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[Books]女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか?

読書会にて勧められたので、読んでみました。内容としては、近年小悪魔agehaなどを中心にキャバクラ嬢になりたいと考える若い女の子が増加している原因を分析し、日本社会全体の問題提起に繋げている新書となっています。

女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか? (光文社新書 376)
三浦展, 柳内圭雄
光文社 ( 2008-11-14 )
ISBN: 9784334034795
おすすめ度:アマゾンおすすめ度



個人的にあまり酒が好きでもないので、キャバクラに行くことはほとんどないのですが、ときどきキャバクラが大好きな経営者の方もいらっしゃるのでお付き合いで潜入することはあります。また、どちらかといえばみんなが仕事している時間に、優越感に浸るために昼キャバに行ってみたいなんて願望はあったりしますね。


キャバクラに行くと、意外と真面目な子が多いことにびっくりします。学費や生活費を稼ぐために、昼間は学生やOLをしているなんていう子はたくさんいて、思わずおじさんが聞き役になって人生相談するケースも、、地方なんかでは、「私は車通勤だからお酒NGなんです。。」なんて子も居たりして、もはやキャバクラが普通の女の子の職場として認知されてきているのかなーという感覚もしています。


そう、現代のキャバクラは一昔前の一般職に近い位置づけなのかなーと思います。男女雇用機会均等法施行以前は、大企業はお嫁さん候補として大量の一般職女性を採用し、社内結婚で専業主婦になることが彼女たちの“上がり”でした。それがバブル崩壊と男女平等の機運を受けて、女性もバリキャリで働くべきという風潮が高まっていったのが平成不況です。


でもバリキャリを選べるような意欲と学歴を兼ね備えた女性というのは少数であることも事実で、大多数の女性は時代の変化に戸惑いながら派遣社員などになり、日々を過ごしています。統計によれば、20代女性の半数が派遣社員なんてことも言われていますね。ただそこには出会いもなく、収入も限定的で決して持続可能な暮らしを送れるわけではありません。


そんな漠然とした不安感の受け皿として、キャバクラ嬢という職種がクローズアップされてきています。一昔前の水商売というよりは、コミュニケーションを提供することで喜んでもらい、対価として生活できる賃金をもらうという、現実路線での所得再分配の仕組みとしてキャバクラ嬢という仕事が成り立っています。


彼女たちを「はしたない」とか、上から目線で叱ることはカンタンでしょう。当然、親は快く思っていないというインタビューも載っていました。でも、彼女たちがキャバクラ嬢として生きる決意をした背景を考えると、少なくとも現代の大人たちに彼女たちを一方的に叱る権利はなさそうです。




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