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人間の価値は賃金のみで決まる

こんなコラムがありました。

【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのか
かつてライブドアを率いていた堀江貴文は、その絶頂期に「世の中にカネで買えないものなんて、あるわけがない」というセリフを残している。この言葉に対し、当時の世間は「すべてカネで買えるなどと、傲慢極まりない」と、大きく反発した。
 しかし、この言葉にはもう少し続きがある。
 「カネで買えないものは差別につながる。血筋、家柄、毛並み。世界で唯一、カネだけが無色透明でフェアな基準ではないか」。*1
 すなわち「金で買える」というのは、色のつかないフェアな計測基準としてのカネである。そしてこの「カネ」を「賃金」と読み替えれば、まさに賃金は「人間そのものの価値に対する査定」となる。つまり、より多くの賃金を得ている人間は、賃金を得ていない人間よりも偉いのだ。



このような話を聞くと脊髄反射で「人間の価値は金じゃない」とか非難する人が多いですが、その先鞭に立っているマスコミや高齢者なんかは賃金ヒエラルキーの中では頂点に位置するわけで、その非難こそ既得権を守りたいという保守的な感情に支配されていることが多いです。


果たして賃金が本当に人間の価値になるのか?健全な資本主義社会においては、社会に対して高い貢献をしている人間に対して高い賃金が支払われることはまっとうであり、皆の納得感も高いことでしょう。不公平感が生じるのは、たいした貢献度もないのに高い報酬を得ている人間が目立つからに他ありません。


競馬の安藤勝己騎手はもともと地方競馬の騎手で、その頃から豪腕で有名でした。中央競馬に移籍し、昨年はGIを6勝するなど大活躍している超一流ジョッキーです。恐らく本質的な価値である、騎乗に関しては体力的にも若かった地方競馬時代の方が数も乗れましたし価値は高かったに違いありません。しかし、地方競馬と中央競馬の賞金の規模は100倍程度あり、つまり彼が稼ぐ報酬も中央競馬に移籍した後の方が格段に高かったということで、賃金がその人の価値を示しているとはいい難いです。


これらの例から推測するに、報酬とは社会に与える影響力の多寡によって決まるといえます。中央競馬のGIレースの方が当然地方競馬よりも注目度が高いわけですし、馬券を買っているファンも多いことでしょう。マスコミでも全国紙の方が地方紙よりも影響力が大きいから賃金も高くなるわけで、大企業の方が市場に与える影響力が大きいから平均賃金が高くなるといえます。


すると、この影響力というファクターを最大限に発揮できる職業を選ぶことが賃金を増大させる唯一の道であり、その影響力を増加させる媒体として既得権益を利用することが賢明な方法といえそうです。そういう意味で賃金によって示されるのはその人の要領のよさかもしれませんね。


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