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[起業]みやじ豚.comさんに会いました

湘南で養豚業を営む、宮治さんにお会いしました。みやじ豚というブランドで、「キツイ」「汚い」「かっこ悪い」という典型的な3K産業である農業を、「かっこよい」「感動を与える」「稼げる」新3K産業に生まれ変わらせようとしている、熱いアントレプレナーです。今回は実際にどのようにみやじ豚のブランディングを行なっているのか等、既存のパラダイムを打破する手法の一つひとつについて丁寧にご説明いただきました。


実際に豚肉に限らず、日本のほとんどすべての農家はいったん農協が農畜産物を買い取った上で流通に乗せ、小売から我々消費者に届けられる仕組みとなっています。その流れにおいて、農家が自ら作った作物がどんな消費者の口に運ばれるかを知る術はほとんどありません。農家は単なる生産者の役割を担っているだけで、なるべく農協の規格に合うような商品を作ることが求められます。農協の規格とは味に関係なく、重量や形が整っていたり品質が均質であるといった点が重視されます。


つまり現状の食品流通において、生産者が消費者の声をダイレクトに聞いて商品開発に反映させるといったマーケティングがほとんどできないまま、中国産や大量生産された品種を安価に販売することでしか差別化ができていない部分が日本の農業の衰退を招いています。もちろん一部地域でブランド化した商品や果樹などでは高単価でも売れる仕組みが整いつつありますが、大部分の農業は依然として希望がない状況なのです。


宮治さんはそんな農業の現状を憂いて動き始めています。「農家のこせがれネットワーク」というプロジェクトを立ち上げて、実家の農業を捨てて都会に出てきた若者たちを再び農業回帰させる取り組みを行なっています。実際、オイラは農家の出身ではありませんが、半農半Xの生活には強いあこがれがあるので参加してみたいと思います。


イギリスやフランスなど、1980年代の不況から脱した国に共通する施策とは食料自給率の大幅な向上というのが挙げられます。つまり、大規模な失業などの“痛み”を伴う政策を行なうためにはとりあえず食うことには困らない状況にしておかなければいけないわけで、安全保障の基本としての食料の重要性というのは21世紀に入って再びクローズアップされています。


農業は「終わった」産業ではなく、宝物に溢れた原石である、そんな認識を新たにしたよい出会いでした。皆さん、みやじ豚BBQに行きましょう!


半農半Xという生き方 (ソニー・マガジンズ新書 20)
塩見 直紀
ソニー・マガジンズ ( 2008-08 )
ISBN: 9784789733137
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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この記事のコメント

もしや、昨日の一新塾の催しに参加されたのですか?

実は、僕は昨日参加してみる予定だったのですが、体調が悪く直前にキャンセルしてしまいました。

もし参加されていたのなら、ニアミスでしたね。
2008-10-06 Mon 15:58 | URL | もりぞ #-[ 内容変更] | top↑
をを、まさにその一新塾です!
今週末も登場する予定。是非ニアミスを!!
2008-10-07 Tue 00:13 | URL | 住職 #-[ 内容変更] | top↑
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