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[小ネタ]タモリが贈った勧進帳

拙Blogでも取り上げたタモリさんの故赤塚不二夫先生への弔辞、あれはやっぱり白紙だったようですね。

タモリに聞いた 「赤塚弔辞」白紙のワケ
タモリは、「シェー」などのギャグで知られる漫画家の赤塚不二夫さんの葬儀で弔辞を読み、その内容が良かったとか、実は手にした紙は白紙で「勧進帳」だったのでは、と話題になっていた。そこで聞いてみた。すると、やはり白紙を手にした勧進帳だったのだそうだ。タモリによると、紙に書いていこうと思っていたが、前の日に酒を飲んで帰ったら面倒くさくなった。「赤塚さんならギャグでいこう」と白紙の紙を読む勧進帳でやることにしたそうだ。



勧進帳とは、弁慶が披露したアドリブのことを指しており、歌舞伎などで演じられているようです。転じて芸能界(テレビではなく、古典)では、即興で芸を披露することを勧進帳と呼んでいるようですね。

勧進帳-wikiより
源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国の安宅の関(石川県小松市)での物語。義経一行は武蔵坊弁慶を先頭に山伏の姿で通り抜けようとする。しかし、関守の富樫左衛門の元には既に義経一行が山伏姿であるという情報が届いていた。焼失した東大寺再建のための勧進を行っていると弁慶が言うと、富樫は勧進帳を読んでみるよう命じる。弁慶はたまたま持っていた巻物を勧進帳であるかのように装い、朗々と読み上げる。(勧進帳読上げ)なおも疑う富樫は山伏の心得や秘密の呪文について問い正すが、弁慶は淀みなく答える。(山伏問答)富樫は通行を許すが、部下の1人が義経に疑いをかけた。弁慶は主君の義経を金剛杖で叩き、疑いを晴らす。危機を脱出した一行に、富樫は失礼なことをした、と酒を進め、弁慶は舞を披露する。(延年の舞)踊りながら義経らを逃がし、弁慶は富樫に目礼し後を急ぎ追いかける(飛び六法)

古くは、富樫は、見事に欺かれた凡庸な男として演じられていた(?)が、後に、弁慶の嘘を見破りながら、その心情を思い騙された振りをする好漢として演じられるようになった。



それにしても、あの場で白紙からあれほど感動するスピーチ行なったタモリさんはやっぱりスゴい!さすが毎日いいともでフリートークをしているだけのことはありますね。他でもない赤塚先生だからこそ、白紙の弔辞を読んでいる間も次から次へと思い出が浮かんできて、自然と心のこもった内容になったということでしょう。


ショパンの幻想即興曲やコンメディア・デッラルテなど即興を芸とした作品には、その感性から非常にインスピレーションを感じますね。一流の芸人にとっては容易いことなのでしょうが、愚直な積み重ねがあってこその即興芸でもあり、それが深みもじわじわと訪れる理由でしょう。


赤塚不二夫が天才ならば、タモリも天才。天才とは、類い稀な努力の上に光る感性なのだな、と思いを新たにした次第です。


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