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[環境]エコロジーの正義

先日、後輩がタバコのポイ捨てをしたので怒りました。その後、下水の排水溝に捨てていたのでさらに激怒しました。別にタバコのポイ捨てがいけない、ということではなくてその行動によって社会の管理コストが増大することを説きました。後輩は素直に携帯灰皿を買って、今後はポイ捨てをしないことを誓いました。


1日20本のタバコを吸う人がそのうち10本をポイ捨てする場合、当然そのポイ捨てしたタバコを掃除する人が必要となります。それは自治体の清掃員だったり、その土地で暮らしている人々だったりするのですが、いずれにしてもそのタバコを拾って捨てるという行為に対して労働が発生するわけです。1本のタバコを処理するのに3分かかるとして、時給1,000円の人でも50円のコストがかかります。


下水にタバコを捨てた場合にはさらに深刻で、だいたい20倍程度までふやけてしまいますから200Lの下水を汚染することになります。1L当りの下水処理にかかるコストは約1.5円ですから、それだけで300円のコストを無駄遣いしていることになります。もちろん、下水処理は私たちの税金によって運営されています。


だからタバコが1箱1,000円になろうが、それによって発生しているポイ捨てにかかるコストをまったく賄えていないと思いますし、タバコ以外のガムやらゴミをポイポイ捨てる輩にももっと税金をかけてもよいくらいだと思います。環境が汚染することによって社会を管理するコストが増大することはしっかりと小学生のうちから教えるべきですし、このような無駄な管理コストが増大し続けていることによって税金が上がり続けているというのは全国民が自覚すべきだと考えています。


二酸化炭素が増加しても温暖化には直接関係ないとか言っている温暖化懐疑論もいまだに見かけますが、問題は二酸化炭素を排出する=化石燃料に依存する社会の運営コストが増大していることと、温暖化による異常気象が顕在化しているために対処するコストが増大しているという現実です。10年前に比べてガソリン価格が2倍になり様々な産業が立ちいかなくなっていますし、昨今のゲリラ豪雨や台風の局地的被害による経済損失は計り知れません。


環境問題を経済的コストで捉えるというのは、何を隠そうオイラが大学院の研究でやっていた分野です。食用油が下水に流出した場合のコストを定量的に調べたわけですが、それ以来環境問題の影響度をコストで計る考え方が身についた気がします。そろそろもっとこの考え方を広めなければいけない段階かもしれませんね。。




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