センター試験
今週末はセンター試験,雪の予報が心配ですが受験生には頑張ってもらいたいものです.
思えば私が受験したのはすでに10年前と隔世の感があります.当時は私立大学もどんどんセンター試験に参加していた時代で,偏差値至上主義が大勢を占めていました.とにかくどの科目でも1点でも多くの点数を取って少しでも上位の大学に入ることが目標となり得ました.それから“ゆとり教育”という錯乱を経て,現在は序列よりも少子・独立行政法人化に伴う各大学のブランディング=アラカルト方式という方法になっているようです.
個人的に将来最も役に立つのはダントツで数学だと思います.題意を理解して方程式を当てはめて正解を導き出すプロセスは経験則が増えるに従って強力になってきます.因数分解などは論理的思考のファクト分析ですし,確率統計などはマーケティングの最重要項目です.
ただセンター試験の数学に関していえば,ほとんど意味がないと思います.数学に限らずほとんどが暗記科目と化しており,模試や詰め込み学習によってある程度点数が上がるモノです.このような知識集約的な学習は現代ではパソコンに任せればいいワケで,人間様はアプリケーション能力を強化する必要があります.
100ます計算で反応速度を測ったり,小論文を書かせたり,ある程度感覚的な部分を評価するシステムに移行していく時期なのかな,と思います.受験生が大量にいた頃の便宜的な受験システムの存在価値が,今となってはあまり感じられないのは私だけでしょうか?
- [2006/01/20 00:00]
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