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[政治]福田内閣の成果

サマータイム制では「●●くん家がやってるからウチもやろうよ」的なおバカな発言をしている福田首相ですが、外交的には小泉・安倍政権が足元にも及ばないくらいの大きな成果を結果的には挙げていますね。


まず対中国、これは四川大地震が起こったタイミングがすべてなのですが、胡国家主席が来日したときに相互協力を約束したにも関わらず具体的な成果を挙げなかったということが、中国からの援助要請を引き出したと言えます。つまり、このときに何かしらの政治的駆け引きを行なっていれば中国から日本に援助要請が来ることは考えづらく、その直後に四川大地震が起こったことで必要以上に中国に対して恩義を売ることができたという外交的成果が挙げられたわけです。


これによって中国が日本の国連常任理事国入りに対して正面切って反対という状況はなくなりましたし、対北朝鮮六ヵ国協議においても北朝鮮への拉致問題解決の便宜を図ってくれる理由ができたわけです。まぁ中国を全面的に信用はできないかもしれませんが、靖国参拝反対!とか言ってた小泉時代よりは確実に対中関係は改善しているといえますね。


もう一つ、現在福田首相がアフリカ開発会議(TICAD)に参加し、40ヵ国の首脳と会談するというマラソン外交を展開しています。そこでこれまで中国に向けていたODAをアフリカに投下し、約2倍もの経済支援を行なうことを表明しています。単なるマネーの融通のみならず、ネリカ米という乾燥に強く収穫が多い米を開発して普及させるプロジェクトも支援するといった具体的な食糧問題への対策も展開しています。こんな具体的な開発途上国支援はこれまでなかったのではないでしょうか。

※開発途上国向けビジネスの重要性については、以下のエントリを参照
⇒[環境]ピラミッドの底辺
⇒[真面目]新しい世界


そして7月には今年の目玉である、北海道洞爺湖サミットが開催されます。京都議定書後の温暖化対策において、日本が提唱するセクター別アプローチが支持され、現在は温暖化対策の温室効果ガス削減義務を負っていない中国やアフリカに対して働きかけができれば、21世紀の地球環境問題において日本が世界のイニシアティブを握ることができるのです。


そうすれば日本の省エネ技術や高効率の発電技術を海外に技術移転するなど、日本の国際競争力が飛躍的に向上するシナリオを描くことができるわけです。再びMade in Japanブランドが世界を席巻する日が来れば、円高になってデフレからも脱却することに繋がっていきます。


まさか福田首相がそこまでの展開を考えて行動しているわけではないでしょう。それでも人間万事塞翁が馬、日本の将来が楽観できそうな状況になりつつあると個人的には感じています。四川大地震を外交的成果と繋げるのはいささか不謹慎ですが、福田首相、意外と後世には評価される宰相になるかもしれませんね。


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