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賞味期限切れ食品に対する提言

白い恋人、赤福、比内鶏、船場吉兆などなど食の不祥事が相次いでいます。以前も不二家や雪印といった食品のブランドホルダーが経営再建を強いられる事態にまで発展したことがあります。食品に対する信頼性が揺らいでいるというのがマスコミの常套句になっています。


果たして実際に我々は食に対する信頼を失っているのでしょうか?白い恋人は販売再開後、話題性も手伝ってすぐに完売してしまいましたし、不二家の商品も特に意識せずに購入するような状況になっています。つまり、我々は「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」ように、これらの事件も過去のものであると記憶からも抹消していくような気がします。


これは何を意味するのか?結局我々が賞味期限という項目に対してさほど重要性を感じていないということでしょう。たぶん多くの人が賞味期限が2・3日過ぎた食品を食べても平気だと思っているでしょうし、そもそもコンビニなどに売っている食品の賞味期限に対してはあまり注意を払っていないのではないでしょうか。


メーカー側としても安全係数として官能的に劣化が始まる日数の約半分に賞味期限を設定しており、さらに流通・保存技術が発達した現在においても何十年も前にざっくりと設定した賞味期限を記載しているといったケースが多く、製造現場の認識としても『賞味期限=食べられなくなる時期』というリスク判断が薄かったからこそ、再利用や偽装といった手段を行なったわけです。


そうするとこの賞味期限というスタンダードについて、実際ベースに合わせた形での運用が必要になるのではないでしょうか。つまり、賞味期限というネガティブな表現ではなく、メーカー側として最も美味しく食べてもらえるであろう期間を表示するような仕組みにした方が良いと思うのです。賞味期限というと、何だかそれまでに食べなければならないというコミットラインのようで、あくまでメーカー側のPL(製造者責任)が発生する期間を記載している事務的なイメージです。それを、消費者に自社製品を最も美味しく食べてもらえる期間をプレゼンするような記入方法に改善するということです。


だいたい消費者は馬鹿だから賞味期限を明記してなるべく注意喚起しなければいけない、というお役所的な発想だと消費者が自分で食品の特性などを理解しようとする機会を奪うことに繋がります。食育など上から目線に立った予算バラ撒き施策を行なう前に、それぞれの食品に関する既存の項目が消費者の意識にどのような影響を与えるのか考えることが必要なのではないでしょうか。


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この記事のコメント

よい提言だと思います!
でも、賞味期限を大幅に過ぎているものがたくさんある我が家の冷蔵庫事情から言うと、

お勧め期間
絶対食えよ期限

の両方がほしいです。
2007-11-26 Mon 14:39 | URL | かときち #-[ 内容変更] | top↑
はじめまして。
もともと「賞味期限」を字面通り受け止めれば
「味わっておいしく食べられる期間」
という意味しかなく、ネガティヴもポジティヴでもないんですよね。
これより長く置いておいたものを食べて、「美味しくない」と言われても、責任もてませんよ、という目安なので、消費者も字面通りに受け止めていれば良いと思うんですけどね。
2007-11-28 Wed 10:17 | URL | Ekke #-[ 内容変更] | top↑
賞味期限という概念はなくて、ただ製造年月日が記載されてますよね。
つまり、購入した後は自己責任で腐っているかどうかを確認しなければならない。
だから製品に欠陥があったときには訴訟沙汰になるのでしょうけど。
2007-12-01 Sat 02:06 | URL | 住職 #-[ 内容変更] | top↑
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