株式会社エコブランド代表Blog

株式会社エコブランド ⇒ http://ecobrand.jp/

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

モテたい理由

"モテ"とは何なのか?昨今の女性誌のテーマはこぞって「モテ髪」「モテ服」「モテメイク」といった形容詞のごとき使い方でモテが氾濫しており、まるでモテ志向を否定することが罪悪であるような風潮にすらなっています。


モテたい理由 (講談社現代新書)

モテとは、関係性(特に異性)において優位に立つこと


つまり、モテたいという願望は女性限定のモノではなく、男性にとっても自分自身の社会的価値を向上させるという意味で健全な発想です。そこに社会全体の女性化が進んだ結果、男性のビジネス誌ですら「プレゼン術」「ちょいワル」「デキる小物」といったどちらかといえば印象論に重きを置く傾向となっています。


本来優秀なビジネスパーソンであれば、たとえ拙いプレゼンであろうとそこから瞬時にメリットを見出し、自らの事業の収益性にどれだけ貢献するかに想像を働かせることでしょう。そこには小手先の印象論が関与する余地はないはずです。一流プレゼンターと呼ばれる人々の資料が意外なほどシンプルなのは、その結論に至るまでのプロセスにリソースを集中しているからに他ありません。


著者はこのような男性社会をも飲み込もうとしている『モテ幻想』を危惧しつつも、この上昇志向による発展性を許容しています。特に第5章からの展開は秀逸で、男性と女性の双方からのアプローチによって現代社会を分析しています。そしてこの本の唯一の結論である、女性とオタクの近似性が資本主義マーケティングのさじ加減によってかくも扱いが違っている現実について、モテない人たちがとるべき心のあり方を示唆しているのです。


変わることにはデメリットがあります。でも変わらない人生などありえない時代です。そのデメリットを正当化するような理由が見つかるとすれば、ポジティブな言葉に置き換えられた「私らしさ」「かけがえのない自分」といったモテ文句だということなのでしょう。


スポンサーサイト

別窓 | Books | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<戦後レジームの脱却 | 株式会社エコブランド代表Blog | [LifeHacks]プレゼン資料をYouTube風に>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| 株式会社エコブランド代表Blog |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。