やさしさライセンス

2006年02月15日 00:00 |[あとで読む]

男女問わずほとんどの人に「好みのタイプは?」と訪ねると「やさしい人」と答えます.
そりゃ外見や経済的な部分を答えてはえげつないという風潮もありますが,この“やさしさ”が最重要なファクターであることは疑いようがないでしょう.それではこの“やさしさ”という不明確なファクターを評価するためには,どのようにアプローチすればよいのでしょうか?

“やさしさ”とはマザーテレサの言葉を借りれば,

親切で慎み深くありなさい
あなたに出会った人がだれでも
前よりももっと気持ちよく
明るくなって帰れるようになさい
親切があなたの表情に
まなざしに、ほほえみに
温かく声をかけることばにあらわれるように
子どもにも貧しい人にも
苦しんでいる孤独な人すべてに
いつでもよろこびにあふれた笑顔をむけなさい
世話するだけでなく
あなたの心を与えなさい

に表現される,無私の慈愛が究極のカタチでしょう.つまり,与えた心の数が“やさしさ”の定量的評価となりそうです.心を配ると書いて心配といいますが,心配の数が多い人ほどやさしい人なのでしょう.ただ現実には,相手が心を受け取ってくれずに“余計なお世話”になることもあれば,まったく方向性が違った“勘違い”となる場合もあります.

“やさしさ”というのは相手の立場になることにより,適切かつ効果的な武器となります.そのために必要なのは,個人的には経験なのではないかと思います.例えば友達が転んでケガをした場合,自分も転んで痛い思いをした経験がなければ慰めることができないでしょう.つまり,経験のストックが多ければ多いほど“やさしさ”の精度は上がっていきます.

やさしい人というのは,あらゆるケースに対して感覚的にメンタルヘルスできる人です.無意識にストレスを軽減させる努力をしている人です.我が家の犬や猫のように,存在自体がストレスフリーになることが理想なのです.

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