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[真面目]アフガニスタンの事件に想う

アフガニスタンで銃弾に斃れた伊藤和也さん、オイラと同い年なんですね。アフガニスタン復興を支援したいと危険を顧みずにペシャワール会に参画して、8月中旬に帰国する予定をキャンセルした直後での悲劇ということで、大変残念です。


この事件について、山内衆院議員が的確なコメントを述べています。

こういう事件があると、日本では不思議なことに
「自己責任だから自業自得だ」的な批判が起こります。
外務省が渡航自粛勧告や退避勧告を出している地域に、
物見遊山でノコノコ出かけて行った旅行者なら、
そういった批判にも妥当性があるかもしれません。
あるいは、何の準備も予備知識もない素人ボランティアが、
無謀に紛争地に出かけて行った、というケースについても、
ある程度はそういう批判を招いても仕方ないかもしれません。

しかし、ペシャワール会は現地オフィスを持ち、現地スタッフを抱え、
経験も情報も相当に蓄積しているNGOです。
ペシャワール会のように実績のあるNGOは、
危険を承知の上で、リスク管理を十分に行いつつ、
リスクを承知で人道援助活動を紛争地で行っています。
アフガニスタンでは各国のNGO関係者が、
過去に数十名亡くなっています。
そういうことを知った上で、それでも現地で活動を続けています。
そういったプロの援助機関関係者が拉致された場合には、
日本政府としても全力で解放交渉に取り組むべきです。

また、海外で商社員等のビジネスマンが誘拐されても、
誰も「自己責任だから自業自得だ」という批判はしません。
ビジネスマンなら批判されず、NGOスタッフなら批判される、
というのであれば、まったく不当な批判です。



我々日本人が海外旅行などに行った際に、温かく迎えてもらえるのはこのような草の根での善意活動が受け入れられた結果です。日本政府がODAを何億も拠出したとか、日本企業が現地で何百人も雇用する工場を造ったといった活動だけでは、決して日本人に対する心象が向上することはないでしょう。


もちろんアフガニスタン武装勢力にとっての正義は存在し、その正義を脅かす異邦人として伊藤さんが狙われたという構図であれば、日本政府がインド洋で給油活動を行なう=アフガニスタンの混乱を助長する行為として、さらに現地の日本人が狙われるケースは増えてくるかもしれません。


我々にできることは、伊藤さんの遺志を受け継ぎ、日本が世界から賞賛されるような平和で親切な国民性を持った国となっていくことです。伊藤さんの利他の精神を1人1人が発揮して、よりよい日本社会を構築することが、やがてアフガニスタンにも還流していくことになるでしょうね。


伊藤和也さんのご冥福をお祈りいたします。


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