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マーケットメカニズム

どうやら牛肉輸入が解禁されそうです.
約2年ぶりに吉野家の牛丼が食べられることになりそうです.というわけで吉野家の株価をチェックしてみると,をを!上がってますね.

子供の頃,牛肉はごちそうでした.値段の高い牛肉=高級というイメージが出来ていて,豚肉や鶏肉とはちょっと違うステイタスを幼心に感じていました.実際に牛肉を口にするときは,何だか特別な気分になっていた覚えがあります.

マクドナルドが80円のハンバーガーを発売し,牛肉は一気にそのシェアを広げていきました.牛丼チェーンなども追随し,庶民の味として牛肉は定着するようになりました.逆に豚肉や鶏肉は黒豚や地鶏のブランドが登場し,いつしか牛肉よりも高い値段で売られるようになりました.吉野家でも豚丼は牛丼よりも高い値段で販売されています.

世の中の仕組みが分かってきて,これら肉の値段というのはコストによって決められるということに気付きました.つまり昔は牛のような大型動物を飼うには広い放牧地とたくさんの飼料が必要だから高価であり,それに比べて豚や鶏は狭い小屋の中で残飯を与えながらでも飼育できるので安価であるということが精肉の価格を決めていたわけです.

牛肉の輸入自由化以降,一頭当りの肉の量が多い牛肉は価格競争力を持ち,それに従って牛肉の消費は拡大しました.規模が大きくなればそれだけスケールメリットが出てきますから,さらに牛肉は安価に提供されるようになりました.

今回米国産牛肉の輸入解禁において厳格な検査体制を維持するのであれば,それが価格に跳ね返ることは必至でしょう.それが再び牛肉のブランド化に繋がるのか,中長期的視点で考えてみましょうか.
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