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おもろい母親

ウケる技術メールマガジンに珠玉の話が載ってました.
(ブログ下記“Read more”リンク追記に本文を転載しました)
題して「どうして母親は面白いのか?」ということで,お笑い芸人などが身近な笑いを取る場合によく母親をネタにしていることについて,考察しています.

私の母親もどーでもイイことを実況中継のようにしゃべり続けたり,独り言かどうか判断しづらいコメントを連発したりしています.だから傍目から見たらアホみたいに思えるし,このような母親の形態模写によって笑いが取れるということは世の中の母親というのはほとんどこんなカンジなのでしょう.

安心してネタにできる唯一無二の存在であるからこそ,普遍的な笑いが取れるのですね.
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    「ウケる技術」
 

        ~ どうして母親は「面白い」のか? ~



===================================================読者数11521人==


 母親(通称・オカン)は


 「ダウンタウンのごっつええ感じのコント」
 「次長・課長の河本のオカン話」


 を始めとしてお笑い芸人のコントや漫才において、
 最もネタになることが多い題材である。

 また、自分の母親の面白おかしく取り上げるブログやウェブサイトも存在
 する。こうした滑稽なオカンネタは、多くの人にとって、「分かる、分かる」
 と「共感」を呼ぶネタであり、未来永劫、人の会話においてオカンは存在し、
 オカンの行動や仕草は(ある意味で)バカにされ続けられるであろう。


 オカン。


 それは1つのジャンルを築き上げている。


 しかし、ふと、思った。


 どうしてこれほどまでに母親は面白いのだろうか?


 オカンの面白さ。


 そこには「共感」という一言では語り尽くせない何かがあるような気がした。



 そこで、先週、実家に帰る機会を持った私は、
 その理由を探ってみることにした。
 周囲にいる若い女性とオカンの違いを観察してみることにしたのだ。


 リリーフランキーの東京タワーを読んだばかりだった私には、
 猛烈な「親孝行欲」が生まれており、実家に帰るなり、オカンに言った。


 「親孝行がしたいのだけど、何かやりたいこととか、欲しいものない?」


 すると、0.5秒でオカンは言った。


 「ない」


 あまりの間髪入れなさ、そして潔さに閉口せざるを得なかった私であるが、
 隣に座っていたオトンにも聞いてみた。


 「何か欲しいものない?」

 「ない」


 なんたる無欲。

 この人たちはどこに向かって生きているのだろう、と本気で疑問に思った。
 しかし、しばらくしてからふとオトンの顔に光が生まれた。オトン言った。


 「あ、ある!」


 そしてすっくと立ち上がったかと思うと両手を腹のあたりに添えて、


 「こうやって腹に巻くだけで脂肪が落ちるいう機械あるらしいがね。
  テレビでやっとったが。あれ欲しい」


 すると今度は、0.2秒でオカンが言った。


 「あんなもん嘘だが」


 するとオトンは


 「やっぱ嘘かね…」


 そういって肩を落とし、座っていた椅子に戻った。


 この時も。

 オカンの存在ややりとりがなんだが面白いということは感じるのであるが、
 「どうして面白いのか」その理由はまだ理解できていなかった。


 しかし、あくる日。
 私は、オカンがどうして面白いのか、
 そのヒントとなる事実を発見したのである。


 私が東京に戻る日の昼。

 オカンが言った。


 「あんた今日戻るなら、焼肉でも食べにいかんかね」


 私の家では、お盆や正月など、家族が集まるときは決まって
 焼肉を食べる習慣がある。

 焼肉=ご馳走 という構図が今だ根強く残っている家なのだ。

 こうしてオカンとオトンと私の3人は、
 焼肉を食べにオカンの運転する車に乗り込んだ。


 すると、(これはいつものことなのであるが)オカンがうるさいのである。


 「あんた、ここの田んぼ駐車場になってまったがね。知っとる?」

 「この道曲がったら津田さんの家があるがね。
  あんた4年生の時一緒だった津田さん覚えとる?」

 「この道行ったら渋滞になりそうだけど、この道いかんと一番近道じゃないで、
  でも渋滞になったら20分はかかるわ。」


 きっとどの家でもオカンはうるさいのである。


 さて、しかし、目当ての焼肉屋は夕方以降の営業しか行っておらず、
 結局我が家族は何を食べて良いか途方に暮れていたのであるが、オトンが


 「『あさくま』はどうだね?」



 *『あさくま』は名古屋発祥のステーキ専門チェーン店です。



 すると、オカンが


 「『あさくま』なんていかん」


 オトン、


 「やっぱいかんか…」


 しかし、何年もあさくまに行っていなかった私は急に懐かしくなり


 「『あさくま』でええわ。『あさくま』行きたいわ」


 そして「『あさくま』なんかでええんかね」といぶかしげなおかんだったが、
 我が家は『ステーキのあさくま』に向かうことになった。


 『あさくま』は変わっていた。


 一番の違いは、フォルクスのごとく、サラダバーを搭載していたことだ。


 私とオカン、オトンはサラダバーのセットを注文し、私はサラダバーを
 取りに行こうと席を立った。するとまた間髪入れずオカンは


 「行ったらいかん」


 オカンは言った。


 「店員さんがお皿持ってきてくれるから、それまで動いたらいかん」


 店員が皿を持ってくるまでじっとしていろ、そう言うのである。
 3人そろって行儀良く店員を待ち続けた我が家であった。

 店員が持ってきた皿の上には、カップが2つ乗っていた。
 ファミレス好きで、フォルクスにも通いなれている私はこのカップが
 スープバー用のものであるということを瞬時に判断した。
 しかしオカンは言った。


 「こっちのカップにはスープを入れるんだがね。
  そんでこっちのカップはアイスだわ。
  分かる?こっちがスープでこっちがアイス」


 半ば呆れがちに聞いていたのだがオカンは留まるところを知らなかった。




 「サラダバー言うとるけど、あさくまはサラダバーだけじゃないで。
  スパゲティーもあるで。あそこ(指を差して)見える?敬也くん
  あそこにスパゲティーあるで、あのスパゲティーも入れて、
  だからサラダ取りすぎるとスパゲティー取れんくなるでそのへんは
  ちゃんと計算しとかんといかん。サラダはキャベツたくさん入てて…」




 ――この瞬間である。


 私は、直感した。


 どうしてオカンが「面白い」のかを。


 どうして、オカンがこれほどまでに、コントや本のネタになり、これほどまでに
 親しまれている題材なのかを。





 ● そこに愛があるからである




 オカンの車に乗ったとき、オカンはしゃべり続けた。


 「あんた、ここの田んぼ駐車場になってまったがね。知っとる?」

 「この道曲がったら津田さんの家があるがね。
  あんた4年生の時一緒だった津田さん覚えとる?」

 「この道行ったら渋滞になりそうだけど、この道いかんと一番近道じゃないで、
  でも渋滞になったら20分はかかるわ。」


 どうしてそんなことをいちいち口にするんだろう。
 どうしてオカンはわざわざ景色を実況中継をするんだろう。
 どうしてオカンは独り言を口に出すんだろう。


 『あさくま』でもオカンはしゃべり続けた。



 「サラダバー言うとるけど、あさくまはサラダバーだけじゃないで。
  スパゲティーもあるで。あそこ(指を差して)見える?敬也くん
  あそこにスパゲティーあるで、あのスパゲティーも入れて、
  だからサラダ取りすぎるとスパゲティー取れんくなるでそのへんは
  ちゃんと計算しとかんといかん。サラダはキャベツたくさん入てて…」



 どうしてオカンはいちいち説明するのか。



 それは、たぶん。



 オカンはそうやって子供を育ててきたからだ。



 オカンはそうやって僕やあなたを育ててきたからなのだ。



 きっと、世界を知らない子供に、
 「これは、○○ですよ」
 「○○は危ないよ」
 そうやって、1つ1つ説明してきたのではないか。


 そして、何でも知りたがる子供に、正直に答えてあげるために


 「今、お母さんはこんなこと考えているよ」
 「今お母さんはこう思っているよ」


 ということを、全て「口に出して」言ってきたのではないか。


 僕たちが、人とコミュニケーションを取るときに必ず「フィルター」を通す。


 「こういうことを言ったら相手はどう思うだろう。」
 そして
 「自分はどう思われるだろう」


 しかし、その「フィルター」が子供には分からない。


 だから、


 オカンは


 子供が生まれてから、


 そのフィルターを外したのだ。


 だから、どこの家庭でも、
 オカンはしゃべる。しゃべり続ける。バカみたいにしゃべる。


 それが滑稽で僕たちはオカンを笑うのだけど、しかし、
 僕たちが笑える本当の理由は、

 そこに、オカンの愛があることを、無意識のうちに感じているからだ。



 「笑えない」という言葉が存在する。

 どれだけ良くできた話でも、あり得ないような毒舌でも、

 そこに「安心感」がなければ笑えない。


 「笑い」とは、ある一定の「安心」のもとに存在する化学反応である。



 オカンはなぜ面白いのか?


 そこに安心感があるからである。


 なぜなら、オカンの滑稽さは、すべて
 あなたに対する愛がベースになっているからである。


 「欲しい物はない?」と私はオカンに聞いた。

 間髪入れず「ない」とオカンは答えた。


 それは、やはり、言い古された言葉だけど、子供が幸せに生きていれば
 自分の幸せはどうでもいいという、そんなオカンの愛に裏打ちされた、
 間髪入れない0.5秒の「ない」という即答なのではないか。



 オカンが、面白い理由。



 そこに、愛があるからである。



 このことに気付くまでに、僕は29年も時間を必要としてしまった。







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 ■禁断の発想術講演お知らせ■


 水野です。

 前回のメルマガで告知した「禁断の発想術講演」ですが、

 告知と同時に40名の申し込みがありました。(ありがとうございます)

 その後もお申し込みが続き、定員を60名に増やしました。

 残り席8席です。

 お早めにどうぞ。


 「禁断の発想術~完全版~」

 http://www.mizunokeiya.com/kouen
 (講演日は11月6日(日曜日)の18:30~です)



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              平成・進化論!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 前回ウケる技術メールマガジンで個人的に紹介させていただいた
 「平成・進化論。」
 というビジネスのメルマガですが、それからまた鮒谷さんから
 「告知してくれてありがとう」お礼をいただいてしまったので、
 もう2週に渡って告知してしまいます(笑)
 
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 現在、まぐまぐ総合ランキングではセクシー心理学に続いて

 
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 2年以上も1日も休まず書いていらっしゃいます(しかもあの高いクオリティで)
  


 「平成・進化論。」
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 ↑ 
 超オススメです!







━━━■編集後記■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 
 結構前に、このメールマガジンでも書いたのですが、

 今日の深夜「ばちこい!」という番組に、

 恋愛体育教師・水野愛也が登場します。

 http://www.ksb.co.jp/bachikoi/

 な、なんと
 あまりにも面白かったため(←これマジです。)
 オンエアは、2週にわたってお送りするようです。

 KSB瀬戸内海放送では、

 毎週金曜深夜0:20~ 放送中です。


 ■10月27日(金)0:20~

 ■11月 4日(金)0:20~


 愛媛朝日テレビでは、

 毎週土曜深夜 0:30~ 放送中です。 
 

 しかも、また来週収録があります。


 こうやってちょっとづつブレイクしていくのも楽しみですねっ。

 (恋愛体育教師・水野愛也というコンセプトは必ず当たると
  思っているので、2007年くらいから本格的に始動する 
  予定です)

 
 あ、ちなみに、(知らない人もいるかもしれませんが)


 愛也のウェブサイトあります!

 http://www.aiya69.com/index.html

 

 ラブゼミナールビデオも好評発売中!

 http://www.aiya69.com/lineup/index.html


 ラブゼミナールビデオに関しては、近々DVD化する予定なので、
 大好評だった、愛也の小冊子「愛也伝説」が手に入るのは今だけですっ。
 ぜひぜひ、お早めに!  


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 今回のウケる技術メールマガジンはいかがでしたか?

 このメルマガをおともだちにオススメしていただけるという大先輩の方は
 ↓のアドレスを転送してください。

 「ウケる技術」 
  http://www.mag2.com/m/0000117494.html

 (そういえば、まぐまぐで「殿堂入り」しましたぜ、先輩!)


 それでは、また次号でお会いしましょう!


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□ 発行者    :水野敬也
□ 発行システム 
  まぐまぐ  http://www.mag2.com/m/0000117494.html
□ 購読中止・変更: http://www.mag2.com/m/0000117494.html
□ 感想とか、送ってください!→ contact@ukerugijutsu.com
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