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[環境]風力発電の盲点

風力発電、近所で頭痛・不眠 環境省、風車の騒音調査
新エネルギーとして期待されている風力発電所の近くで、頭痛やめまい、不眠などの体調不良を訴える住民が増えている。原因は解明されていないが、風車から出る音が関係していると考えられており、環境省が調査に乗り出した。背景には、風車が人家近くに設置されるケースが増えつつあるという事情もありそうだ。



物事にはトレードオフという性質があり、何か利便性を享受するとどこかでデメリットが生じます。環境問題を論じる場合にはこのトレードオフを考えることが不可欠ですね。実際、風力発電などの自然エネルギーは風という無限の資源を電気に変える仕組みとして、夢のような技術だと思われていますが、実際には様々な問題があったりします。


1つはバードストライクという、鳥がタービンに激突することが挙げられます。そもそも風力発電が行なわれるような場所は風が常に吹いている風の通り道であり、風に乗って飛ぶ渡り鳥などがそのまま激突してしまうケースや、希少種の猛禽類の生態圏だったりする場合がありますね。実際日本では、国立公園や国定公園内の風力発電設置は規制されています。


そこで風力発電を設置するエリアというのは、自ずと人間が生活する場所に近くなります。以前、オイラが沖縄に行ったときも、集落のすぐ近くに風力発電の大きなタービンがあったりして、ビュンビュンと回っていたことを覚えています。低周波というのももちろんあるでしょうね。その因果関係を究明するには、まだまだサンプル数が少ないのかもしれません。


またマクロ的に考えると、風力発電によって風の力が弱まることも考えられます。風というのは大きな気候のメカニズムのなかでの空気の循環ですから、その力が弱まることによって気温だったり降雨に意外と影響があるのではないかと言われていますね。有名な例えでは、北京でチョウが羽ばたくとニューヨークで嵐が起きるなんていうバタフライ効果がありますね。もしかしたら風力発電の普及が気候変動の原因になっている可能性もあります。


ともかく、現在の火力発電や原子力発電と比較しても、風力発電のリスクは非常に低いです。我々が採るべき方向性としては、現在の電力使用の効率化と社会インフラとしての電力供給の地産地消なのではないでしょうか。何しろ、大きな送電線によるバードストライクの確率の方がよっぽど大きいわけですから。。

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