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[News]代表的日本人

読売の二岡選手と山本モナさんの不倫騒動が世間を騒がせていますね。山本モナさんはせっかくキャスターに復帰したのにサキヨミの降板が決定的となり、フジテレビには批判が1,200件も殺到したそうですね。ヒマな人が多いんだなぁ。二岡選手も故障調整で二軍落ちして、一軍昇格のチャンスという大事なときでの失態だけに今後は放出まで考慮した上での起用になりそうです。プロ野球選手×キャスターなんて、珍しい組み合わせじゃないでしょうに。


ちょっと前にはイタリアの文化遺産の大聖堂に落書きしたとかで、岐阜の女子大生が処分されたりお詫び行脚に学校関係者がわざわざイタリアに飛んでいったり、とばっちりで常磐大高の野球部コーチが新婚旅行の際の落書きが原因で解雇されたり、これまたワケ分かんない騒ぎになっています。果たしてこの人たちがこんなに動き回ることに何か生産性はあるのですか?飛行機使ってCO2吐き出して、イタリア人からは奇異なリアクション受けて、コーチは職を失って、何を得たというのでしょうか?

道徳的潔癖症
ていうか、これで怒ってる人ってホントに文化財とか世界遺産が大事だから怒ってるとは思えないところがあるんだよなー。要するに「日本の恥」だからでしょ?道徳的にちょっとでもキズがあると、もう「世間に顔むけできない」みたいな感性こそどうにかしてほしいよ。当事者でも何でもない上に文化財に関心があるわけでもなさそう人が、なんでここまで怒らなきゃいけないのか。規範をちょっとでも踏み外した人は、安心して叩けるとでも思ってるのか。



二岡選手はプロ野球選手ですから、グラウンドで結果を出せばよいです。ただし今年に限っては、グラウンドでも結果を出していない現状での失態だけに何も言えないといったところでしょうか。これが今年絶好調の阪神タイガースの選手たちであれば、ゲンダイ辺りに「夜のバットも絶好調!」とか書かれて終わるだけのネタでしょう。山本モナさんはタイミングが悪いとしか言いようがないのですが、「ラブホテルに行って酒を飲んだだけ」とか「二岡選手に強引に誘われた」とか、自己保身気味の釈明が逆に火に油を注いだ印象です。前科があるだけに叩かれて当然といった雰囲気ですね。


この辺の『道徳的に潔癖な』日本人の性質というのは、ときに非常に攻撃的になります。昔から世間に顔向けできないといった第三者の目を意識して暮らしてきた農耕民族の日本人にとって、自分たちの価値観からは異端に映る行動に対しては厳しい措置で臨むというのが古くからのムラ意識というものでしょう。姦淫した男女は村八分となり、世間体を汚した者たちは放逐されるのが掟なのです。

野蛮で残酷な日本的茶番
端的に言って、日本人はどうしようもなく権威主義なのです。日本人に、日本人的という意味での連帯意識があるとすれば、「権威の前の卑小な個人」という意識、その卑小さとしての同質性のみがあるのだ、と言ってもいいほどです。



ただし、日本人には必ずもう一度チャンスを与えるという性質があります。「捨てる神があれば拾う神あり」なんてことわざが示す通り、また将棋のルールなどでも敵から奪った駒を自分のものとして使えるように、ある世間から追放されたものは別の世間によって再起するチャンスが与えられる仕組みがありました。山本モナさんはTBSから追放されてフジテレビで拾われた中でまたスキャンダルを起こしてしまったわけですから、国内で再起するのは非常に厳しい状況ですが、二岡選手については読売から放出された方がむしろ活躍する可能性が残されているといえます。


失敗に対する不寛容と機会に対する寛容、それこそがこれまでの日本を支えてきた道徳観というものでしょう。そしてそれがなるべく失敗しないように、機会には慎重に取り組むようにといった日本型の序列社会を創ってきているということなのでしょうね。あーめんどくさ。


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