境対策の基本になると考えています。

鎮守の森 (新潮文庫 み 38-1)
宮脇 昭
新潮社 ( 2007-04 )
ISBN: 9784101317519
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クリスマスらしく、モミの幼木を発見。これをもっと日当たりのよいところに移植して、育てます。

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同じく、クリスマスでよく使われるヒイラギ。

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鶏もいますよ。

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農学部出身者としてはお恥ずかしい話なのですが、この歳になるまであまり植物の種類とかをくわしく知ることはありませんでした。でもこれら植物に興味を持ち始めると、日本という国がいかに生物多様性に恵まれた、豊かな植生を持っているかということが分かります。実際、我々に春の息吹であったり紅葉の彩りといった四季を楽しませてくれるのも、日本に多くの種類の樹木があるからです。


昭和時代には商業ベースでの針葉樹林が多く植えられ、その結果として輸入木材の攻勢に負けて競争力を失った林業の衰退を招き、放置された針葉樹林は花粉症などの原因となっています。企業の植林活動などでも、未だに商業ベースの考えから抜けられないような植林の仕方をしているケースが多く、ポーズとしての環境活動というのも多く存在しています。


国民の8割が日本に生まれてよかったと答えているように、これからは欧米型モデルを模倣するだけではなくて、日本独自の文化を世界に情報発信していくフェーズに入っていきます。その中で里山が果たすべき役割は大きくて、少なくともマクドナルドでDSに興じる子どもたちを里山に連れてくるだけでも未来が変えられそうな気がします。



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[起業]人生最高のクリスマス

12月25日は忘れられない日になりそうです。


金融資産の整理などで創業がずれ込んでいましたが、会計周りの判断で12月中に創業しておいた方がよいということで、せっかくだからクリスマス創業にしようと思いつきました。法務局だったり公証人役場だったり銀行をバタバタと駆け回りながら、何とか会社設立の登記が整いました。12月25日は創業記念日になります。どうぞよろしくお願いいたします。


街中が何だか自分のスタートアップを祝福しているかのように感じます。これから毎年、我が社の創業を日本中イヤ世界中で祝福してもらえるのかと思うと、何とも有り難い気分で一杯になります。クリスマス本来の「1年間の営みに感謝し、次の年を祝福する」という意味を、図らずも事業を通じて実践することになりそうです。


これからは本当に、「この会社があってよかった」と関わる人々すべてから言われるような会社にしていきます。それこそが、地域への、社会への、日本への、世界への、最高のクリスマスプレゼントになることを信じて。



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[Books]成功者の告白

神田昌典さんの本では最高傑作と言ってもよいでしょう。成功者=起業してビジネスが上手くいき、多くの富を手に入れた人が陥りがちな“罠”について、ストーリー形式で書かれた本です。



オイラも現在進行形で起業のまっただ中にいますが、「どうして起業するのか?」と聞かれれば、「幸せになるため」と答えます。そんなオイラの想い描く幸せとは、周囲の人々があってこその幸せです。ところが起業家に陥りがちな“罠”というのは、孤独になってしまうことです。いや、起業家だけではありません。普通に働いている人たちも「家族のために働いている」はずが、いつの間にか家庭がなおざりになって気づいたらパートナーや子どもとの距離ができていたケースは、枚挙にいとまがありません。


そして成功へのプロセスという“陽”の裏側では、確実に“陰”の要素が育っています。仕事でストレスを抱える人の家庭にはやはり何らかのストレスがかかり、それが結果として子どもの病気であったり浮気に繋がっていくということです。まだ事業がヨチヨチ歩きの頃は、2人助け合って支えていた夫婦も、事業が拡大してくると関係が悪化してくるというのは多くの経営者に共通するケースなのです。そしてそんな2人の関係を修復するために、子どもは役割を演じようとします。ある子は必要以上にいい子になり、またある子は悪い子になり、バランスを取ろうとするのです。


オイラ個人としては明らかに「起業家タイプ」で、同じ事業を3年もやれば飽きてしまう性格なので、それまでにある程度システム化を図る必要があります。そこで今考えるべきなのは、安定したキャッシュフローを生むビジネスモデルづくりと理念です。クレドであったりクッシュボールであったり、様々な具体策が出てくるので実践的に応用できることでしょう。


あなたにとっての成功とは何ですか?オイラは、カッコいいオトナになりたいです。


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[LifeHacks]東京温泉物語

親が旅行に行くということで、留守番を任されました。犬猫の世話を朝晩としなければならないということで、自ずと規則正しく生活する必要があります。我が家では犬猫が最優先というわけで、夜は早めに帰ってこたつに入りながら作業することになります。


とはいえじっとしていられない性分なので、夜中にはやっぱりドコかに出かけたくなってきたり、、そんなときに思いついたのが温泉です。1人で風呂に入るために湯を張るのであれば、せっかく近所に温泉があるということで行ってみることにしました。地元には3カ所温泉があり、いろいろ設備があるスパディオコストパフォーマンスに優れたさやの湯処、そして普通の銭湯チックなときわ健康温泉があります。

これはいい!

温泉には成分やらかけ流しやら循環やら厳密な定義があるようですが、気持ちいいかどうかという判断でいえば、間違いなくこれは温泉です!普通の風呂と違って身体の芯までいつまでもポカポカと温かいし、この季節には非常にオススメなリラクゼーションと言えるでしょう。


実際、都内にどれくらい温泉があるか調べてみると、結構たくさんありますね。特に大田区の充実ぶりが素晴らしいです。これは、2009年度は都内の温泉を制覇するしかありません!平日の昼間というあり得ない時間帯に。。笑


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[真面目]世代間戦争がはじまった

世代間戦争
私の世代は払った以上の年金を受け取れるので、これはすばらしい制度だ。しかし若年世代は、私の世代の最大18倍の税金を負担する。本当は、若者は暴動を起して、フリードマンのいうように公的年金制度を廃止させるべきなのだが、幸い彼らはそれに気づかない。景気対策がどうとかいう話は、その目くらましである。リフレを賞賛して「世代間の負担は生じない」などとうそぶいている辻説法師は、ノンワーキング・リッチの既得権を代弁しているのだ。



現在31歳のオイラが、恐らくほとんど年金をもらえないであろうことは自明です。支給年齢が引き上げられたり、支給額が減らされたり、いずれにしても納めた分を取り返すことも困難でしょうね。そして政府は主にサラリーマンを狙ってこれら年金や所得税増税を画策しているわけですから、今後サラリーマンの家計がどんどん圧迫される一方で定年延長などによって働かざるを得ない状況に追い込まれることは目に見えています。


オイラはこんな持続不可能なサラリーマン生活を早々に見切って、納税額や年金制度を自身でコントロールできるようにしたわけですが、オイラの同年代の大半にとっては、この不況でサラリーマンを辞めて生きていく方法も分からず、このまま茹でガエルのように煮詰まっていくのを待つしかない状況だったりします。


そこで最近、注目?を集めているのがサイレント・テロです。

サイレント・テロとは―

現在の社会状況、または自らの置かれた社会的状況に対して悲観的観測を抱きながら、それを「現実」として受け入れようとするときに起こる人々の行動。

その「悲観的状況こそが「現実」なのだ」と諦観する、一種の「絶対観」的な「現実肯定」に基づいて、「スロー消費」「非婚・晩婚化」「少子化」「NEET」「ひきこもり」「自殺」などのように、さまざまな社会活動――消費行動や人間関係、ひいては自らの生存そのものを消極化、縮小、または消滅させていくこと。

これらの消極的かつ間接的な暴力によって、意図するとせざるとにかかわらず、「見えない社会の空洞化」が引き起こされる。現在の社会に対する消極的抵抗、あるいは沈黙の異議申し立てであるといえる。



本来、社会の労働力を担うべきである20-30代にこのような“静かな抵抗”が広がることによって、年金や税金のシステムが破たんする速度は加速します。我々が受給する年齢に達する前にこれら旧来の制度を破たんさせてしまえば、上手くいけば我々は社会システムの再構築というもっともエキサイティングな事業に従事することができます。


これらサイレント・テロの手口は、倫理的には間違っているでしょう。労働も恋愛も消費もせずに引きこもって何が楽しいのか、と思うでしょうが、逆説的には労働や恋愛、消費に楽しみを見出せないからこそ沈黙しているとも言えます。個人的には、農業による物々交換であるとか、ボランティアやオープンソースといったGDPには表れない労働が増加しているからこそ、言われるほどに景況感は悪化してないと思っています。


いずれにしてもオイラ個人としては、海外移住や半農半Xの暮らしを選択肢として用意していくつもりです。世代間戦争などといった不毛な争いに加わるつもりはありませんので、悪しからず。

半農半Xという生き方 (ソニー・マガジンズ新書 20)
塩見 直紀
ソニーマガジンズ ( 2008-08 )
ISBN: 9784789733137
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[イベント]スマートな男を印象づける技術

メラビアンの法則を知っていますか?プレゼンなどのコミュニケーションの場での影響度において、視覚情報=見た目・表情・しぐさ・視線が55%を占め、聴覚情報=声の質・速さ・大きさ・口調が38%、言語情報=言葉そのものの意味に至ってはわずか7%に過ぎないという、「人は見た目が9割」な法則です。このメラビアンの法則はあまり正しいとは言えませんが、それでもオイラの個人的な感覚では視覚情報は3割程度の影響度があると考えています。


今回のRBC定例では、イメージコンサルティング第一人者の西川淑子先生をお招きして、『マナー&ファッション センスアップ講座~人から好感を持たれる第一印象の作り方~』という勉強会を行ないました。

スマートな男を印象づける技術
西川 淑子
ナツメ社 ( 2006-04-22 )
ISBN: 9784816340925
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ビジネス現場において気をつけるべきなのが“姿勢”です。現代の職場では、PCに向き合うことがほとんどでしょうが、それによって前傾姿勢や猫背になっている人が増えているということです。実際、オイラも多少猫背になっていて、首なんかが凝り固まってしまっている感じがします。なるべく天から引っ張られているような感覚で、胸を張ってお腹を引っ込めて歩くと次第に姿勢がよくなっていき、ボディラインもシェイプアップされるということです。


また、服装などのカラーコーディネートについても、肌や髪、目の色によって似合う色彩が変わってきます。オイラはどちらかというと色白で、寒色系のちょっとくすんだ色合いの方が実はスマートさを引き出すということが分かりました。とりあえず派手めなワードローブは捨ててしまおうと思います(笑)


“見た目”を気にすることは、攻めというよりは守りという印象です。つまり、決してプラス評価には繋がらないけれど、ちゃんとしていないとマイナス評価になってしまうということです。最低限の清潔感であったりマナーを身に着けることが、ビジネスマンとして重要なのだということを再認識しました。



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[小ネタ]「ワリカン女子」と「ごっつぁん女子」

個人的に好きだった「平成男子図鑑」を書いていた深澤真紀さんが、今度は“平成女子”をテーマに連載をスタートしました。面白おかしいキャッチフレーズをつける剛腕ぶりは健在で、早速「ワリカン女子」と「ごっつぁん女子」ということで“オゴり”に対する平成女子の価値観を分析しています。

平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子
深澤 真紀
日経BP社 ( 2007-06-21 )
ISBN: 9784822245955
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深澤真紀の平成女子図鑑
今の時代を女として生きるのは、幸せでしょうか? それとも、大変なことでしょうか? 「何が何でも男に奢られたがる女子」「女性誌に躍らされる女子」「世間のことは分からないけど、社会のことは分かっている女子女子」「笑いに生きる女子」…。平成にもいろいろな女子が生きています。自著『平成男子図鑑』で「草食男子」「リスペクト男子」などを「発見」した深澤真紀が、満を持して「平成女子」の姿を語ります。



「クリスマスは赤プリ」「デートはディズニーランド」なんて概念は、77年生まれのオイラはテレビドラマのなかの世界でした。ホテルのバーで男女が恋愛をする、といった描写がその頃のトレンディドラマには多かったことを覚えています。最近のドラマなどでは、普通にコンビニなどで出会う描写があったりしますから、今とはまったく常識が違ったということでしょうか。


とはいえ平成男子なオイラにしても、オゴるべきかワリカンにすべきかで迷うケースもあります。相手が後輩だったり学生だったり、完全に年下の場合には大手を振ってオゴることができますが、同年代に対しては結構微妙な感覚があったりします。だいたい平成男女は平等意識というか、対等な関係で付き合うことが子どもの頃から染みついていますから、オゴったりするのはむしろカッコ悪いのではないかとも思ってしまいます。


最近では先輩経営者にオゴッてもらうことも増えました。与える喜びという部分において、また起業家というライフスタイルに憧れを持ってもらうためには、もっとオゴらなかればと思うこともあります。交際費として経費計上できるようになりましたし、ちゃんと稼いでちゃんとオゴることで立派な30代になっていきたいと思います。




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[環境]オバマ政権の環境政策

オバマ次期大統領、環境・エネルギー閣僚正式発表
オバマ次期大統領は15日、シカゴで記者会見し、次期政権の環境・エネルギー閣僚を正式発表した。エネルギー長官にローレンス・バークリー国立研究所長のスティーブン・チュー氏(60)を、ホワイトハウスに新設するエネルギー・気候変動担当調整官には、クリントン政権時代に環境保護局(EPA)長官を務めたキャロル・ブラウナー氏(52)をそれぞれ起用する。
 環境保護局(EPA)長官には、ニュージャージー州環境保護局長を務めたリサ・ジャクソン氏(46)、環境問題の大統領顧問の環境評議会議長に、ロサンゼルス市助役のナンシー・サトリー氏(46)の起用も発表。オバマ氏は、代替エネルギーの普及促進と温室効果ガス削減努力を主導することで、「石油依存体質から脱却し、新しいハイブリッド経済を創造する」と宣言した。



オバマ次期大統領政権の環境担当閣僚人事が決まりました。オバマ氏は環境政策に力を入れることを明言しており、選挙公約でも以下のような政策を行なっていくことになっています。

①今後10年間で約14兆円をクリーンエネルギー分野に投資する

②2050年までに温室効果ガスを80%削減(1990年比)する

そんなオバマ新政権の環境政策を取り仕切るエネルギー長官には、スティーブン・チュー氏が指名されました。ノーベル物理学賞受賞者であり、クリーンエネルギーの普及開発を推進する民間人チュー氏の就任は、石油依存のブッシュ政権を完全否定し、太陽光エネルギーやバイオ燃料などの再生可能エネルギーに方向転換することを明確に示しています。


また、エネルギー・気候変動担当調整官のポストを新設し、環境保護局(EPA)長官を務めたキャロル・ブラウナー氏が就任予定となっています。気候変動枠組条約への復帰も確実であり、「ポスト京都議定書」の交渉において再びアメリカのリーダシップを取り戻そうとしています。


さらに環境評議会議長は、カリフォルニア州の温室効果ガス削減法案成立にも寄与したナンシー・サトリー氏が、環境保護局(EPA)長官にはニュージャージー州で温室効果ガス削減目標設定に尽力したリサ・ジャクソン氏が就任することが決定しています。チュー氏以外はすべて女性ということで、アメリカの環境政策はパワフルなおばちゃんパワーに託されたと言ってよいでしょう。


オバマ氏がどうして環境政策にここまで傾倒しているかといえば、昨今の金融恐慌を脱する対策としてはグリーン・ニューディール政策しかない、という強い決意があるからです。21世紀の成長セクターとして、再生可能エネルギーによるエネルギー革命を起こすことを大統領選のマニフェストのなかで明らかにしています。


ここまで本気度の高いアメリカに対して、日本は環境政策が明らかに立ち遅れています。とりあえず経済対策が先だろう、といった論調が目立ち、対症療法で持続不可能な産業分野に税金を使っている印象です。いくら環境要素技術が世界一といっても、もしこのまま日本だけが取り残される状況が続けば、景気回復することはないのでしょうね。


いまこそ日本が、グリーン・ニューディール政策を超える平成エコ維新を起こすべきだと個人的には思ってしまうわけですが、未だに温暖化の是非がどーたらとか90年代に終わった議論を蒸し返しているようでは、なかなか見通しは暗いかもしれませんね。




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[起業]犬と私の約束

3年前の12月に、愛犬シナモンを亡くしました。ちょうど関西に居るときに、母から寝たきりになった様子を聞いて居てもたってもいられなくなった記憶があります。そして、こんなに好きな者のそばに居てやれない、使命を持った仕事を自分はしているのかと自問自答したときに、サラリーマンの自分は答えられませんでした。当時の仕事にはその価値を感じませんでした。


だから、会社を辞めました。


犬が寝たきりになったぐらいで会社を辞めるのか、と言ったら笑われるでしょうか。実際、会社を辞めてから転職するまで、半年ほどフラフラしていました。会社を辞めて3ヶ月後にシナモンを亡くしました。そこでオイラは、自分が理想とする社会をつくるための仕事をしようと決めました。


愛する者が悲しんだり困っていたら、仕事だろうがなんだろうが放り出してそばに居てやれる働き方をしようと思いました。小さくてもいいから、自分が判断して自分がルールをつくる仕事をしていこうと決めました。もう「お客様は神様」だとか「残業があったらプライベートを犠牲にする」とか、上司の言うことや社会の常識に縛られないように働いていこうと思いました。


『犬と私の10の約束』という映画は、映画としてはわざとらしかったり主人公の恋愛が邪魔くさかったりしますが、オイラにとっての「犬との約束」を思い出させてくれるには十分な内容です。このDVDのエンディングを観るときにはいつも号泣します。




3年後のいま、約束どおり自分らしい仕事をする第一歩を踏み出しました。起業するのにお世話になったメンターの方だったり起業家仲間に出会ったりしたのも、シナモンが引き合わせてくれたと思っています。

--
死ぬのが怖いから
飼わないなんて、
言わないで欲しい。


おうちを汚すから飼わないというなら、
犬はお行儀を身につけることができる。
留守がちだから飼わないというなら、
犬はけなげにも、孤独と向きあおうと努力するかもしれない。
貧乏だから飼わないというなら、
犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。


だけど…死ぬのが怖いからって言われたら、
犬はもうお手上げだ。すべての犬は、永遠じゃない。
いつかはいなくなる。でもそれまでは、すごく生きている。
すごく生きているよ。
たぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、
幸せな時間を共有しているはず。


飼いたいけど飼わないという人がいたら、伝えてほしい。
犬たちは、あなたを悲しませるためにやっては来ない。
あなたを微笑ませるためだけにやって来るのだと。
どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を
預かってみるのは、人に与えられた
素朴であって高尚な楽しみでありますよと。



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[イベント]著者と読書会をする、ということ

いつもお世話になっているスターブランドさんの読書会に参加しました。今回はスターブランド村尾さんの著書「だれかに話したくなる小さな会社」について、著者ご本人自らと読書会をするという豪華なイベントとなりました。村尾さんはオイラの5年後のロールモデルに勝手に設定させてもらってますから、その一挙手一動足がとても参考になります。


そもそも村尾さんの問題意識として、本の回転が早すぎるということがあります。構想を練って半年かけて本を書いても、実際に本屋に平積みとなって並べられるのはほんの1週間程度、いや平積みになるならまだしも、棚にそっと入れられたり、ひどいときには開封されずにそのまま返本されてしまうケースもあるようです。


せっかく著者からメッセージを伝えたくても、読者の手に渡る前に本の存在自体が消されてしまう、そんな状況に危機感を持った村尾さんは読書会という仕組みを積極的に活用してもらいたいとおっしゃっています。「だれかに話したくなる小さな会社」をテーマにして、職場環境改善を行なう読書会を開いてもよいでしょうし、「小さな会社のブランド戦略」を考えるのもよいでしょう。


今週号のAERAにはオイラの参加している読書会の仲間たちが“カツマー”として登場していました。すでに時代の先端をいくアーリーアダプターの間では、読書会でパワーを充電してビジネスに活かすという方法が流行しています。2009年はもしかしたら、著者と一緒に読書会をしようなんて企画が流行るかもしれませんね。「最近の若者は本を読まない」なんてナメていたら、老いて枯れますよ 置いてかれますよ。




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[政治]オバマ大統領が当選した理由

2008年の世界最大の話題といえば、初の黒人大統領オバマ氏の誕生でしょう。全米がこの新しいヒーローの登場に歓喜し、世界中から祝福の言葉が舞い込みました。「Yes, we can」は流行語になりましたね。



そんなオバマ氏の大統領選挙戦に密着取材した方々とお話しする機会がありました。47歳、上院議員として1年目のダークホースに過ぎなかったオバマ氏を民主党での指名獲得、そして大統領選挙での勝利に導いたものは何だったのか、現地取材を通して感じたナマの声に、新しいアメリカの誕生を実感しました。


アメリカ大統領選挙では、Facebookを中心としたネット選挙が大きな成果を挙げました。オバマ・サポーターと言われる学生たちが各大学でロビー活動を行ない、若者たちに投票を呼びかけます。Facebookの仕組みでは、フレンドがオバマ氏のサポーターになるとフィードが送られてきて誘われる仕組みとなっています。若きカリスマが登場したことを知った学生たちは歓喜し、オバマ・サポーターは急速に拡大していきます。


実はこのオバマ氏のネット選挙の参謀となった人は、Facebookのファウンダーであるマーク・ザッカーバーグ氏です。Webインターフェースの開発に熟知した彼は、オバマ氏の魅力を伝えるコンテンツを創り上げ、サポーターとしてのコミットと献金を求めるWebページを作成しました。少しの行動でサポーターになることができ、献金しやすくする仕組みというのは学生たちが主体的に支援活動する理由となり、こうして若者を中心とした熱狂的なオバマ・フィーバーが形成されていったのでした。

生声CD付き [対訳] オバマ演説集

朝日出版社 ( 2008-11-20 )
ISBN: 9784255004518
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



もはや選挙とネットは切り離せなくなっています。次期衆院選でも、ネット選挙の解禁を巡っての議論がまた噴出してくることでしょう。日本の政局においては、自民党も民主党もイマイチ信頼に足る政党ではありませんが、ことネット選挙解禁という争点にフォーカスすることが重要である気がします。若者が政治影響力を発揮するラストチャンスにおいて、他の政策に目をつぶってもネット選挙解禁をマニフェストに謳う政党に投票することが、若者たちにとっての正義に繋がることでしょう。



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[Books]女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか?

読書会にて勧められたので、読んでみました。内容としては、近年小悪魔agehaなどを中心にキャバクラ嬢になりたいと考える若い女の子が増加している原因を分析し、日本社会全体の問題提起に繋げている新書となっています。

女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか? (光文社新書 376)
三浦展, 柳内圭雄
光文社 ( 2008-11-14 )
ISBN: 9784334034795
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



個人的にあまり酒が好きでもないので、キャバクラに行くことはほとんどないのですが、ときどきキャバクラが大好きな経営者の方もいらっしゃるのでお付き合いで潜入することはあります。また、どちらかといえばみんなが仕事している時間に、優越感に浸るために昼キャバに行ってみたいなんて願望はあったりしますね。


キャバクラに行くと、意外と真面目な子が多いことにびっくりします。学費や生活費を稼ぐために、昼間は学生やOLをしているなんていう子はたくさんいて、思わずおじさんが聞き役になって人生相談するケースも、、地方なんかでは、「私は車通勤だからお酒NGなんです。。」なんて子も居たりして、もはやキャバクラが普通の女の子の職場として認知されてきているのかなーという感覚もしています。


そう、現代のキャバクラは一昔前の一般職に近い位置づけなのかなーと思います。男女雇用機会均等法施行以前は、大企業はお嫁さん候補として大量の一般職女性を採用し、社内結婚で専業主婦になることが彼女たちの“上がり”でした。それがバブル崩壊と男女平等の機運を受けて、女性もバリキャリで働くべきという風潮が高まっていったのが平成不況です。


でもバリキャリを選べるような意欲と学歴を兼ね備えた女性というのは少数であることも事実で、大多数の女性は時代の変化に戸惑いながら派遣社員などになり、日々を過ごしています。統計によれば、20代女性の半数が派遣社員なんてことも言われていますね。ただそこには出会いもなく、収入も限定的で決して持続可能な暮らしを送れるわけではありません。


そんな漠然とした不安感の受け皿として、キャバクラ嬢という職種がクローズアップされてきています。一昔前の水商売というよりは、コミュニケーションを提供することで喜んでもらい、対価として生活できる賃金をもらうという、現実路線での所得再分配の仕組みとしてキャバクラ嬢という仕事が成り立っています。


彼女たちを「はしたない」とか、上から目線で叱ることはカンタンでしょう。当然、親は快く思っていないというインタビューも載っていました。でも、彼女たちがキャバクラ嬢として生きる決意をした背景を考えると、少なくとも現代の大人たちに彼女たちを一方的に叱る権利はなさそうです。





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[イベント]忘年会議2008に行ってきた

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「百式」田口さん「Passion for the Future」橋本さん主催、Yahoo!JAPAN後援『忘年会議2008』に参加してきました。クリスマスイルミネーションに彩られた東京ミッドタウンのYahoo!JAPANオフィスに潜入し、100名規模での大会議で今年の注目Webサービスや検索ワードの動向などを振り返りました。そして特別ゲストとして、170万部を超える大ヒット作「夢をかなえるゾウ」作者の水野敬也氏も登場し、新刊の「大金星」とともに面白い話を披露してくれました。

大金星
水野 敬也
小学館 ( 2008-12-09 )
ISBN: 9784093862431
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


第一部では「究極ランキング」ということで、我々の生活にインパクトを与えたWebサービスを勝手にランキングにしてしまいました。ランキングは以下のとおり。やっぱりDropBoxはダントツで便利ですな。

1位 DropBox http://www.getdropbox.com/
 超便利なオンラインストレージ。しかも無料!

2位 Evernote http://www.evernote.com/
 脳を拡張する最強のノートメモ

3位 SPYSEE http://spysee.jp/
 あの人の交友関係を探ってしまう検索サイト

4位 TechTalk.jp http://techtalk.jp/
 日本のギーグたち向けの情報共有サイト

5位 Lang-8 http://lang-8.com/
 ネイティブがあなたの外国語を添削してくれるSNS

6位 Auto Vocoder Box β http://www.y2lab.com/showcase/
 あなたの歌声をオンラインで補正できる

7位 GYOROL http://gyorol.bascule.co.jp/
 Webとケータイで魚釣りが楽しめる!

8位 リグレト―みんなで「ヘコむ」を楽しもう! http://rigureto.jp/
 凹んだらみんなが励ましてくれる

9位 終電.jp http://shu-den.jp/
 ケータイからワンクリックで終電検索!

10位 やる夫見聞録 http://crescentmoon.gozaru.jp/yaruo.html
 「やる夫で学ぶ」まとめサイト


第二部は水野敬也氏の「夢をかなえるゾウ」ウラ話を聴きました。170万部も売れて合コンでもモテモテかと思いきや、すぐに小栗旬くんの話題に持ってかれて終了みたいな話や、とにかくダメ出しから逃げまくる水野流アイディア発想術、水野氏が「夢をかなえるゾウ」の中でも一番好きな習慣=応募する に関するエピソードなど、非常に面白いネタが満載でした。なぜかミズノンノはハイテンションだったし。


第三部ではYahoo!での検索動向から世の中の状況を読み解くデータを披露してもらいました。今年はSNS⇒動画サイトへのトレンド移行が顕著で、検索数No.1もmixi⇒YouTubeになるなど、主に若年層での動画利用が目立っていました。2008年に最も検索されたアルファブロガーは、農林水産相秘書の隣に住んでいたこの人でした。これはのぶい。


第四部は全体会議ということで、2008年の経済不況を吹き飛ばすような画期的サービスを考えました。オイラが考えたのは以下のようなサービスです。

2009年の景気後退からあらたに社会問題となった(新車販売低迷)問題を逆手にとり、あなたは(地方のヤンキー・暴走族)向けに(クラウド改造ラジコン)なるサービスを考案しました。そのサービスはネットを使って(中小企業が持つ先端技術をマッシュアップすること)を実現したので、リピート率が極端に高かったのが特徴でした。

そのサービスの名称は(のび太、いいだろ。ボクのラジコン。)また後年、政府はこのサービスを大きく評価し、2009年から2015年までの経済を「スネ夫景気」と命名した。


ということで、ネタに走りすぎて採用されることはなかったのですが、みんなでいろいろと新しいサービスを考えるのはやっぱり楽しいものです。ちなみに優秀作品は自宅警備員にセキュリティの仕事をさせる「ニート景気」や、Webで電車男を演出する「ウェディング景気」をはじめ、昨今の暗い話題を吹き飛ばすようなネタが多かったですね。


そして忘年会議後はホントの忘年会に突入!いろいろと新しいWebサービスに繋がりそうな話ができて、個人的にもいろいろと収穫があった会でした。みんなやっぱり、意外とエコに関心があるみたいですね。


というわけで、2009年は本格的に様々なサービスをリリースしていくことになりそうです。楽しみです。


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[環境]カーシェアリングの普及

カーシェアリング事業への参画
三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:槍田松瑩)は、会員が同一の車を共同利用するカーシェアリングのサービス事業を開始するため、カーシェアリング・ジャパン株式会社(以下CSJ、本社:東京都渋谷区)を設立しました。
CSJは、2009年1月より会員募集、並びに東京都内でのサービスを開始し、順次、事業規模を拡大していく予定です。



大手商社の参入によって、カーシェアリングの普及に弾みがつきそうですね。昨今の自動車の売れ行き低迷を考えると、カーシェアリングのように固定費を抑えた形での自動車利用は個人のみならず法人にとってもメリットがありそうです。


実際、オイラの前職でも社用車は1台ありましたが、営業先が都内ということもありほとんど利用されていませんでした。むしろテナントビル全体で共用できるような共益の仕組みがあれば、テナントビルにとっても駐車場スペースを削減したり、テナントビル自体の売りとしてアピールできるメリットがありますね。


現在、カーシェアリング事業は、オリックスレンタカーマツダレンタカーといったレンタカー事業の延長として展開されています。もちろんレンタカー事業者にとっても安定的な収益が見込める事業としてのメリットがある一方で、レンタカー事業者のオーナーである自動車メーカーにとっては新車が売れなくなるリスクに繋がります。


だからこそ自動車メーカーとの利害関係が比較的少ない三井物産がカーシェアリング事業を開始することは、これまでの自動車の利用方法が変わる可能性が高いです。恐らく、プラグインハイブリッドや燃料電池車といった新しいエコカーの導入も進むに違いありません。そうすると既存のガソリン元売りを中心としたエネルギー供給インフラも、水素ステーションなどに置き換わっていくことに繋がります。


ニュースとしては小さいことかもしれませんが、バリューは非常に大きい内容ですね。

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[イベント]StarBrand×BusinessBank Thanks Xmas Party

いつもお世話になっている、スターブランドさんビジネスバンクさんが主催するクリスマスパーティに参加しました。表参道の小洒落たレストランに「小さな会社のブランド戦略」に関心のある人たちが集まり、「1日1人の自分ファンをつくる」というテーマで2009年の飛躍を誓いました。


とても刺激的な方々がたくさんいらっしゃって、食事を摂るのも忘れて名刺交換とお話をさせていただきました。お会いした方々皆さん、やはり自分自身のブランド戦略に長けていらっしゃって、とりあえずその日はオイラがファンになりましたので、「1日1人の自分ファンをつくる」ことには成功されていたと思います。


村尾隆介さんと浜口隆則さん、本のソムリエ・団長さんのトークセッションでは、それぞれが同じことをおっしゃっていたのが印象的でした。「2009年はチャンスの年である」ということで、厳しい経営環境が逆にその企業の本質を際立たせ、ブランドをつくる役に立つというわけです。


そして村尾隆介さんが出された新しい書籍の紹介も行なわれました。その名もズバリ、「小さな会社のブランド戦略」というわけですが、当然、個人ブランドづくりにも活用できる内容になっています。

小さな会社のブランド戦略
村尾 隆介
PHP研究所 ( 2008-12-10 )
ISBN: 9784569704616



このような志の高いコミュニティに参加させていただいていること自体が、オイラにとってはチャンスそのものです。様々なビジネスアイディアとホスピタリティを分けていただき、刺激を受け続けることによってオイラ自身の成長と事業の発展が進んでいきます。是非とも来年もまた、たくさんの「自分ファンをつくる」とともに、たくさんの方々のファンになっていきたいと思います。



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[起業]心配ご無用

会社を始めると、「そんな事業、上手くいくの?」「不景気だからいろいろ厳しいよ」といったご意見をいただくことがあります。それはそれで心配していただいてありがたい限りなのですが、それと同時にオイラのなかでは「この人、起業のこと分かってないんだな、、」と思ってしまうことも事実です。


まず事業が上手くいくかどうかという視点で考えている時点で、その人は傍観者になっています。評論家です。起業するということは実際に行動するということですから、上手くいかない場合には修正もしますし、常日頃から可能性云々に関しては頭が痛くなるくらい考えています。考え抜いて起こした行動なのですからそれなりに覚悟も決まっていますし、自分の身一つくらいはどうにか食べさせる能力はあります。


そんな起業家にとって必要な情報とは、その事業が上手くいかない理由ではなくて、どうすれば上手くいくかという意見とリソースです(笑)そもそもカンタンに上手くいくような分野には、大企業が資本と人材を投下してスケールメリットを生かしたビジネスを展開していますから、スモールビジネスは「カンタンには上手くいきそうにない」と思われている分野で独自性を発揮することが実は事業化への近道だったりします。


著名な社会起業家、Room to Read のJohn Wood はこんなことを述べています。

最初、Room to Readのビジネス・モデルを周囲の人間に話したら、多くの人は絶対に失敗すると言った。

結果は、8年間で学校と図書館だけで8,000近く、建設した。

#他に、7,000名の少女に奨学金を提供し、300タイトル以上の児童書を出版し、
#コンピュータ&語学教室を150以上、作っている。

それでもなお、

そのビジネス・モデルは、絶対に失敗する

そんなことを言う人が、今でもいる。



マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
ジョン ウッド
ランダムハウス講談社 ( 2007-09-21 )
ISBN: 9784270002483
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


起業家と話す場合には、このような感覚を踏まえた上でなるべくポジティブな話をした方が盛り上がりますよ。何しろ相手の辞書には、失敗という二文字はないわけですから。



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[Books]影響力の武器

これはスゴ本です。読んでいるのといないのとでは、人生における消費の意味合いがまったく違ってくると言っても過言ではないでしょう。そのくらい、我々の日常生活においては様々な“影響力の武器”が溢れているのです。お笑い番組では字幕による解説と録音笑いが、通販番組では限定何個とかオマケがたくさんあったり、そしてその会社のビジネスにはまったく関係のない有名人が宣伝していたり、、何だか知らないけれども気になってしまうことがたくさんありますね。


影響力の武器[第二版]
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房 ( 2007-09-14 )
ISBN: 9784414304169
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



・デパ地下で試食したら、何だか買わないといけないような気になる。
・アンケートに承諾したら、いつの間にか高額な英会話教材を買わされていた。
・欲しいと思った商品は在庫切れで、店員さんがあちこち探して持ってきてくれた。
・ピンチのとき、駅前でポケットティッシュを配っていた消費者金融を思い出した。
  ・
  ・
  ・
この辺りの経験は誰しも一度はあると思います。企業がマーケティングする場合には、このような心理的な要素を加味した上での戦略を採ることが多く、返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性といった罠が我々に消費をさせようと待ち構えています。

返報性=
 人は何かをしてもらったら、お返しをしなければいけないと考える。


一貫性=
 とある性質を指摘された場合、その性質に相応しい行動を取る。


社会的証明=
 とりあえず行列ができていたり、マスコミに紹介されているものは安心。


好意=
 自分が好意を持っている相手の要求は、とにかく聞いた方がよい。


権威=
 大学教授だったり専門家が言うことは、概ね正しい。


希少性=
 残り少ないもの、レアなものはいくら出しても買いたい。



オイラもそうなんですが、普通の人は何か商品を買うときにはあれこれ調べてから買いに行くケースよりも、買ってからあーだこーだ調べて後悔したりするケースの方が多いようです。それは、とにかくその場では「買わなければいけない!」という気持ちになって、気づいたらレジに並んでいたりする無意識に訴える“影響力の武器”が働いているからですね。


仕事でマーケティングをするような方は必読ですし、賢い消費者として無駄な買い物をしたくないという方も是非読んでおいて損はないと思います。


第一章:影響力の武器
・文明が進歩するということは、考えなくても出来ることが増えていくことを意味する。
 ■カチッ・サー
 ■てっとり早い方法に賭ける
 ■利益を得るのは誰?
 ■柔道
 ■まとめ

第二章:返報性―昔からある"Give & Take"だが
・神様が勘定書を書いたと思って、すべての負債を返済しなさい。
 ■返報性のルールはどのように働くか
  □返報性のルールの威力
  □返報性のルールのために、知らぬ間に恩義を感じてしまう
  □返報性のルールは、不公平な交換を引き起こす
 ■譲り合い
 ■拒絶させた後に譲歩する
  □譲歩のお返し、知覚のコントラスト、そしてウォーターゲート事件の怪
  □承諾するも地獄、断るも地獄
  □わたしの血をどうぞ。また必要でしたら、お電話ください
  □うま味のある、秘密の効果
 ■防衛法
  □ルールを退ける
  □敵をいぶり出す
 ■まとめ

第三章:コミットメントと一貫性―心に住む小鬼
・最後に断るよりも最初から断る方が簡単だ
 ■一貫性のテープが回る
  □一貫性を保つことの便利さ
  □一貫性にしがみつくことの愚かさ
  □探す人と隠す人
 ■コミットメントが鍵
  □頭で考えることと心で感じること
  □行動のもつ魔術的な力
  □自分で決めたこと
  □支えとなる脚をつくる
  □公共の利益のために
 ■防衛法
  □胃から送られるサイン
  □心の奥底からのサイン
 ■まとめ

第四章:社会的証明―真実は私たちに
・みんなが同じように考えるときは、誰も深く考えていないときである。
 ■社会的証明の原理
  □他者がもたらす力
  □大洪水の後に
 ■死因は・・・不明(確かなこと)
  □科学的研究
  □あなた自身が犠牲者にならないために
 ■私のマネをしなさい・・・サルのように
  □死に至るサルまね
  □サルが住む島
 ■防衛法
  □自動的な行動に気をつける
  □よく見渡すこと
 ■まとめ

第五章:好意―優しい泥棒
・法廷弁護人の最も大切な仕事は、依頼人が陪審員から好かれるようにすることである。
 ■友達になるのは、影響を及ぼすため
 ■あなたを好きになるのはなぜ?その理由を考えてみよう
  □外見の魅力
  □類似性
  □お世辞
  □接触と協同
  □学校へ戻って
 ■条件づけと連合
  □パブロフの名前はベルを鳴らすか?
  □ニュース・天気予報からスポーツの世界へ
 ■防衛法
 ■まとめ

第六章:権威―導かれる服従
・専門家の言うことを聞きなさい
 ■権威のもつ影響力の強さ
 ■盲目的な服従のもつ魅力と危険性
 ■内容よりも姿形が重要
  □肩書き
  □服装
  □装飾品
 ■防衛法
  □本当に権威のある権威
  □ウラのある誠実さ
 ■まとめ

第七章:希少性―わずかなものについての法則
・何かを愛するには、それを失う可能性を実感すればよい。
 ■少ないものがベスト 失うことはワースト
  □数量を限定することの効果
  □時間の制限
 ■心理的リアクタンス
  □大人が示すリアクタンス―愛、銃、そして洗剤
  □検閲
 ■最適の条件
  □新たに生じる希少性―貴重になったクッキーと市民の争い
  □希少なものを求める愚かな競争
 ■防衛法
 ■まとめ

第八章:手っ取り早い影響力―自動化された時代の原始的な承諾
・私は毎日、すべてにおいて良くなっていく。
・私は毎日、すべてにおいて忙しくなっていく。
 ■原始的な自動性
 ■現代の自動性
 ■近道は神聖なもの
 ■まとめ



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[小ネタ]女の子が「なんでもいい」理由

なぜ女の子は「何食べる?」と聞くと「何でも良い」と言うくせに、いざ具体的に提案すると「それはイヤだ」と言うのか
女の子とのデートで、レストランを選ぶ時、「何か食べたいものはある?」と聞くと、たいてい「何でも良い」という答が返ってくる。そこで、「じゃあどこそこにしよう」とこちらが提案すると「それは気分じゃない」とか「うーん、ちょっと」とか「残念、ハズレ」とか「あんた、バカぁ?」とか、まあ、色々ネガティブな答が返ってきて悔しい思いをする。



オイラの拙い経験からも、女性と初めてデートする場合にはほぼ100%の確率で、女性はドコの店で何を食べると聞いても「ドコでもいい」「何でもいい」と答えます。そして、オイラもそんな言葉を真に受けることなく、必死に水面下で彼女の好みをリサーチし、なるべく彼女の得点を稼げるような店を3つほどピックアップして最終ジャッジを彼女にさせるといった駆け引きを行なったりします。


なるほど、このプロセスは考えてみると企業担当者にプレゼンする際の駆け引きにも通じるところがありますね。「ざっくばらんに考えてみてよ~」なんて言われて、ホントにざっくりとした提案を出すバカなんてハナから相手にされないわけで、相手のビジネスモデルを分析してその事業の利益を極大化するようなプランを提案しなければ決裁を取れることはないのです。


この流れは考えてみると、日本人の文化にさかのぼるのかもしれません。あからさまに自らの要求を示すのは恥であり、かといって相手には自分自身の要求を感じ取ってほしいという察する文化というものでしょうか。

彼女たちは、本当に食べるものは何でも良いのだ。それよりも重要なのは、そこでぼくがどんなプレゼンテーションをするかということなのである。そうしてそこで、ぼくの彼女に対する気持ちが真剣なものかどうか、あるいは誠意のこもったものかどうかを、判断しようとしていたのだ。



だからこそプレゼンを受ける側、彼女たちも、その人がホントに自分のためにどれくらいの気配りと労力をかけてそのお店を選んでくれたのかを察しようと努力をします。それは真剣勝負です。そんな真剣勝負をハナから放棄して、テキトーなファーストフードや居酒屋で済まそうとするのであれば、モテないのは当然です。


少なくとも彼女たちを喜ばそうと一生懸命にクリスマスのディナーを予約する人たちをバカにすることはできないな、と思い直した次第です。


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[政治]連邦準備制度

サブプライム・ショック以降、ニュースでは連日アメリカ市況の悪化を伝えられています。利下げや量的緩和といったオペレーションを取り仕切るのは連邦準備制度、通称FRBと呼ばれるアメリカの中央銀行です。直近ではバンク・オブ・アメリカによるメリルリンチ証券の買収、現在はGMやフォードといった自動車メーカーの救済に動いていますね。


この連邦準備制度はアメリカの中央銀行ですが、私企業だったりします。連邦なんて名前を冠しているので国家機関かと思ってしまいますが、普通に株主がいて全米12店舗の連邦準備銀行を傘下に持つ組織なのです。そんな連邦準備制度の株主は誰かといえば、ロスチャイルド系・ロックフェラー系といった国際金融資本が大株主となっています。



通常の企業というのは、株主の意向によってその経営方針を変えていく必要があります。つまり、このFRBをコントロールしているのは、国際金融資本ということになります。アメリカの造幣局が印刷した紙幣を連邦準備制度が25セントの印刷代のみで買い受け、それを額面通りの経済価値で発行しているわけですから、利益率がほぼ100%という壮大な錬金術が行なわれていると言えますね。

マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム
エドワード・グリフィン
草思社 ( 2005-10-29 )
ISBN: 9784794214546
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


だから、FRBは意図的にインフレやデフレも作り出しますし、実態のない経済=バブルなんかはキャッシュフローを極大化させる最高の儲け口だったりします。世界恐慌を演出したり、経済動向を通貨供給量によってコントロールすることはお手の物というわけです。1920年代のマージン・ローンなんて、サブプライム・ローンそのものですね。そんな恐慌によって破綻しそうな企業を救済するにしても、そこの株式を買い取る資金は造幣局に印刷させた紙幣なのですから、いくらでも拠出できるわけです。


さて、日本にも日本銀行という中央銀行がありますね。一応、コチラも政府からは独立した金融機関となっていますが、今のところ55%の株主が財務省ということで、日銀総裁の就任には国会の承認が必要だったりします。で、残り45%の株主が誰かと言えば、、日本でバブルとデフレ不況を発生させて儲かるのは誰かという話ですね。これが資本主義の正体です。


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[Books]戦わない経営

オイラが会計管理でお世話になっているビジネスバンク社の浜口さんが書いた本です。“幸せ社長”と呼ばれ、数千社の起業をサポートしてきた浜口さんだからこそ、成功する起業の定義が分かるのです。そんな浜口さんが導きだした『戦わない経営』について、様々なメッセージが届けられる本です。


戦わない経営
浜口 隆則
かんき出版 ( 2007-05-08 )
ISBN: 9784761264338
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



「自分らしさ」ということが叫ばれて久しいです。個性の時代と言われ、就職活動でも社会人のキャリアアップとしても、自分探しをする人たちが増えているようです。そんな自分探しの究極の形として起業することは、自らの社会におけるポジションを見つけることとして多くの人々が憧れていることだと思います。

人生のセンターピン それは・・・仕事
人生っていうのは、与えられた時間のこと。
だから、人生と時間と命は同じ意味。

与えられた時間を意識すると、それはそんなに長くない。
しかも、それはたった1回きり。
たった1回しかない。

そんな大切な時間の中で最も大きな割合を占めるのは、
仕事の時間。

だから、その仕事がつまらなかったら、
人生はかなり楽しくない。

生きるための仕事も大切。

でも、
もっともっと仕事について真剣に考えてみたら、

仕事は、きっと、もっと楽しくなる。

そして、
もっともっと一生懸命に仕事をしたら、

もっと自分らしくなれる。



シンプルな言葉の中に、成功するための秘訣が隠されています。え、成功とは何かって?成功とは、お金持ちになることでもなく、ステイタスを得ることでもなく、幸せになることです。幸せになるために仕事をする、仕事を通じて周りの人々を幸せにする、だから自分が社会に対して最も幸せを提供できることを仕事にするのです。


仕事は味方
浜口 隆則
かんき出版 ( 2007-12-04 )
ISBN: 9784761264826
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


また姉妹本として、もっと広いビジネスパーソン向けに書かれた「仕事は味方」という本もあります。ちょうど、赤と緑というカラーリングのリボンでクリスマスらしい装丁になっていますので、よかったらクリスマスプレゼントにお世話になっている方々に贈ってみてはいかがですか?


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[小ネタ]自分クレド2009

自分クレドがようやく完成しました。キラキライズム2でいただいた言葉たちを自分なりに咀嚼して、キャッチコピーを作りました。そしてテーマカラーであるエメラルドグリーンを基調としたイメージに仕上げてみました。

Cred2009.jpg

・東大史なら、72時間以内にやるね。
 ⇒食べ物や本などを紹介されたとき、3日以内に食べる、読む、何らかの行動を行ないます。

・一番、居心地のよい人。
 ⇒猫が陽だまりを見つけるように、他者から近くに来てもらえる雰囲気を心がけます。

・「はじめて」を楽しめ。
 ⇒とにかくいつも新しいことばかりをやっていて、楽しそうな奴になります。

・本を読むことは、プレゼント。
 ⇒本を読んで、他者にアイディアを、未来の自分に知識をプレゼントします。

・Yes, I can. Because I think I can.
 ⇒オバマ大統領をパクリ気味ですが、いつもデキると思い続けます。


基本的にこれらは、オイラが他者から見られたときの理想イメージを明文化したものです。自分が他者からこんな人だと思われているような、あるべき自分の姿を想像して書きました。これをプリントアウトして財布に入れたり、ケータイの待ち受けにすることによって、潜在意識でこれらの行動指針をいつも念頭に置きます。


これを作ったら何だか2009年がとても待ち遠しくなりました。ちょっとフライングしておみくじを引いてみたら、見事に大吉!是非皆さんにも作ってもらいたいので、自分クレドワークショップでも開催しますかね。


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[LifeHacks]ツイテナイ日

今日はなかなかツイテナイ1日でした。。


・柱に激突し、おでこに裂傷・出血。

・ケータイを地面に落とし、液晶画面損傷。

・トイレに入ってジャケットを洗面台に置いておいたら、
いつの間にかジャケットが洗面台の中に落ちて赤外線に反応して水が流れてた。

・なので、昼食にチャーシューメンにチャーシューW盛りを奮発したら胸焼け。


・・・というようなカンジで、後半に至っては自業自得のようなネガティブスパイラルに陥ってました。そう、すべて自分のせいなんですよね。どんな出来事が起きても、それをどのように解釈してどう行動するかによって、その後の展開がまったく変わってくるのだと思います。


そしてどんなに悪いことが起こったとしても、それを上回るような良いことが起こるのも人生だったりしますね。実際、最近いろんなところに挨拶に伺っているんですが、「応援するよ。売上げ欲しいんでしょ」といううれしい言葉をいただいたりもします。そんなときにはおでこの傷も話のネタにできたり。


雨が降っても、電車が遅れても、自分の責任。起こった出来事をどう自身の行動に生かすかによって、その後の運が大きく違ってくるのだと考えています。


ラッキーをつかみ取る技術 (光文社新書)
小杉 俊哉
光文社 ( 2005-01-14 )
ISBN: 9784334032883
おすすめ度:アマゾンおすすめ度




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[ビジネス]才能のあるレジのおばさんにそれ相応の給料を払う方法

才能あるレジのおばさんにはそれ相応の給料を払ったほうが良い
世の中というのはおかしなもので、才能やら磨き抜かれた技術とは別の部分で給料が決まったりする。例えば業種が変れば、給料の高低が変化したりするわけです。これは給料を貰う人にとっても、サービスを受ける人にとっても、実は不幸なことです。

変な話しですけど、あのオバサンが駄目な高級官僚になれる程度の能力と、奇跡のレジ打ちの才能を持っていたとしたら、選ぶ職業は恐らく高級官僚です。だけど僕はあのオバサンにはレジ打ちしてもらったほうが嬉しいですし、みなさんも偉大な才能が世の中から失なわれてしまうのはもったいないと思うことでしょう。

それでもあのオバサンが選ぶ職業は高級官僚なのです。



才能あるレジのおばさんにそれ相応の給料が支払われない理由
結局のところ、そのおばさんに給与を払っているのはそのスーパーの客で、そのスーパーの客がオバサンの才能に価値をさほど認めていない、というのがその答えになる。



高級官僚のレトリックが高給取りとして正しいかどうかはさておき、dankogai氏の論調を借りればレジ打ちの早いおばちゃんが、今後は電子マネーやICタグの普及によって仕事がなくなってしまうのは見えていて、それは工場のオートメーション化によって雇用されなくなった非正規労働者だったり、コピー機の発展によって転写を生業としていた事務屋さんが商売できなくなったりしたのと同じことだったりしますね。(昔はPOSもなくて、伝票の数字を手打ちしてたんだよな。。スゲー!)


このような単純作業の熟練労働者に対して賃金で報いる方法としては、その圧倒的処理能力を前提とした高付加価値業務を創っていってもらうというイノベーション分野への成果主義ということが考えられます。労務コストであったり、最近の潮流でいえば環境負荷低減の方向に自らの技能を生かしたイノベーションを構築することが、いずれ無くなるであろうレジ打ちという仕事から脱却してパラダイムを変える糸口になります。


レジ打ちの高付加価値業務としては、レジにおける作業工数を減らしてスムーズな会計を可能としたレジ打ちコンサルティングみたいな業務改善であったり、お客さんに商品をどのように袋に入れたらベストかをアドバイスするコンシェルジュみたいな役割を与えてみたら面白いかもしれません。


そして多くのレジ打ちおばちゃんは家庭では主婦であるわけで、商材に関しても熟知しているのであれば献立てをサゼッションするようなマーチャンダイズ・マーケティングを任せてもよいでしょう。メーカーとかとタイアップすればそれだけで小売り側の立場を高めていけるわけで、PB商品企画などでも存在感を発揮できそうです。


労務管理としては、ベースとなるようなレジ打ちのパート時給の上に、売上げUPと連動した成果主義という形でこれら自主的な取組みを主導するような人事制度を構築します。そして最強なレジ打ちおばちゃんはFAするとか仕組みができればいいんじゃないでしょうか。まぁレジ打ちのおばちゃんの例で言ってますが、すべてのサラリーマンに対して適用できる話だったりしますね。



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[小ネタ]視覚はだまされる

以下のピサの斜塔の写真(サムネイルをクリックしてみてください)、左右で比べると右側の写真の方が傾いて見えますね。

2008120222-1.jpg


実はこれは目の錯覚であり、左右の写真はまったく同じものだったりします。この現象が起こるのは、視覚系がこの2つの画像を、1つの風景の一部であるかのように処理するためです。我々が普段見慣れている風景のなかでは、近いところから遠くを見上げるとだんだんと視野角の中心部分に収束するように、塔の先端が伸びていくように見えます。目はそんな普段の遠近法の見方を記憶しているため、右側の塔が傾いて見えてしまうという仕掛けです。


これは「錯視コンテスト」で最優秀賞を獲った写真です。こちらのWebサイトにいけばさまざまな錯視を誘う画像が置いてありますから、普段我々の日常生活で観ているものがいかに視神経の補正によって“見せられて”いるのか、確認してみるのも面白いですね。


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[政治]2009年日米外交の展望

クリントン氏を国務長官に指名 オバマ次期米大統領
オバマ次期米大統領は1日午前(日本時間2日未明)、シカゴで次期政権の外交安保チームの主な顔ぶれを正式発表し、国務長官にヒラリー・クリントン上院議員(61)を指名するとともに、国防長官にブッシュ政権下で06年末から現職に就いているロバート・ゲーツ氏(65)を留任させた。



オバマ政権の外交の要がヒラリー・クリントンさんになったことによって、日本にはどのような影響があるのでしょうか?クリントン政権時代の「中国重視・日本軽視・米朝融和」という対アジア外交政策が再現されるのでしょうか?実際、クリントン元大統領は中国を訪問して日本を素通りして帰ってくるようなアジア外交を行なっていました。


個人的には、さほど中国重視にはならないのではないか、と読んでいます。クリントン政権時はまだ中国が発展途上であり、そこに対して積極的に投資を行なうことがアメリカの国益に適っていたからこそ、日本をないがしろにしているという印象を持たせるリスクを冒してまで中国重視の姿勢を打ち出していました。それが、昨今のサブプライム・ショックでアメリカの景気が低迷し、その原因となっているのが主に中国への貿易赤字という状況なのですから、オバマ政権が対中国に強硬姿勢で臨むのではないかと考えられます。


そしてもう1つ、北朝鮮においてはもうすでに金正日将軍が死んでいるような動きになっていますね。米朝交渉にまったく進展はありませんし、中国の医師も帰ってしまったということは、治療の見込みがないということでしょう。後継者を決めずに将軍が亡くなってしまったために、北朝鮮国内ではもしかしたら内乱状態になっているのかもしれませんね。


このような状況では、アメリカは日本を重視せざるを得ません。北朝鮮の動向が不安定であるならば、駐日米軍や自衛隊の存在が重要になってきますし、環境問題についてもオバマ政権と中国の利害は対立しそうな気がします。そうすると日本が掲げる京都議定書後の取組みについても、アメリカの全面的な支援を取り付けられる可能性も高まりますね。


オバマ政権の「対話路線」の象徴として、最重要同盟国である日本の存在感が高まりそうです。このような流れからすれば、日本で政局だなんだと言っている場合ではないと思うんですがね。


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