30億円 

我らが阪神タイガースが,親会社の経営統合により経営権が譲渡されたということで,保証金30億円を支払うことになりました.球団は阪急阪神ホールディングス傘下の阪神電鉄子会社ということで,実質的な経営権の変更はありませんが,不測な経緯から30億円の拠出を余儀なくされた格好で,今オフの補強等に影響しないことを願うばかりです.

私の記憶が確かならば,オリックスと近鉄が統合した際にはこのような保証金は発生しなかったハズであり,そもそもライブドアに端を発した球団買収問題で表面化した制度だったと思います.楽天はこの保証金を支払って新規参入したわけで,オーナー企業になり得る資金力を保証する役割があるのでしょう.

単純に考えれば,阪神と阪急の経営統合によって財務基盤は拡大する見込みですが,村上ファンドのおかげでTOB価格が高騰したということもあり,効率的な統合とはいえないという背景があります.今後10年間球団を保有し続ける資金力を維持できるかどうかリスクがまったくないとはいえないわけで,保証金を支払う論理には正当性があるといえます.

もちろん阪神タイガースがなくなれば日本球界は消滅してしまいますから,阪神タイガースが永遠なのは日本の常識ですね.

そーいや懐かしい顔が読売のユニフォームを着ていたような気が…アリアスよ,どうして?

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(2005/08)
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