消費者 ではなく
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霞が関、戦々恐々 首相肝いり「消費者庁」構想
福田首相が打ち出した消費者行政の「司令塔」となる新組織の構想に、「霞が関」の中央官庁が戦々恐々としている。規制権限から人員、予算まで、新組織に奪われかねないためだ。官僚らの抵抗感は強く、首相が掲げる「消費者重視」の旗印も実現は容易でなさそうだ。
池田信夫さんや小飼弾さんのBlogでも取り上げてられている通り、政策に関しては割とマトモな社民党が提案した消費者庁構想に福田首相が超乗り気になっているようです。私も基本的には賛成ですが、資本主義を前提とした“消費者”というネーミングだけは気に食わないです。
「消費」というとその対極には「生産」があって、究極的には「お客様は神様である」といったような消費者絶対主義が見え隠れします。生産⇒消費⇒廃棄 という一方通行の流れであった時代にはこのような考え方でもよかったかもしれませんが、循環型社会と言われて久しい昨今において、「廃棄」という概念は薄れてきています。
むしろ 供給(Provide)⇒利用(Use)⇒再資源化(Recycle) といった流れが21世紀のスタンダードになってきており、そのスタイルに合わせれば「利用省」という呼称の方がピッタリすると思います。我々は消費者ではなく、あくまでごく一時点での資源を利用する者、そんな考え方をどうせならば普及させてもらいたいものです。
- [2008/01/30 00:00]
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