「初音ミク」オンライン版登場!
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idea×idea主催の『音楽会議3 sponsored by YAMAHA』に参加してきました。
最近話題になった「初音ミク」には、YAMAHAのVOCALOIDという技術が使われています。そのVOCALOIDの仕組みについて、開発秘話などを交えながら今後どのようにYAMAHAさんが音楽業界に対して“仕掛け”をしていくのか、伺って参りました。
結論としては、今後は間違いなくユーザ参加型の音楽クリエイティブが盛んになります。楽曲を構成する要素としては「歌詞」と「メロディ」と「歌い手」が存在するわけですが、それぞれを得意とするアーティストが組み合わされば、より質の高い楽曲が誕生することになります。そんな音楽業界でのオープンソースを促進するために、YAMAHAさんはIT技術を使った戦略的な取り組みを行なっています。そしてそれがYAMAHAさんの企業理念である、『感動を・ともに・創る』に繋がるわけですね。
YAMAHAさんとしても、どちらかといえばアキバ系な雰囲気になってしまった「初音ミク」の流れを是正するために、より戦略的な商品開発をオンラインで行なっていく方針です。具体的にはオタ系の人たちが凝りまくって編集するような使い方ではなく、いろいろな人がライトにアクセスしてブラッシュアップできるサービスを志向しているカンジがしました。
まず紹介されたのが、「On-Line PC VOCALOID」です。
これまでの「初音ミク」のクライアント型VOCALOIDが、一人でじっくりと納得いくまで創り込む用途であるのに対して、今後リリース予定のオンライン型VOCALOIDではWeb上で楽曲データの共有ができるために、例えばある歌手の楽曲の歌詞をちょっとオリジナルにしたり(デモでは「夜空のムコウ」の歌詞を個人名に変えたりしてました)、歌い手を男性女性で使い分けたり、カラオケみたいな軽い気分で遊ぶことができます。
そして one more thing... ということで「オートボコーダーボックス」なる驚愕のサービスもお披露目されました。こちらは他の参加者の方がデモを動画に収めてくれていたので、百聞は一見に如かずということでご覧いただければ幸いです。
もしこれが使えるようになったら、歌うのが下手だからとカラオケを敬遠していた人にも勧められますね。子供に歌う楽しさを教える教材としても面白いかもしれません。オイラ自身も歌いたい曲が山ほどあるので、サービスインが待ち遠しいですね。
その後は全体会議で、音楽を使ったアイデアをみんなで考えました。お題は音楽とはまったく関係ないあるものを使って画期的なサービスを考えようという内容で、オイラの考えたアイデアがうっかり3位にノミネートされてしまい、「初音ミク」のソフトをゲットしてしまいました。そのアイデアとは、みんなが普通に使う箸にビートを刻む機能を持たせ、美味しさをビートで表現してオンラインのレビューサイトで共有しようというアイデアです。どうやら箸という思いもつかない分野からアイデアを引っ張ってきた部分が評価されたようでした。
オイラ自身も美味しさを表現するボキャブラリーの少なさについて、常日頃から感じているのでそれをアイデアにしてみたわけですが、箸でビートを刻むのってあまりお行儀がよくないから、その辺りの詰めが1位を取れなかった理由ですかね。ちなみに1位の景品はYAMAHAのキーボードでした。うらやましいはうらやましいけど、オイラがもらっても宝の持ち腐れになっていたな。。
というわけで、音楽を身近に感じられるようなサービスの実現が早くも楽しみです。この辺りのサービスはどんなに要素技術が素晴らしくても、ユーザインタフェースがしょぼいとまったく使われませんから優秀なFLASH職人をYAMAHAさんは募集しているようですよ。
- [2008/04/07 00:00]
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