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感情と利害の選択

誰が言ったか、「この世は感情と利害によって作られているもの」であると。理屈の上では正しい、正論を並べたところでタイミングや順序を間違えれば決して上手くいかないというのは誰しも経験のあることだと思います。仕事にしろ、恋愛にしろ、家庭や友人関係でも論理的な整合性よりも感情論と利害関係が重視されるのです。そしてそれぞれの事象について、私たちは関わるリソースを持っていません。時間は有限であり、感情と利害を調整するべき事象を吟味して選択していくのが人生なんだと思います。


私の仕事でも私が思いついたアイデアについて、当然私自身は「こいつはいける」とか「世の中を変えられる」とか感情でモチベートされて動くわけですが、それが上司や顧客に伝わっていく過程で利害が調整されます。例えば上司は利益率や達成の期間などを勘案しますし、顧客は自分自身のビジネスにどのように役に立つのかを当然考えるわけです。そうすると私自身が例えば「地球環境の改善に寄与します」とか「ユーザの生活をこんなに便利にします」といった正論を並べる以前の段階で調整する必要が出てきます。


若い時分はこれらの調整ごとがまどろっこしく、なんで分かってくれないのだ、堂々巡りもイイ加減にしろ、と思っていました。ただ最近になって、これは必要悪なのだとも思えるようになってきました。つまりこれらの障害を乗り越えられないようなアイデアというのは所詮そこまでの情熱しかないものであって、むしろもっと根源的な部分から煮詰める必要がある、有限な時間というリソースを基礎的な部分に投入するべきであるといった判断ができるようになってきたわけです。


若い時分って経験も少なく、アイデアも限られた視点から生まれてくるものだったりするので甘ちょろい見通しで動きがちです。それが海千山千を乗り越えてリスク分析もできるようになり、そこに必要な工数や時間も考慮できればリアリティが増していきます。戦略的な選択を行なうために、感情と利害を支配するのが最高のプロセスマネジメントなんですね。


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