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キャッシュフロー経営

稲盛和夫さんを始め偉大な経営者と言われる人の著書を読むと,
必ず無借金経営をしろ,というアドバイスが出てきます.
一方で孫正義さんをはじめ,最近の経営者は株価上昇による時価総額経営により
金融機関から大量に借り入れてM&Aを繰り返す方法が目に付きます.
これらはどちらが正解なのでしょうか?



もちろん経営に正解というモノはなくて,それぞれの状況や立場に応じて
選択すべき経営判断は変わってくることは当たり前です.
とはいえ偉大な経営者の場合,結果が出ているので受け入れやすい
というのは事実でしょう.



稲盛和夫さんが京セラを立ち上げた頃はちょうど高度成長期であり,
銀行主導の下どんどん産業への投資が行なわれていた時代でした.
銀行から借入れることは即ち経営権を銀行にある程度委ねることを意味し,
経営者は自社の事業よりも金策に走り回っている時間の方が多かったといいます.
無借金経営というのはこのような金策への対応を減らすことにより,
事業に集中できるという示唆が含まれています.



一方で2000年初頭から現在まで,ゼロ金利といわれる異例の超低金利政策が
行なわれていました.その結果銀行は主導権を失い,金融間接投資から
個人直接投資へとキャッシュの流れが変わりました.
これら時代の大局的な流れの中で,自らの事業規模以上のキャッシュフローを
やり繰りするライブドアのような企業も登場しました.



そして最近の企業はCFOというような,財務担当の経営者を置いて
このキャッシュフロー経営を展開していくケースが多いです.
最高財務責任者が企業価値を決めるといっても過言ではなく,
あまりメディアには出てきませんが市場から評価されている企業には
優秀な財務担当経営者が多いという常識があります.



今でもメーカーをはじめ,とりあえず感覚的にイヤだということで
無借金経営を標榜するところは多いですね.
一方で上場したは良いものの上場益をドコに使うの?というような
某SNS企業も存在したりして,まだまだ金融知識のある経営者というのは
少ないのかもしれません.



イヤイヤ経営者だけではなくて,世界最大の対外債権国家である日本の
国家財政について,国債を発行しすぎて借金だらけで破綻寸前なんて
マスゴミの煽りをまともに受けてしまう人が多いところを見ると,
このような部分の知識を持っているだけで抜きん出ることができるようですね.



“実学”はやはり本やネットの情報だけではなく,自分自身ビジネスをやって
体験することから会得していくモノなのでしょうね.


稲盛和夫の実学―経営と会計 稲盛和夫の実学―経営と会計
稲盛 和夫 (2000/11/07)
日本経済新聞社

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