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勝ち負け

“勝ち組”“負け組”という表現が出てきて久しいです.
今後の世の中は一握りの勝ち組と大多数の負け組に分かれる
という評論家もいます.勝ち組の定義とはなにか,
といえば様々でしょうが,概ね学歴や職業,収入といった
比較しやすい面でその対立構図を形成するのが一般的ですね.


司馬仲達という,魏呉蜀時代の武将がいました.
「死せる孔明,生ける仲達を走らす」の仲達です.
三国志の名脇役として,諸葛亮孔明の活躍を盛り上げる人物
と言われていますが,実際は孔明以上に才能に溢れた
軍師だったという説もあります.

曹操配下の仲達は戦乱あっての存在であり,平和の世では
無用の人物です.事実,劉備が死んで戦乱が一段落すると,
仲達は閑職へと追いやられます.そこに孔明の北伐が始まり,
仲達は再び活躍の場を得ました.しかし,そこで孔明に
勝ってしまうともう再び日の目を見ることはないでしょう.

そのため,圧倒的軍備を持ちながら孔明と一進一退を繰り返し,
城を包囲しても門を開けられて攻め込まなかったり
(孔明の「空城の計」)敵の大将の死を分かっていながら
退却したりして,なんとか戦いを長引かせようと,
自分の存在価値を高めようとしたわけです.
その結果最後には仲達の孫,司馬炎が天下を統一しました.

つまり,目先の勝ち負けではなくそのときの状況に応じて
勝負事すらも長期的視点での選択肢の中に組み込むことが
最終的な勝ちに繋がります.

名経営者と呼ばれる人は,勝ち続けないこと,常に増収増益を
狙わないことが事業を継続する秘訣だといいます.
目先の利益に捉われて大局的には自らの存在価値を
高めないような方策はするべきではないと説いています.

最終的に勝ちを拾うのは勝ち負けの基準がハッキリしていること
に尽きるのではないでしょうか.そしてそれは,目に見える
分かりやすい基準では決してありません.
唯一,納得のできる負け方を繰り返すことで理想の勝ち方が
できるようになると思います.

勝ち負け以前に土俵に上がらないのは大問題だと思いますが.
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2005-06-07 Tue 22:18 Private Eyes
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