株式会社エコブランド代表Blog

株式会社エコブランド ⇒ http://ecobrand.jp/

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

潜龍用うる勿れ

最近,中国の古事にハマッています.
流行り廃りの激しいビジネス本と違い物事の本質を捉えた真理が書いてあり,そろそろ自分の経験を踏まえながら読み込める年齢になってきたようです.

易経の中に「潜龍用うる勿れ」という格言があります.潜龍とは若くて有能な人物を指し,そのような人は若いときには大きな仕事に用いてはならない,つまり大器晩成であるということを指しています.

最近では東証の誤発注問題で担当者が25歳のエリート証券マンだったらしいです.とにかく若いうちから大きな金額を動かしたりプロジェクトを任されたりすること=仕事がデキるということになっている風潮があります.そこには自分の仕事が世の中にどのように役に立っているのか,自分の社会の中での立ち位置はどこなのか,といったマクロ的な視点が欠如しているように思えます.

一方で若手起業家といわれる人々には,とにかく上場して億万長者になることを目標としている人が多いように思えます.それが勝ち組といわれるステイタスであり,出資者や証券会社からも上場益を期待されてランニングハイな状況に陥っているケースが多いみたいですね.

本来は上場後に市場の資金を用いて社会に有用な事業を展開していくことが勝負であるハズなのに,上場した段階で燃え尽きてしまうことはネットバブルと言われた頃からよくありました.次の社会を担うべき有能な若者が市場の魔力に翻弄されて,最近では金の使い道に困って宇宙旅行したりするような人物まで現れました.40代でセミリタイアして,残りの40年の人生を惰性で過ごすことが幸せなのかどうか…

経験が伴わない年齢での判断は間違える可能性が高いです.2005年は特に拝金主義というか,金=正義という価値観が何だか正当化されてしまった感もあり,その反動が怖くもあります.競馬でもGIで活躍するようなクラスの馬はゆっくりと仕上げられて使われますからね,間違っても2歳戦で燃え尽きるような使い方はしてはいけません.

私の周囲の潜龍たちも,ゆっくりと自分の道を探し始めました.集中力や判断力といったファンダメンタルなスキルを磨きながら,出番を待ちましょう!
スポンサーサイト

別窓 | Private Eyes | トラックバック:0
∧top | under∨

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| 株式会社エコブランド代表Blog |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。