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[環境]地球温暖化の正義

ツバルという国を知っていますか?海抜が最高5mしかなく、地球温暖化による海面上昇によって沈もうとしている国といわれています。テレビでも満潮になると水浸しになるツバルの映像を流し、温暖化防止の必要性を訴えています。


先進国の化石燃料消費によって大気中の二酸化炭素濃度が上昇し、地球温暖化が進行する。それにより極地域の大陸氷が溶け海面上昇が起こるため、海抜が低い地域は水没するというのがよく知られている論理ですね。「純朴な自給自足の民の島が、アメリカや日本の先進国文明のために海に沈む。」という内容が勧善懲悪的で視聴者に分かりやすいということでしょうか。


ところが実際にツバルに滞在している方のHPを観ると、まったく異なる現実が見えてきます。物質的に豊かな生活を求めてツバル国内でも首都フナフチへの人口流入、さらにはニュージーランドなどへの渡航が起こっており、これら人々の物質貨幣経済への欲求が急速な環境変化を生み出しているというのです。都市に人口が集中すれば井戸を掘り地下水は枯渇しますからそれにより地盤沈下が起こります。都市開発による土砂や生活排水の流出は珊瑚礁を傷つけ外洋の波がそのまま入ってくるようになり、その結果その都市に住む人々自身の生活環境を悪化させるのです。


だからといって我々が地球温暖化に無関心であって良いという理由にはなりません。現実問題として石油価格は我々の生活を圧迫しており、省エネルギー・代替エネルギーへの要請は高まる一方でしょう。実際にハイブリッドカーや省エネ家電への関心は高まっており、低炭素社会の実現が世界に先駆けて行なわれていることを実感しています。


日本人一人当たりの二酸化炭素排出量はアメリカ人の半分程度であり、アメリカ人全員が日本人のようなエネルギー消費になれば、それだけで世界の二酸化炭素排出量は10%削減できます。かといって日本人がアメリカ人よりも不便な生活をしているかといえば、まったくそうでもないでしょう。そんなアメリカもオバマ大統領誕生が現実的となり、「不都合な真実」のアル・ゴア氏が温暖化政策において重要なポストに就くと予想されています。


日本においては今年度のサマータイム制の導入は見送りになったようですが、省エネを目的にすればよいのであれば、最も暑くなる昼下がりにお昼寝タイムを設けるのもよいかもしれません。何か教義的に考えるのではなく、楽しんで豊かな生活を送れるように工夫して多くの人々を巻き込んでいくことが最大の環境対策だと思います。メディアにはその力があるんですから、悲観的な罪悪感を垂れ流すのではなく目的と手段をたくさん紹介してもらいたいですね。それをアイディアに繋げられる国民なのですよ、日本人は。


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