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フリーター

フリーターって自由に働く人ってイメージですが,ホントにそうなんでしょうか?
個人的には学生時代に様々なアルバイトを経験したこともあり,フリーターという選択肢は結局企業側の論理で働かされる,弱い立場の労働者になってしまう場合が多いように思えます.

一応今回の定義としてはアルバイトをしながら海外旅行をしたり,役者や他の職業への夢を追っているアルバイトのことを指しており,一緒くたにされがちな就業意欲のないニートや,やりたいことが見つからないなんとなくフリーターについては別の機会に触れようかと思っています.

まず就業形態ですが,アルバイトの大半は週4日勤務等のサイクルで決められています.ルーチン業務が中心なので繁閑の差が少なく,逆に連続した休みが取りにくいのではないかと思います.有給休暇も実質的にありませんし,仕事を休むこと=収入減とダイレクトに連鎖するのでホントに貯金に余裕がなければ長い休みは取れなさそうです.

さらにお金の面でいえば,さらにボーナスや残業代といった正社員であれば普通に付いてくるオマケが無かったりします.さらに例えば体調を崩してしまった場合のような不慮の事態に弱く,正社員のように毎月の収入が保障されることはありません.

そして肝心の夢との関連性ですが,ほとんどのアルバイトがその人の目指す職業に密接に関連しているわけではなく,むしろ1日の大半の時間を無関係な単純労働に費やすケースがほとんどです.夢を追う前にまず現実が迫ってきて,結局自分自身が何をしたいのか考え続けることが難しくなります.まぁこの辺のニュアンスはルーチンワークしかできないサラリーマンでも同様なんですが,現実のために働くようになったらその仕事はつまらないですし,人生が守りに入ってしまう原因となります.

仕事ってあくまで手段であって,「女優になる」「プロのカメラマンになる」といった特定の職業に対する憧れはたぶん叶ったら急激に色褪せるモノです.女優になりたい動機が「多くの男性を魅了したい」や「お金持ちになりたい」といった理由であろうが,その職業を手段として別の目的を達成しようという場合はモチベーションが継続しやすいわけで,その意味では職業に貴賎はないと思います.

それと同様に「起業したい」というのも手段に過ぎず,目標にはなり得ません.というか起業なんて1秒後にでもできるモノです.その先の「他人の都合に縛られないで働きたい」や「上場して大金持ちになりたい」といった目的にアプローチするのが難しいのであって,そのための手段である労働について,同様の考え方で安易にフリーターを選ぶのはあまり賢くない選択ですね.

まぁ要するに,フリーターってあまり自由な部分が少ない選択肢だよってことが言いたいわけです.



フリーターにとって「自由」とは何か フリーターにとって「自由」とは何か
杉田 俊介 (2005/10)
人文書院

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