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[イベント]建築家・隈研吾の原点

隈研吾さんの講演会に行ってきました。北京オリンピックのCMにも大々的に取り上げられた万里の長城の竹の家や、ルイ・ヴィトンの表参道店など、自然な建材を使った優美なデザインは多くの人々を魅了しています。そして、隈さんご自身も「美は自然との関係にある」と述べているように、周辺環境との調和を最優先にしてデザインしているということです。


そんな隈研吾さんの原点となっているのが、30代前半に訪れた高知県梼原町だそうです。この高知空港からさらに3時間もかかる山の中の小さな町には、隈研吾デザインの町役場と雲の上のホテルという、素晴らしい建物があります。ここで隈さんは自然材料の素晴らしさに出会い、これまでの工業デザインから脱却できたからこそ超一流になれたのだといいます。


実際、それからの隈研吾さんのご活躍は多くの人が知っていることでしょう。隈研吾さんのデザインは周辺環境の景観を壊すことなく控え目なトーンで、それでいて洗練された機能性を持つ優美さが何とも言えず魅力的です。実際にお話しされている隈さんのイメージも、まさにこのデザインと同様に控え目ながら自分自身のスタイルをきっちりと持っている印象で、とてもカッコよい方でした。

水/ガラス
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水面の上に浮かぶ、ガラスの会議室。海の湖面と水面がシンクロします。

那珂川町馬頭広重美術館
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屋根に杉をそのまま使っている。不燃加工の最新技術を使用。

北上川運河交流館
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北上川の堤防に埋め込まれるように造られた資料館。なかなか見つけられないそうです。


それにしても安藤忠雄さんといい、超一流の建築家はすべからくコンクリート建築を否定しますね。隈さんもコンクリート建築なんか、2級建築士の仕事だと言って憚りません。確かに、あんな型に入れて流し込むだけの仕事であれば、特別な技能など必要ないのでしょう。そしてこの偉大なるアーティストたちの視線がやはりエコロジーの方向に向いているというのは、偶然の一致ではないでしょう。10年先、20年先には当たり前になっている必然を示しています。


コンクリートを固めてきた20世紀が終わり、周辺環境との調和が図られる世紀となりました。そしてこの分野では、日本人は他の国の追随を許さないほどの職人技術を持っています。そんな日本の将来を楽観的に語る隈研吾さんの姿を観て、非常に勇気づけられた想いです。


自然な建築 (岩波新書 新赤版 1160)
隈 研吾
岩波書店 ( 2008-11 )
ISBN: 9784004311607
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


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[Books]ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ

高校の同級生が本を出しました。財務省⇒海外留学という既存パラダイムでは合理的なキャリアを歩んでいる優秀な奴です。彼とは去年、とあるパーティで会って、彼が財務省ということもありオイラが税金を払わないことの正当性を主張して苦笑いされたこともありました。




オイラ自身、兄が官僚だったということもあり、官僚のパラダイムはよく知っています。官僚という組織では実績をつくって予算を確保して、さらに実績を積み上げて自らのステイタスを上げていくことが要求されますから、予算が縮小することはあり得ません。


だから、官庁の概算要求予算が増額されることはあっても、減ることはないです。 つまり官僚機構の存在は、恒久的な増税によって担保されているわけです。 そんな官僚の権力闘争のために税金を使われるのはたまらないから、オイラは税金を払わないようにしようと決めました。オイラのような価値観をもつ国民が少しでも増えてくれば、国に入る税金がどんどん減っていき、政府も小さくなっていきます。その小さな政府のなかで、官僚は知恵を絞ればよいのです。とびっきり優秀なのだから。


もちろん、彼は反論しました。 公共の福祉はどうなる、セーフティネットはどうなる、と。


オイラは税金は払わないけど、社会に対して投資しないとは言っていないです。 むしろ国家という非効率なチャネルを通して社会に投資するよりも、 直接ビジネスを立ち上げたり寄付をした方がよほど有効だと考えています。少なくとも、中央官庁が地方の隅々までコントロールする時代は終焉していますから、道州制なり何らかのCHANGEがありそうですな。


この本の最後には社会起業家に対する エールが書かれています。彼のような、恐らく将来の日本を背負い立つであろう人材に 直接コンタクトできる立場である幸運に感謝しています。我々社会起業家は社会を変えられる。この本を読んで強くそう思えました。


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[イベント]生命保険の秘密、公開します

ライフネット生命主催の「生命保険、保険料の秘密公開ブロガーミーティング」に参加しました。出口社長自ら生命保険について、その収益モデルの仕組みを大公開するという、業界的にある意味タブーでもあることを教えていただきました。


生命保険は、加入する際に比較検討することがありません。基本的に営業される際には1社専属の生保レディさんなどが来て、他社との比較もしないままにおススメのプランに加入させられるというのが主流ですね。実際、オイラが勤めていた会社でも専属の生保レディさんがいたりして、そこで勧誘されて入る人も多かった記憶があります。


生命保険料は月8,000円~15,000円と、サラリーマン所得の5%程度を占める大きなものです。互助の仕組みが何かあったときのためのセーフティネットの役割をする、というのがよく言われるセールストークです。とはいえ実際の生命保険は複雑になりすぎていて、いざ病気になったときに自分の症状が保険適用となるかどうか、分かる人はほとんどいないのではないでしょうか。


はっきり言ってそれは異常です。顧客に対して理解が困難な商品を、他の保健商品と比較検討することなく加入させているわけですから、この生命保険という競争環境のない仕組みの利益率は相当高いのではないかと思われます。


そこでライフネット生命では昨年、「生命保険の原価」である付加保険料の開示に踏み切りました。付加保険料とは、保険金支払いの原資=純保険料 以外の、保険会社が生命保険を販売・運用管理するために掛かる費用です。つまり、会社としてこの付加保険料から従業員の給与や広告宣伝費、販売管理費を捻出しているわけです。もちろん、金融資産運用であったり企業としての利益もこの付加保険料のなかに含まれます。


この付加保険料を開示したことは、業界に少なからず衝撃を与えました。上場企業などでは財務情報を開示することは常識ですが、相互会社が大半の生命保険会社がその財務情報を開示するのは業界的にはタブーだったわけです。そのなかで付加保険料が純保険料と同等だったり、一部では付加保険料が純保険料の2倍に達しているところもありました。


加入者から見れば、月々の支払金額=純保険料+付加保険料 なのですが、実際に保険金として還ってくるのは 純保険料 のみとなります。つまり、付加保険料の割合が大きければ大きいほど、受け取れる保険金額が小さくなるのです。よく満期になると還ってくるタイプの生命保険もありますが、あれはあれでキチンと原価=付加保険料 を計算していますから、お得ということはありません。


この生命保険の純保険料に関しては、標準生命表という日本アクチュアリー会が出している年齢男女別の死亡率が使われています。この標準生命表を見るとまたビックリなんですが、男性の死亡率って女性の倍だったりするんですね。だから女性の保険料が安かったりするわけです。標準生命表の死亡率自体は、結構バッファーを持って設定されていますから、実際の死亡率というのはこの標準生命表のものよりも低くなります。この差分は死差益と呼ばれ、生命保険会社の主な収益源となっているのです。


これら生命保険の仕組みについて、我々はあまりにも知らないことが多すぎます。それは、保険業界が情報を開示してこなかったということもあるのですが、生命保険は税金と同じく加入して保険料を徴収されるのが当たり前だという、我々の無知にも問題があると思います。そんな旧態然とした生命保険業界に風穴を空けるライフネット生命の取組み、岩瀬副社長とも再びお会いすることができましたし、今後も応援していきたいものですね。





<参考>

1. ライフネット生命保険株式会社オフィシャルサイト
http://www.lifenet-seimei.co.jp/

2. 現在展開中の中山きんに君出演特別コント講座
http://www.lifenet-seimei.co.jp/special/

3. 出口社長の保険トレンドブログ「デグチがWatch」
http://www.lifenet-seimei.co.jp/deguchi_watch/

4. 岩瀬副社長のブログ「生命保険立ち上げ日誌」
http://totodaisuke.weblogs.jp/blog/

5. ライフネット生命保険社員ブログ
http://staff-blog.lifenet-seimei.co.jp/

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[イベント]ナマ勝間和代を観てきた

勝間和代さんの講演会に行ってきました。これまで、半分バーチャルな存在だと思っていたので、どんなプレゼンをするのか興味があって、MBA等々といった内容よりは話し方・振舞いを観察しに中央大学キャンパスに足を運んでみました。会場にはすでに向学心の溢れる若手社会人なんかがたくさんいたりして、こんな邪な気持ちでやってきてよかったのかどうか。。


講演の内容としては、全般的にMBAコースに入るメリットであったり、現在の厳しい労働環境を生き抜くために必要なフレームワーク思考、自分をGoogle化するITリテラシ、堅実な資産運用を行なうための金融リテラシといった、彼女の持論をそのまま展開するものでした。恐らく、初心者にも分かりやすく話そうということだったのであまり深い内容ではなかったのですが、焦燥や恐怖といった危機感を煽るような論調だったのでちょっとアジテーションっぽくなっていたカンジは否めませんでした。


彼女は恐らく優等生タイプなのでしょうね。幼い頃から親の期待だったり、相対評価が高いことに価値を置いてアイデンティティを確立している印象を受けました。なので、部分最適を繰り返すことによって効率化を図ってきたのかもしれません。その意味では、戦略的というよりは戦術的な内容に終始していますね。


もちろん、勝間さん自身のパーソナルブランディングでいえば、「最強のワーキングマザー」という称号がもっともしっくりくるような印象です。お金の専門家なんて掃いて捨てるほどいるので差別化要素にはなりませんし、このニッチトップの部分に特化して様々な仕掛けを展開した方が戦略的にはよさそうな気がします。


chaboの活動も理念は素晴らしいのですが、戦略性に関して言えば彼女のレゾンデートルからはズレているような気がします。世界の貧困救済はどちらかというと社会起業的な位置づけになってくるので、ただ単に印税からくるお金を寄付するという流れだと昨今のMC的なトレンドとは外れてしまいますね。せっかく内閣府の少子化対策に参画しているのに、このセクターでの慈善事業を行なわないのはもったいないです。


この辺りは当然、ご本人がもっとも自覚されているところでしょうし、マスコミや出版という斜陽産業によって形成された現在の人気が持続不可能であることは自明です。今後はもっと、フレームワークとか効率化といった戦術論ではなくて、勝間和代さん個人のライフワークに関するお話を聴いてみたいものです。



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[東京温泉]瀬田温泉 山河の湯

都内随一の敷地面積を誇る、瀬田温泉 山河の湯

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この規模でかけ流しを行なっているので、とても快適に過ごすことができます。特に平日は、かなり空いているので広い浴槽を独占したりもできます。一方で休日は、家族づれたったりが水着でバタバタしているのであまり落ち着かなかったり…


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たぶん、平日の空き具合が料金の高止まりの原因になっているだけに、仕事帰りの人が気軽に寄れるような仕掛けが必要でしょうね。これだけの設備を備えているのですから、もっと多くの方々に利用してもらいたいものです。




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[Books]大好きなことをしてお金持ちになる

「幸せな小金持ち」本田健さんの自己実現メソッドが凝縮された本です。先行きの見えない時代、30-40代になっても自分探しを続ける青い鳥症候群が日本中を覆っている気がします。そんな幸せ探しの旅の具体的手段が描かれた本です。




実際、お金持ちになる方法は6つしかありません。

1. 人からお金を奪う
2. お金をもらう
3. 給料をもらう
4. ビジネスで稼ぐ
5. 株・債券などのペーパー資産に投資する
6. 不動産投資をする

このなかで、1や2というのは法律や倫理上問題があり、継続性がありません。3,5,6は昨今の状況を考えると、時間がかかり過ぎます。そうすると、短期間でお金持ちになるためにはビジネスで稼ぐしかないのです。


もちろんビジネスで稼ぐやり方としても、副業や週末起業という形で給与所得を得ながらリスクヘッジして行なうやり方と、フルコミットでスタートアップを行なうやり方の2種類が存在しますね。いずれにしろ、リスクを取った方が見返りが大きくなるのは当然です。


この本のなかには、「ビジネスIQ」と「ビジネスEQ」という言葉が出てきます。ビジネスIQとは、経営や会計のスキルだったりロジカルシンキングやフレームワークといった考え方を指します。ビジネスEQは、相手を喜ばせたい、幸せを提供したいというホスピタリティや理念を表しています。


ことビジネスIQに関しては、MBAやら何やらの小難しい理屈によって体系化されていますが、ビジネスEQに関しては実は明確な指標がなかったりしますね。近所の八百屋のおじさんが実はビジネスEQが高かったり、座学で学べるものではないのでむしろこのビジネスEQの部分が差別化のポイントになるのだと思っています。



まず、相手を幸せにする。そうすると自分自身も幸せな小金持ちになるのです。大好きなことをしてお金持ちになる方法は意外とカンタンですね。



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[起業]雪が降っても自分の責任

オイラのメンターの1人、ビジネスバンク社浜口社長の言葉です。自らが起業家として、苦労された上での言葉なので非常に重みがあります。実際、オイラも会計業務はビジネスバンクグループのスタートップ会計にアウトソースしているわけですが、会計面のみならず様々なご支援をいただいております。




この言葉の内容としては、長野で会計事務所を開業して、最初のうちはあまりお客さんが入らなかったそうです。とくに雪が降ったり悪天候になると、わざわざ外出してまで事務所を訪ねてこよう、なんてお客さんがいるはずもないですから、降り続く雪を眺めてはため息をついていたそうです。


あるとき、降り続く雪のなかで雪かきをしていて、気がついたそうです。「雪のせいにしても、何も変わらないな」と。雪のような自然現象は、自分だけじゃなく他の人たちにも平等に起こります。それに対する姿勢こそが、運不運を決めているのではないか、と。雪が降ることを受け入れて、その条件下でできることをしようという姿勢に変わってからというもの、すべてが上手く行き始めたそうです。


世の中景気が悪いとか、寒いとか眠いとか、とかく何かのせいにして行動しないことがオイラを含めて増えている気がします。だからこそ、そのような条件を受け入れて行動する者こそが幸運を手にすることができるのではないでしょうか。「雪が降っても自分の責任」、成功の答えはここにある気がします。


「心の翼」の見つけ方
浜口 隆則
フォレスト出版 ( 2008-06-06 )
ISBN: 9784894513037
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



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[政治]Change the World

アメリカ合衆国第44代大統領、バラク・オバマ氏の就任演説が行なわれました。



国務長官にヒラリー・クリントン氏、国防長官にロバート・ゲイツ氏と、最強の人材を揃えた政権にカリスマ性を備えた若き大統領が就任するというドラマに、全米から集まった200万人の聴衆は酔いしれました。空から見ると、まるで蟻の子のような聴衆がホワイトハウスに向かって喝采しているのが分かりますね。

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オバマ大統領の言葉&話し方はとても分かりやすいので、日本人も英語の勉強がてら惚れぼれと聞いてしまいますね。実際の内容としても、控え目なトーンながらも「新しい時代の責任」という決意が感じられる、素晴らしいスピーチでした。アメリカという国家の成り立ちからアメリカ国民のアイデンティティを揺さぶり、金融危機という未曽有の敵を対峙する姿勢を明確に示しました。


初の黒人大統領として歴史に名を刻んだオバマ大統領、しかしそれは彼にとっては通過点に過ぎないでしょう。100年に1度の危機を乗り越え、新しいアメリカの基礎をつくった大統領として、永遠に語り継がれるような活躍を期待しましょう。




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[東京温泉]第二淡島湯

池尻大橋から三宿方面へ奥まった淡島交差点付近にある、天然温泉の銭湯です。オイラのオフィスからだと、ちょうど烏山緑道を通る形となり、行きはランニング、帰りはウォーキングにちょうど良い距離にあったりします。

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東京都内の銭湯共通回数券で入れてしまう天然温泉なので、がんばった日なんかは自分へのご褒美として重宝しています。お湯は東京らしい、黒っぽい透明な温泉です。浴槽も熱め、普通、ジェットバスに分かれていて、なかなか居心地がよいです。都内の温泉はあまり長居すると湯当たりするので注意が必要ですが…



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この辺りには、えびすさんみたいな味のあるもつ焼き屋さんやcento luciという隠れ家イタリアンもあったりしますから、食べて飲んで温泉!なんて楽しみ方もできるかもしれませんね。


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[グルメ]裏・スターバックス

あのスターバックスコーヒーで、特別メニューが飲める店舗があることを知っていますか?それは、六本木ヒルズウエストウォークラウンジ店、六本木ヒルズのビジネス棟地下1階のバス乗り場などがあるところです。基本的にはホールビーンストアなんですが、その厳選した豆をコーヒープレスで味わえる唯一のお店なんです。

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コーヒープレスで淹れると、味と香りがとても強く感じられるようになります。ちょっと粉っぽくなりますが、新鮮で高品質の豆を淹れる直前で粗挽きにして、90℃程度で4分間じっくり抽出するという手間がかかった一杯は極上です。普段、スターバックスで飲むエスプレッソ仕立てのラテがあまりにも貧相に感じてしまうという副作用がありますが。。


ここまでこだわってコーヒーを淹れている店は、オイラはマメヒコぐらいしか知りません。まぁすでにマメヒコは顔パスの常連になってますから、とりあえず六本木に来たらこの店に通い詰めることになりそうですな。




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[Books]奇跡のリンゴ

これは単なる農業の話ではなく、起業です。それも既存の常識を劇的に転換した、革命的な出来事を青森の片田舎のリンゴ農家がやったという、とんでもない物語なのです。主人公は木村秋則さん、歯がまったくない、でもいつも笑顔なおじいさんです。


奇跡のリンゴ
石川 拓治, 「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班
幻冬舎 ( 2008-07 )
ISBN: 9784344015449
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



本を読む【Before】
・リンゴなんて変わり映えしない果物で何が奇跡なんだろう?
・農業だから、まぁ将来的には関わることはあっても、今すぐ必要な話ではないか。

本を読んだ【After】
・これは、農業だけではなくてすべての働く人たちが読むべき、人生譚だ!
・常識を打破するところに、新しいビジネスが生まれる。起業家として、勇気づけられた。


まず前提の知識として知っておいてもらいたいことは、リンゴの栽培過程において農薬が不可欠となっている“常識”です。リンゴは18世紀はみかん程度の大きさで、酸っぱかったり固かったり、それほど好まれて食べられていたものではありませんでした。それが明治時代に西洋リンゴが入ってきて品種改良が加えられ、現在のような甘い大きな果実になったということです。そんな甘い大きな果実を害虫が放っておくわけがありませんから、農薬を使わざるを得ない果物として「無農薬のリンゴ」は不可能であるというのがこれまでのリンゴ農家の常識でした。

木村が経験したことは、すでに100年前の先人たちが経験していたことでもあった。はっきり言ってしまえば、焼酎やワサビを散布したくらいで対処出来るなら、誰も苦労しない。明治20年代から約30年間にわたって、全国の何千人というリンゴ農家や農業技術者が木村と同じ問題に直面し、同じような工夫を重ねてきた。何十年という苦労の末に、ようやく辿り着いた解決方法が農薬だったのだ。



この辺りの試行錯誤に関する取り組みは、起業家と共通するものです。あるアイディアを思いつくと、それは世の中を変える画期的なものだと安易に考えてしまうのはおいら自身も経験のあることですが、世の中には同じようなことを考えている人は絶対に存在します。それがなぜ出来なかったのか、結局現状はどうしてこうなっているのか、そのような形でゼロベース思考まで到達しなければいけないという示唆に富んでいる内容です。

肥料というものは、それが化学肥料であれ有機肥料であれ、リンゴの木に余分な栄養を与え、害虫を集めるひとつの原因となるということだ。肥料を与えれば、確かにリンゴの実は簡単に大きくなる。けれど、リンゴの木からすれば、安易に栄養が得られるために、地中に深く根を張り巡らさなくてもいいということになる。運動もロクにしないのに、食べ物ばかり豊富に与えられる子どものようなものだ。



リンゴの果実はそのまま人間にも当てはまります。我々は豊かな経済社会を手に入れて果たして幸せになったのか?幸せと胸を張って答えられる人がどれだけいるのでしょうか?ここまでの考えに至るまでに、木村さんは40年間の壮絶な試行錯誤を行なっています。『私はリンゴの葉と、自分の歯を引き替えにしたんです』と語る木村さんの姿に、読者は感動を覚えることでしょう。機会があれば、木村さんのお話を聴きに青森まで行ってみたいものです。


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[環境]風力発電の盲点

風力発電、近所で頭痛・不眠 環境省、風車の騒音調査
新エネルギーとして期待されている風力発電所の近くで、頭痛やめまい、不眠などの体調不良を訴える住民が増えている。原因は解明されていないが、風車から出る音が関係していると考えられており、環境省が調査に乗り出した。背景には、風車が人家近くに設置されるケースが増えつつあるという事情もありそうだ。



物事にはトレードオフという性質があり、何か利便性を享受するとどこかでデメリットが生じます。環境問題を論じる場合にはこのトレードオフを考えることが不可欠ですね。実際、風力発電などの自然エネルギーは風という無限の資源を電気に変える仕組みとして、夢のような技術だと思われていますが、実際には様々な問題があったりします。


1つはバードストライクという、鳥がタービンに激突することが挙げられます。そもそも風力発電が行なわれるような場所は風が常に吹いている風の通り道であり、風に乗って飛ぶ渡り鳥などがそのまま激突してしまうケースや、希少種の猛禽類の生態圏だったりする場合がありますね。実際日本では、国立公園や国定公園内の風力発電設置は規制されています。


そこで風力発電を設置するエリアというのは、自ずと人間が生活する場所に近くなります。以前、オイラが沖縄に行ったときも、集落のすぐ近くに風力発電の大きなタービンがあったりして、ビュンビュンと回っていたことを覚えています。低周波というのももちろんあるでしょうね。その因果関係を究明するには、まだまだサンプル数が少ないのかもしれません。


またマクロ的に考えると、風力発電によって風の力が弱まることも考えられます。風というのは大きな気候のメカニズムのなかでの空気の循環ですから、その力が弱まることによって気温だったり降雨に意外と影響があるのではないかと言われていますね。有名な例えでは、北京でチョウが羽ばたくとニューヨークで嵐が起きるなんていうバタフライ効果がありますね。もしかしたら風力発電の普及が気候変動の原因になっている可能性もあります。


ともかく、現在の火力発電や原子力発電と比較しても、風力発電のリスクは非常に低いです。我々が採るべき方向性としては、現在の電力使用の効率化と社会インフラとしての電力供給の地産地消なのではないでしょうか。何しろ、大きな送電線によるバードストライクの確率の方がよっぽど大きいわけですから。。


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[ビジネス]MBAケーススタディをやってみた

以前から興味のあった、MBAケーススタディをやってみました。30人くらいで集まり、4つのグループに分かれた上でそれぞれケーススタディを行ない、発表するという方法です。今回のテーマは九州をメインに展開する中堅ドラッグストアのコスモス薬品ということで、薬事法改正やマツモトキヨシを中心とした業界再編の波をどうやって乗り切っていくべきか、コスモス薬品の中期経営計画を策定してみました。


実際、コスモス薬品はスーパーマーケットとコンビニの中間的な位置づけとして、EDLP(EveryDayLowPrice)の地域密着型の店舗づくりを行なっています。薬局とはいっても売上げの約半分が食料品で占められている店です。一方でコストがかかる生鮮品は扱わずに、売れ筋の単品製品を大量陳列する形で、スーパーなどでの買い物帰りにフラッと寄ってもらえる店づくりをしているようです。


このコスモス薬品の中期経営計画として、オイラは“場所貸し”ビジネスを提案しました。やはり毎日お客様に来てもらえる店舗づくりとして、生鮮品を取り扱うことは重要な戦略となってくるでしょう。ただやはり仕入れ管理や冷蔵庫などの設備投資リスクが大きいために、現在は販売していないのであれば、そのようなリスクを排除した“場所貸し”こそが今後採るべき経営戦略だと考えたわけです。


実際、コスモス薬品の立地条件として、九州の片田舎の街で大規模な店舗を建てていることが多いです。近隣には農家も多く、もちろん九州という土地柄美味しい野菜や畜産物も多いでしょう。そんな地理的要素も加味して、農家が直接販売できる場所さえあれば地産地消の絶好のプラットフォームになるはずです。


最近のトレンドとして、このような農協や流通を排除した農家直販モデルが脚光を浴びていることも事実です。IT技術の進展によって、若い就農者などはダイレクトマーケティングを勉強したりしています。だから販売する場所さえあれば、農家が在庫リスクを取る形で流通マージンを抑えた安価な農産物を販売できるわけです。


このような自らの考えに基づいた経営戦略を既存のビジネスモデルに当てはめる訓練は、とても勉強になりますね。ケーススタディではもちろん失敗しても迷惑がかからないわけですが、現実のビジネスにおいては失敗するとそれなりに痛い目に遭いますからね。その意味では、起業家こそがケーススタディをやるべきだと個人的には考えています。


ケースの教材に使ったのは、慶応ビジネススクールのものです。これはケース毎に手軽に手に入るのでよいですね。他にもいろいろと面白そうなケースがたくさんあったりして、ちょっとハマりそうです。



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[Books]「つらぬく」経営-世界で評価される小さな会社

「風で織るタオル」で、一躍有名になった池内タオル社長の自伝的書籍です。IKTタオルのブランディングやオーガニックコットンを使った赤ちゃんにもやさしいタオルなど、衰退産業と言われたタオル業界でどのようにして民事再生から立ち直ったのか、とてもパワフルな池内社長の人柄が感じられる本です。



本を読む【Before】
・主に中小企業向けに、環境面でのブランドづくりを行なうために必要なことは何だろう?
・タオル産業という成熟産業のパラダイムを変えるために、どんなマーケティングを行なったのか?

本を読んだ【After】
・タオルが主に贈答用で、選択の余地がなく使われているという実態。
・そこに対して“IKTマニア”を生み出し、選ばれるタオルによるダイレクトマーケティング。
・グリーン電力やオーガニックコットンなどの原価高は、流通を工夫することによって抑える。


今はどんな業界でも、閉塞感に包まれています。少子化でマーケットが縮小するなかで、どのように売上げや利益を確保すればよいのか、そこに対するヒントは薄利多売ではなく、徹底的に顧客が幸せになる価値を提供することにあります。そしてその価値にこそ、売上げや利益は付いてくるのです。


確かに『「つらぬく」経営』なんて本のタイトルはイケてないので修正すべきでしょうが、竹繊維で編んだ戦略商品の開発など、池内タオルの軸は今年もまったくブレていません。これこそが、多くの中小企業が目指すべき、「つらぬく」経営ということなのでしょう。


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[動画]14年前の悲劇

今から14年前の1995年1月17日、阪神淡路大震災が起きました。当時高校生だったオイラは、朝からテレビ画面にくぎ付けになっていたことを思い出します。5時46分に発生した地震から、第一報が入ったのは5時50分頃。当然、その時間はオイラはまだ寝ていました。




そこから母親にたたき起こされ寝ぼけながら居間に行ってみると、TVのなかでは崩壊して煙を上げる神戸の街並みが映っていました。眠気も吹き飛び、食い入るように画面を観ているうちにどんどん被害状況が判明していきます。これは大変な震災だ、、それまで平和にのほほんと暮らしてきたオイラにとっては衝撃的な映像でした。







学校に行っても授業はせずに、先生と一緒にずっとTVを観ていました。授業なんかよりも、現実で起こっているリアリティの方がよほどに教育になりました。








その後に社会人となって関西に赴任したオイラは、先輩などから当時の様子をたびたび聴く機会がありました。当たり前だった日常が突如崩壊する恐怖、全国から集まった支援の温かい輪、想像以上に早かった復興、、このような極限状態にあって、人間は驚くほどに強くなれたのだそうです。


そう、我々日本人には、敗戦や数々の自然災害から立ち直ってきた強さがあります。だから、単なる金融のちょっとしたミステイクによって社会が崩壊するわけがないのです。阪神大震災は忘れないでしょう。我々の強さの証として。



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[Private]また1つの、永遠の別れ

以前、我が家には3匹の犬がいました。シナモンと、しゃけのすけと、ハムです。ふと庭を観ると、3匹が並んでじっと見ていたりしてたものです。3年前にシナモンが死んで去年しゃけのすけが死に、ハムはひとりぼっちになりました。そして昨日、ハムが息を引き取りました。


ハムはロングヘアー・ダックスフントのなかなか血統のよさそうな顔立ちをしていますが、成犬になってから我が家に拾われてきた犬です。我が家にやってきた当初はブクブクに太っていて、ボンレスハムのようだったのでハムと呼ばれるようになりました。ハムは虐待されていたのか、とても神経質な犬でなかなか触らせてもくれませんでした。その割に食べ物への執着は強く、そのため以前の飼い主が餌をやりすぎて太らせた挙句に捨てたのだろうと推測します。


そんなひねくれた性格のハムも、先輩のシナモンやしゃけのすけ、あるいは猫たちのおっとりとした気性に触れるに連れて、だんだんと穏やかになっていきました。相変わらず食べ物への執着は強かったですが、他の犬や猫とくっ付いて寝ていたり、ようやく自分自身の居場所を見つけたという感じで安心して暮らし始めたようでした。


ハムと一緒に散歩にいくと、短い脚で飛び跳ねるように一生懸命ついてきました。道路の白線の上を歩くのが好きで、でも疲れると道路にへたばって帰りは抱っこして戻ってくる羽目になりました。それでも他の犬がいなくなって、ここ数年は歩くのも好きではなくなったようで、庭に出してもすぐに戻ってくるような毎日でした。


昨日はいつも通り外出していて、友達と夕飯でも食おうと思っていたところに、「ハムが歩けなくなった」と母からメールが入りました。その30分後には再度「息を引き取った」というメールが来たために、急いで実家に戻りました。ハムはお気に入りの犬用ベッドのなかで寝ているかのように、息をしていませんでした。恐らく、苦しむことはなかったのだと思います。


ハムは、あっという間に逝ってしまいました。我が家にとって、犬のいない生活が始まります。「ちゃんとシナモンとの約束を守って、自分らしい仕事を始めたみたいだよ」と、今頃は天国でシナモンに報告しているんでしょうかね。今までどうもありがとう、これから3匹で見守っていてください。



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[環境]日本の森林が第2の危機である

ニッセイ緑の環境講座に参加してきました。日本の森林が現在、歴史上第2の危機を迎えているということで、その現状分析についてのご講義を受けてみました。日本の森林というのは、ご存じのとおり多くの種類の樹木による多様な植生が維持されている、世界でも稀有な自然環境にあります。亜寒帯から亜熱帯まで、南北に細長い国土と高低差の大きな地形が織りなす多種多様な生態気候は、世界に誇れる日本の財産です。


「むかーし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがおってな、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行ったそうな」という、桃太郎の有名な始まりについても、“おじいさんが山に柴刈りに行く”という情景描写が入っています。柴刈りというのは、薪を拾ってくるという意味であり、山=森が昔ながらの生活において燃料を供給していたことを意味しています。


明治維新以前のこのような薪としての森林の利用方法の実態を調べる方法として、面白い事例を紹介してもらいました。それは、浮世絵に描かれた山の絵柄から当時の植生を推定するというものです。実際、Web浮世絵というサイトで、浮世絵と当時の写真が紹介されており、それと現在のGoogleMapsなどの画像と比較してみると、いろいろと分かってみますね。


たとえば、箱根宿の東海道五十三次のなかでの浮世絵と、明治初期の写真が以下の通りとなります。浮世絵ではかなり岩肌が露出した形で、ところどころに木が生えている様子が描かれていますね。同様に白黒写真のなかでも、芦ノ湖に突き出た半島やその後ろの山々にはあまり木々が生えていないことが分かります。

hakone.jpg

ta-kanagawa-02.jpg

そして、箱根の現在の様子をGoogleMapsで観てみると、ちょうど芦ノ湖に突き出た半島が恩賜箱根公園となって木々に覆われており、またその背後の駒ケ岳なども緑に囲まれていますね。


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つまり、これは我々のバイアスになっている部分でもあるのですが、昔は自然が豊かだった、ということはなく、むしろ現在の方が(明治30年に森林法が制定されて以降)森林は増加しているのだということが分かります。問題はこれらが人工林として、間伐など適正な管理を必要としている部分と、現在の林業従事者の減少と高齢化による森林の荒廃が挙げられます。


プラザ合意以降、円高によって日本の林業は海外の輸入木材に対して競争力を失い、多くの林業が廃業に追い込まれています。林業従事者の平均年齢は65歳と、すでに年金をもらう立場の人たちの片手間によってようやく細々と維持されているのが日本の森林の現状であり、これが第2の危機と言われる所以です。


逆に言うと、この分野には大きなビジネスチャンスがあります。2001年に改正された森林・林業基本法によって、日本の財産である森林を適正に保持する公共分野への投資が農林水産省の方針として明らかになっています。つまり、予算が取れるということですね。そして今ではこれら森林の役割は、水源としての治水目的から土砂流出防止、風水害防止、そして景観維持に至るまで有効であることが明らかになっています。コンクリートで河川を埋め立ててダムを造るよりも、山林を適正に維持した方がよりよい水がめになるわけですね。


林業を含めて、これら農林水産業にはとんでもないイノベーションの種が眠っています。何より「国破れて山河在り」、いくらビジネスが発展しようが国家の根幹を成すのは自然環境であり、第一次産業が国民のいのちを支えているのですよ。


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[Books]ポテト・スープが大好きな猫

村上春樹氏が手に取って表紙の絵を見た瞬間に、翻訳したいと一気に惚れこんでしまった作品です。表紙には、得意げに舟の先端に立っておじいさんを先導している猫の可愛らしい姿が載ってますね。

ポテト・スープが大好きな猫
テリー・ファリッシュ (作)
講談社 ( 2008-12-12 )
ISBN: 9784062762304
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


少し偏屈なおじいさんと、年取った雌猫のありふれた日常を描いている内容です。猫好きの人にとってはいろいろと頷けるような猫の行動が出てきます。猫を飼ってない人でも、猫好きがどうして猫を飼うのかという理由がよく分かることでしょう。村上春樹氏の猫好きは、彼の作品にたびたび猫が物語のカギとなって登場してくるところにも分かりますし、「ピーター・キャット」という昔飼っていた猫の名のジャズ喫茶を経営していたことはファンの間では有名ですね。


村上春樹氏の言い回しでいえば、

猫を飼うと言うのは非常に重大なことのように思えるし、
逆にまるでたいしたことじゃないようにも思える。
つまり自己療養行為としての猫飼いがあり、ヒマつぶしとしての猫飼いがある。

といったところでしょうかね。


そんなすべての猫好きな人々に贈る一冊です。まぁオイラのなかでの論理では、すべての人が猫好きですから、みんなが楽しめることでしょう。




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[東京温泉]温泉による、地域活性化を

東京都内での温泉めぐりを、もっと大規模に行なっていこうと思っています。この企画に大きなポテンシャルがあることに気づいてしまいました。折りしも景気後退により、安・近・短でのレジャー志向が強まっています。またウォーキングやランニングなどで、銭湯のニーズも高まっていますね。そこで都内であれば450円の銭湯価格で入れる温泉に焦点を当てて、その近隣の飲食店などを紹介するようなWebを立ち上げてみたいと考えています。


目的としては、東京都内における温泉という地域資源を発掘して、温泉を含む銭湯・公衆浴場をコミュニティスペースとして復権させ、「裸の付き合い」をコミュニティづくりに利用します。そこからある程度地域に潜在する面白さ、楽しさを発見することを通して地域活性化を図ります。これが社会起業的な部分での考え方。


もっとマクロレベルでは、公衆浴場を地域エネルギー供給の場として再定義し、マイクロガスタービンや燃料電池などの小規模分散型電力システムの普及を進めるための基盤づくりを行ないます。恐らく、現在は化石燃料などでボイラーを焚いているところがほとんどだと思うので、これらを天然ガスを使ったコジェネレーションシステムに代替するだけでかなりの二酸化炭素排出量削減に繋がるのではないでしょうか。これが環境対策面での考え方。


つまり、東京でこのような公衆浴場を中心に先端的な環境対策を行なえば、他の諸外国の都市へのモデルにもなります。じっくり湯船に入ることが好きな日本人だからこそ、このようにたくさんの銭湯が都内に残っているのでしょうね。いやはや、これはワクワクするプロジェクトになってきましたよ!



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[イベント]簿記のセミナーをやってみた

ひょんなことから、簿記3級講座の講師をやってみました。今度の2月に試験があるということで、1ヵ月で受かるために勉強会が開催されており、参加してみたわけです。オイラ自身にとっても、新卒のときに簿記2級を取って以来、まったく会計に携わることもなく5年も経ってしまったので、振り返るよい機会になりました。


お話しさせていただいたのは、「企業経営のなかにおける簿記の位置づけ」ということで、実際に起業してみてどんなところに簿記の知識が必要かをまとめてみました。実際に簿記の知識があると、いろいろな決算書類などが読めるようになるので経営には必須のスキルといえますね。お話ししたのは下記大きく3つのテーマです。

■簿記とは何か? 
会計には3種類ある
  -管理会計⇒企業内でのお財布の管理
  -財務会計⇒株主(投資家)・金融機関への公表
  -税務会計⇒税務署に申告する
簿記は、財務会計のための共通のルール(株主・金融機関が経営状況を見る)
簿記が必要なのは、経営者、企業内で経理事務をする人、投資家、金融機関の融資担当など

■単式/複式とは?
単式=こづかい帳、家計簿など、現金の出納状況を把握するためのもの
(売掛/買掛の信用商売や減価償却など、出金と入金のタイミングが合わないケースが)
時間の概念を取り入れた、複式簿記が発達
財務三表=賃借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)

■簿記における一般原則

①真実性の原則
 「会計原則を守ってつくられた報告書は真実とみなす」という原則

②正規の簿記の原則
 まず、会計の根本的なルール(会計公準)を前提として、取引はすべて記録され(網羅性)、
 入金や出勤にはすべての書類が揃っていて(検証可能性)、
 秩序正しく整然と帳簿類が整理されている(秩序性)、正確な会計帳簿を作成すること

③資本取引・損益取引区分の原則
 資本取引と損益取引を明瞭に区別する。出資金と利益は厳密に区別しなければならない。

④明瞭性の原則
 利害関係者が見やすく、必要な情報が得られる、中身を明瞭に表示した財務諸表をつくる。
 企業の状況が正確に把握できるようにしなければならない。

⑤継続性の原則
 会計処理方法や手続きは毎期継続して適用し、みだりに変更しないこと。
 利益の計算方法は変えないようにすること。

⑥保守主義の原則
 「会計の常識の範囲内で最小限の利益を計上しなさい」ということ。
 利益を出してしまうと配当と税金が流出し、企業の発展のために使える原資が減るため。

⑦単一性の原則
 銀行に見せるものも、株主に見せるものも、税務署に見せるものも、すべて同じ資料。
 相手によって中身を変えてはならないということ。

⑧重要性の原則
 見る人にとって質的、量的に重要なものは厳密に処理し、表示すること。
 重要でないものや細かいものは、簡便な方法でまとめてしまってよい。


とりあえず、この辺りまでお話ししたところで時間切れでしたので、まぁ概要には触れられたのかなと思います。簿記における一般原則なんかは結構難しいかと思いますが、継続性の原則、保守主義の原則、重要性の原則を意識しておけば、経営に関しては問題なさそうですね。いずれ、この辺りの話を含めて起業セミナーでも開催しますかね。。


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[政治]チンパンジーはバナナがおやつ

これは上手いな~、それぞれの首相の個性から、政治家の本分がのらりくらりと言質を取られるのを避けることにあるということが分かります(笑)それにしても、やっぱり参院で野党に過半数取られた安倍さんの辺りで潮目が変わってしまったわけですな。

バナナはおやつに入りますか

◆小泉元首相

 民主党「バナナはおやつに入りますか」
 小泉「あなたが入ると思えば入るし、入らないと思えば入らない」
 民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
 小泉「あなたね、おやつかどうかは心の問題ですよ。あなたはどうなんですか」



◆安倍元首相

 民主党「バナナはおやつに入りますか」
 安倍「入るかどうかは大事な問題で、適切に判断しなければならない」
 民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
 安倍「入るかどうかで八百屋と駄菓子屋のどちらかに迷惑がかかるので慎重にならざるを得ない」



◆福田前首相

 民主党「バナナはおやつに入りますか」
 福田「バナナですか?あれ黄色いですね」
 民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
 福田「そんなこと知りませんよ。あなたが考えてください」



◆麻生首相

 民主党「バナナはおやつに入りますか」
 麻生「なんで、そんなこときくの?」
 民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
 麻生「今はもっと大事な問題がある。おやつごときに構っていられない」



◆小沢次期?首相

自民党「バナナはおやつに入りますか」
小沢「それはあなたたちが先送りにしてきた問題じゃないですか」
自民党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
小沢「与党時代に決めてこなかった人たちに対して答える義務はない」




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[ビジネス]ココが変だよ、日本の住宅事情

日経ビジネスに面白い記事が書いてありました。オイラも友達が結婚して、マンションを買ったなんて話を聞くと「ご愁傷さま…」としか言えないわけですが、どうしてこんな負けが分かっているゲームに参加しなければならないのか、と日本の不動産事情に疑問を持っていたことも確かです。

日本の住宅ローンは世界から見れば変則です
日本の新築住宅の多くは、購入した途端に、その価格価値が1割も2割も下がってしまいます。生涯賃金の数割もの巨額の長期ローンを組んで思い切って購入したのに、なぜそんなことになるのか、納得いかない方も多いはずです。これは、日本の住宅ローンや住宅価格の決め方が、世界から見れば特異で変則的な仕組みとなっている点が大きく影響しています。



つまり、マンションを買った時点で資産価値が1~2割下落するばかりか、ローンを組むためにさらに生命保険だったりマンションの共済組合だったり、お金を絞り取られる制度に自動的に入ることが必須条件になっています。そうするともはや20-30年は、その住宅ローンによって本来投資などに自由に使えるはずであったマネーがなくなってしまい、どんどん人生の選択肢がなくなるわけですね。さらに少子高齢化がマンションの資産価値下落に追い打ちをかけ、ローンを完済したときには無価値の不動産が残った、、そんな人生はオイラはまっぴらゴメンですな。

日本の場合、融資額は不動産価値よりも「借り手の収入」「勤務先」が重視され、その融資額が住宅価格の決定にも大きく影響しています。新築物件の場合、「将来、家を売却してもローン価格以上で売却できる」というマーケット価格ではなく、「借り手が借りられる額」の方に、物件価格が近づいてしまいます。

 日本の金融機関は、借り手の収入と契約時の勤務先さえ把握しておけば、その物件の価値の変化や減価を見ている必要はないわけです。住宅の資産価値が下がらないようにする努力が日本で欠けているのは、まさにこのことが原因です。



このマーケットメカニズムではなく、借り手の信用という名のいわゆる限度額いっぱいまでお金をむしり取る手法というのは、もはやビジネスではなくて詐欺に近いですね。まぁ生かさず殺さずにやるのは税金も同じなんですが、税金を取られた上にこんな住宅にまで大切な収入を差し出すなんて、オイラの立場からしたら信じられませんな。


たとえば年収500万円のサラリーマンは、だいたい200万円を税金と年金に持っていかれます。さらに月々10万、ボーナス40万とかで年間返済額200万円の住宅ローンを組んでたりすると、残り100万円!この可処分所得で何ができるの??いやー12か月のうち、10か月近くは他人のために働いている計算になるわけですよ。


いやはや、日本の奴隷制度はとてもよくできていますなぁ。



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[政治]「緑のニューディール」しか、ない。

毎日新聞が正月の社説で「日本版:緑のニューディール政策」を採り上げています。敢えて上から目線で言わせてもらえば、新聞記者にしてはよく調べてますね。

社説:日本版「緑のニューディール」を
私たちは日本もまた、日本版の「緑のニューディール」に踏み出すべきだと考える。それも、各国を上回る大胆さで。政府資金を環境に集中投資して需要不足を穴埋めし、中長期的に環境産業と環境技術が日本の成長を先導する経済・社会システムをめざすべきだ。

簡単な話ではないが、李大統領が言うように、そうせざるをえないのである。気候変動対策に必要なのはいうまでもない。しかし、燃費世界一の日本の自動車産業が世界を席巻したように、「グリーン化」の度合いが競争力に直結し、繁栄と安定を決定する時代になったからでもある。



まず現在、急激に後退している(と思われている)経済を立て直すためには、財政出動が不可欠です。具体的には日銀がお金を印刷しまくって、それを公共型投資に落としまくって緩やかなインフレ傾向に誘導する必要があります。そうしなければ、現在FRBがドルを印刷しまくって円高がどんどん進行しているわけですから、日本の現在の国際競争力を支えている輸出産業が全滅する怖れさえあります。


かといって従来と同じく道路やらダムやらのインフラを中心とした公共投資をやればいいという話ではありません。人口がどんどん減っているのに、そんな余剰設備を造ってどうするんだというのは小学生でも分かる話ですね。(一部の政治家さんは分かってないみたいですが。)それよりも、中長期的にエネルギー価格が上昇していくのは中国・インドの伸びを見れば分かるわけで、昨年のエネルギー価格の乱高下はそんな心理的不安を象徴しているでしょうに。


つまり、今後は最小限のエネルギーを投入しながら現在の日本の経済規模を徐々に縮小させていくことが、日本の国益に適うわけです。GDPやら企業の業績やらが右肩上がりであることが求められたのは20世紀までであって、これからはどんどん投入するエネルギーと労働力を少なくしていきながら、日本の産業を人口に見合った適正規模に維持していくべきなのです。それは後退ではなく、成熟なのです。

ここでは、実用段階の太陽光発電と次世代自動車を飛躍的に普及させることを提案しておきたい。

政府は太陽光発電世界一の座をドイツから奪還するため、設置補助を再開したが、物足りない。この際、2兆円の定額給付金を中止しそれを太陽光発電に回したらどうか。学校には全国くまなく設置しよう。太陽光発電の余剰電力を現状より高く電力会社が買い取り、10年程度でモトがとれる制度にしたい。電力会社は電力の安定供給のために新たな負担が生じるが、国が一定期間、一定額を補助してもよい。

自動車はすべての公用車をハイブリッドや電気自動車に置き換える。電気自動車の充電施設を全国に設置する必要もあるだろう。環境省の分析では排ガス規制で自動車メーカーには「費用」が発生したが、それは排ガス機器メーカーの「需要」であり経済全体への悪影響はなく、日本車の競争力強化をもたらしたと結論している。環境投資を軸とする経済成長は可能なのであり、その図柄をどう描くかの国際競争が始まっている。



各論の環境施策に関しては、60点といったところですかね。太陽光発電や電気自動車などは目立つ製品分野だけに新聞に採り上げられているのでしょうが、残念ながらこれらは本命ではないのですよ。なぜかといえば、既存の電力や自動車の仕組みのマイナーチェンジの技術に過ぎないからです。もっとリアルな未来の話は、この辺のサイトを探してみれば、いろいろと出てきますよ。



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[東京温泉]麻布黒美水温泉

さて始まりました新企画「東京温泉物語」、2009年一発目は麻布黒美水温泉です!

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ココは一見すると普通の銭湯なんですが、れっきとした温泉ということで都心部では貴重な存在です。東京湾から海底の礫層を通って沈降したミネラル分を含む地下水は、透き通った黒色をしていて弱アルカリの肌がすべすべになる効果があるようです。


大きな地図で見る

昨年、麻布十番温泉が閉店となってしまい、六本木のZabooもシエスパの余波を受けて閉鎖と、このところこのエリアでの温泉が受難になっていますが、何とか昔の風情を残しつつがんばってもらいたいものですね。




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[グルメ]水出しコーヒーにハマる

いつもお世話になっているfromdusktildawnさんに教えてもらった水出しコーヒー、ちょうどよいポットが売っていたのでテキトーな1袋300円程度のコーヒー粉で実践してみたところ、ビックリするぐらいコクと香りが出ていて驚きました…





これまでは缶コーヒーは不味くて好きではなく、美味しいコーヒーを飲みたいときにはマメヒコやら喫茶店に行っていました。やっぱり時間をかけて抽出すると非常に香りがよく、店の雰囲気と相まってとてもリラックスできますね。そんなお店のコーヒーを、こんな手軽に再現できてしまうとは、、しかも普通のコーヒー粉で。

美味しいアイスコーヒーを簡単・確実につくる方法(食器洗い不要)
珈琲の粉を紙パックに入れたものと水を、1~2Lぐらいの容器にいれて冷蔵庫に入れておく。



分裂勘違い君劇場では紙パックに入れる方法を推奨していますが、このポットの場合はもうフィルターのなかのすり切りいっぱいにコーヒー粉を入れれば、あとは水を入れて一晩置くだけで完成してしまいます。水出ししたコーヒーはレンジで温めたりすればホットでも飲めますが、オイラはちょっと濃い目に抽出して、もっぱらアイスカフェオレにしてぐびぐび飲んでいます。


これは経済的だし、何よりゴミも少なくておススメですよ。




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[真面目]誰かのせいで不幸になった人たち

年越し派遣村という、非正規労働者を中心とした貧困者を救済するNPOを中心とした活動が日比谷公園で行なわれました。約500名の貧困者が集まり、政府に生活保護を訴えるなどの抗議活動を行ないました。一方で政府内からは、「本当に働こうとしている人か」というような発言が飛び出すなど、必ずしも救済することが正義ではないといった論調もあります。当然、庶民感情としては税金を使って生活保護をするのに、「勤労意欲の低い人たちまで救済する必要はない」といったアレルギーはあることでしょう。


この言論はどこかでも見たことがあります。そういえば、サブプライム・ローンで多くの企業が業績不安に陥ったときにも、「勝手にマネーゲームして勝手に破たんした企業を救済する必要はない」といったことで、自分とは切り離して突き放す言論が目立った記憶があります。自業自得という自己責任教を強いる人々には、その裏に「こんなにも真面目にコツコツやっている自分ですらキツいのに、何で勝手にバカなことをしている奴らの面倒を見るんだ」というような庶民感情が透けて見えます。


人間は自らのリアリティを感じない事象については、驚くほどに無知です。日比谷公園の状況を「プロ市民の扇動によるプロパガンダだ」と断罪することはカンタンですが、500人すべてが生活保護目当ての浮浪者であるはずはないですし、もしそうだとしてもそれを放っておいてよいという憲法はこの国には存在しません


こんなにもこの国が荒んできているのは、皆が「誰かのせいで不幸になった」という被害者意識を主張しているからではないでしょうか。アメリカが勝手に弾けたサブプライム・ローンのせいで日本も不景気になって、大企業の利益を守るために非正規雇用者が切られ、生活困窮する貧困者を救うために庶民の税金が使われる、、すべてが無責任のスパイラルとなってみんなの感情を逆なでしている感じがします。


こんなときこそ、Give&Give&Give&Give&GiveのPayForwardができる人の優位性が増すことでしょうね。



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[政治]幕末自由民主党

自由民主党の崩壊が近づいていますね。戦後日本の復興を支え、共産主義への対抗を党是としてきた保守自民党にとって、冷戦崩壊が党としての役割を終えることになるのは自明であり、むしろここまで延命処置を施しながら生き長らえてきたことこそが政治の低迷を招いているといえます。


本来であれば、次期衆院選で自民党が大敗することによって野党民主党が政権奪取するという形で盛り上がりそうなものですが、この民主党に対しても果たして政権担当能力があるのか、疑問があります。小沢首相というのも何だか想像しにくいですし、民主党内も一枚岩ではない以上、円滑に政策を展開できる状況ではなさそうです。


そこで現在の政局で話題になっているのが、自民党、民主党それぞれの反乱分子が飛び出して第三極の政党を立ち上げ、二大政党制を打破するのではないかという期待です。その第三極の中心人物になりそうな田中秀征氏のコラムを読んでいると、2009年はその大きな流れが来る予感がしてきます。


実際、渡辺喜美元行革相が実質的に離党宣言するなど、低い内閣支持率を見限って自身の主張を明確にする自民党議員も出始めています。経済政策に関しては、中川秀直元幹事長なども現政権とは距離を置いていますから、今後の政局如何ではもっと多くの自民党議員が離党する流れに発展するかもしれません。


一方で、YKKK=山崎拓、加藤紘一、亀井静香、菅直人といったすでに「終わった」感のある政治家たちも、独自の動きをしています。この辺りが自民党、民主党といった枠組みから脱することができないことは容易に想像できるわけですが、一方で自公連立政権への「毒を以って毒を制す」役割としては、一定の効果は期待できそうです。特に公明党周りの処理は、長年争ってきた彼らの出番でしょうね。


今は首相に適任な人材が思い当たらないという異常な状況になっていますが、このようなときに混迷を救うヒーローが登場するのも歴史が証明しています。麻生政権は戦後60年続いた自民党幕藩体制の最後の将軍として、これまた歴史に名を刻まれることでしょうね。




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[LifeHacks]夢をかなえる方法

日経ビジネスアソシエの勝間和代さんのコラムに面白いことが書いてありました。勝間さん自身はアイドル的存在として、あまり熱心に読むことはなかったのですが、このコラムに関しては非常によい印象です。「夢をかなえる技術を身につけよう!」ということで、目標設定とその実現方法について、具体的に書かれています。


①夢は漠然と思い描くのではなく明確に言葉にして、目標の形で紙に書き出すこと。
 その時点で無理に思えたとしても必ず書く。

⇒紙に書く段階で、潜在意識に目標が刷り込まれ、また実現可能な具体的行動を考えるようになります。

②書いた目標について、たくさんの人に話すこと。
 そして目標達成のために助けてくれる人を積極的に募る。

⇒目標達成を援助してくれる人は結構たくさんいます。まずはそれを公表すること。

③目標に向かって行動を続けること。
 小さなことでも構わないので、毎日一歩ずつ先に進み続ける。

⇒ほんの少しの前進でも、1年後には44%も成長している。

この年始のタイミングに目標設定をするのもよいでしょう。ただそれをさらに一歩進めて、多くの人に公表したり具体的行動に結びつけるようにしてみてはどうでしょうか。そのための方法としては、クレド作りなども有効ですね。


目標を明確にする方法については、以下を参照してください。

◆目標を明確にする方法
・目標を数値で測りやすいものにする。
・具体的にロールモデルとなる人物をイメージする。

⇒目標を数値にすると、分かりやすくなります。事業計画書みたいな形で自分計画書を作るのもよいですね。ロールモデルになる人物については、本を読んだりセミナーを聴いたりして感銘を受けた人を設定するのがよいでしょう。


◆助けてくれる人を募る方法
・物理的な距離が近い人には、自分の口で目標について情熱を持って語る。
・物理的な距離が遠い人には、BlogやSNSを使って夢を語れる場を持つ。

⇒よく、夢を語るのは恥ずかしいという風潮があったりしますが、そのコミュニティはなるべく避けた方がよいということですね。ちゃんと目標を語れる、熱い気持ちを持ったコミュニティを選びましょう。


◆行動を続ける方法
・好きで、得意で、成果が出ることだけに集中する。
・測定、評価をする。とにかく成果を測り続ける。

⇒好きこそものの上手なれ、とはよく言ったもので、得意分野を伸ばす方が不得意分野を補完するよりも断然効率が良いです。不得意分野は、それが得意な人に任せればよいのです。


目標設定を明確にして、是非とも夢をかなえる2009年にしていきましょうね。



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[LifeHacks]常に大吉を引く男

オイラは自他共に認めるラッキーな人間で、正月のおみくじも大吉以外引いた記憶がないくらいです。実際、今年も予定通り大吉だったわけですが、最近はもうおみくじを引く前から良いことが起こりそうな予感がしてくるくらい、ビンビンとラッキーが舞い降りてきている感じです。

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どうしてこんなにラッキー体質になったのかといえば、日頃の習慣にあります。以前から友人の結婚式などのラッキーなイベントに対しては主体的に参加するために、いろいろな企画を持ち込んだりして新郎新婦の幸福を分けてもらうようにしています。またビジネスにおいても、Give&Giveを心がけてなるべく相手にとって有益なギフトを考えるようにしています。そうすると、巡り巡って非常にラッキーなことが自分自身の身の回りに起こるようになります。


それはスピリチュアルとかバーナム効果とかプラシーボ効果でも何でもよいのですが、とにかく何か良いことがあるという予感を周囲に伝播させるくらい、楽観的でネアカで笑顔な人間になればよいのです。そうすれば、周囲の人々が何かをやろうとしたときに真っ先に誘ってもらえるようになりますし、少なくとも辛気臭い顔をしているよりは会っていて楽しいと思ってもらえます。


ラッキーを呼びこむ人にはパワーがあります。オバマ次期大統領があれよあれよという間に大統領選に勝利したのも、彼の言葉に、表情に、パフォーマンスにパワーがあり、それを周りの人々が感じて彼に引き寄せられていったからです。


そう、ラッキーというものは他者からもたらされることが多いです。だから、他者から誘われたらとにかくそれに乗ることが重要です。少なくとも初対面から二度目に誘われたケースなどでは、どんな予定を差し置いてもその人に会いに行ってラッキー・パーソンであることを印象づけるべきでしょう。そして、こいつとやれば上手くいくというブランディングを一度確立してしまえば、次からもラッキーな申し出がやってくるのです。


そんなこんなで、おみくじさえもコントロールするぐらいラッキーな人間になってしまいました。何か面白そうなことがある際には呼んでいただければ、必ずや成功をお約束いたしますよ♪


「お前は無理だよ」という人の言うことを聞いてはいけない。
もし、自分で何かを成し遂げられなかったら
できなかったときに他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。

多くの人が僕にも「お前は無理だよ」と言った。
彼らは君に成功してほしくないんだ。なぜなら、彼らは成功できなかったんだ。
途中であきらめてしまったから。

だから、君にもその夢をあきらめてほしいんだ。
不幸な人は、不幸な人を友達にしたいんだ。

決してあきらめてはだめだ!
自分の周りをエネルギーであふれ、しっかりした考えを持っている人で固めなさい。
自分の周りを野心にあふれ、プラス思考の人で固めなさい。

君の人生を変えることができるのは君だけだ。
君の夢が何であれ、それに向かっていくんだ。

                               マジック・ジョンソン




ラッキーをつかみ取る技術 (光文社新書)
小杉 俊哉
光文社 ( 2005-01-14 )
ISBN: 9784334032883
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



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[小ネタ]2009年のインディ・ジョーンズは日本が舞台

2009年も明けたということですが、毎日が休みみたいなものなのであまりそんな意識もなく、いつもどおり過ごしております。とはいえみんなが休んでいてヒマなので、正月はとりあえず2009年のテーマキャラクターであるインディ・ジョーンズ・シリーズを見返してみました。世界中の謎の秘宝をめぐって大活躍するインディ・ジョーンズの姿に、ビジネス界で大活躍する(であろう)自分自身の姿を投影させて楽しみました。



改めて見返してみると、意外と新しい発見があるものです。最近はどちらかといえば撮影方法であったり特殊効果であったり、裏方周りの仕組みが気になったりして、スピルバーグ独特の低予算早撮りの秘密の方が実は興味があったりします。。これもビジネス脳になってしまったせいですかね。


聖杯伝説だったりナチスだったり、世界史が苦手だったオイラが最近勉強し直している分野に関連する事柄も出てきたりしていて、それはそれでちゃんと時代背景を考えて作られていることが分かり、その辺の作り込みはさすがだなーと思った次第です。


とりあえず、ケータイの着メロも目覚ましの音もみんなインディのテーマにして、いやがおうにもテンションが高まるように仕掛けています。2009年は毎日がインディ・ジョーンズの冒険のように、新しい発見とエキサイティングな試みを行なっていきたいものです。




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