ラーメン相対性理論

2006年04月16日 00:00 |[あとで読む]

よく美味いラーメン屋はドコか?と聞かれます.
私も一人のオトナですからキチンとそれなりのお店は紹介しますが,だからといって私自身の好みのお店を紹介しているわけではありません.

私の四天王と呼んでいる好きなラーメン店は,さぶちゃん,中本,大勝軒,がんこの4店舗ですが,ハッキリ言って一般ウケするようなオーソドックスなタイプではありません.普通の感覚を持つ友人を連れて行っても,1-2回では決して美味しいという評価はもらえないような店です.

私がこのような店を愛好するのには理由があって,高校生の頃から10年以上も親しんだ時間の流れがあります.そこまで説明するにはちょっと時間が掛かり過ぎますから,ある程度親しくなった方でなければ付いてこられない世界となってきます.

だから何気なく美味しいラーメンについて意見を聞かれたりした場合に紹介する店は,世間で美味しいと呼ばれていたり,その人の年恰好や嗜好を考えた意見を言ってしまうわけです.それでセンスの感じられる感想を聞くことができれば,もうちょっとコアな店に連れていったりステップアップしていきますし,自分の好みなんかもだんだんと反映したりします.

ラーメンに限らず,人にはそれぞれの時間の流れがあって,好みや主義主張はそれなりの理由があるわけです.それは決して同じであるハズはなく,なるべく批判せずにアプローチしていく必要があります.自分の舌で感じた味が全てと考えるならば発展は無いわけで,味に歴史を加えていくような楽しみ方をこれからもしていきたいモノです.

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