株式会社エコブランド代表Blog

株式会社エコブランド ⇒ http://ecobrand.jp/

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

資本主義の限界

横浜G30プランというのをご存知でしょうか?
横浜市のゴミ排出量を平成22年度に,平成13年度比で30%減少させるという計画で,5年経過した今年度に前倒しで達成する見込みになったそうです.その結果ゴミ焼却場の建設費1,100億円と年間30億円の維持費が不要になりました.

学生時代,この横浜の当初の計画の話を聞いたことがあります.私が大学院の研究の一貫で平成14年に神明台処分地を訪れた際,この最終処分場があと10年しか持たないと言われました.この広大な処分場が埋まってしまうのかとかなり悲観的な気分になった覚えがあります.

このゴミを減らす事業というのは,なかなか結果がすぐに出ない地道な取組みの継続です.それによって得られる便益も金銭価値などで定量化することが難しく,営利活動として民間で効率化することができません.むしろ民間の回収業者などが有料でゴミ回収を行なうことになれば,ゴミ減量=収益源の減少となりますから自分で自分の首を絞めることになります.

つまりこのような負の資源については単年度の収支や付加価値の増大といった企業の論理は不要であり,むしろ市民レベルのボランタリーな活動を喚起するような仕掛けを行なうべきです.

なぜゴミを減らさなければいけないのか?誰もが漠然といけないことだと思っていることに対して,活動の明確なメリットを示すことが指導者に求められています.ネクスト・ソサエティの具体的なカタチを示した中田宏横浜市長に拍手を送りましょう.
スポンサーサイト

別窓 | 政治 | トラックバック:0
∧top | under∨

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| 株式会社エコブランド代表Blog |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。