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[政治]Paul Robin Krugman

クルーグマン教授がついにノーベル経済学賞受賞ですね。

ノーベル経済学賞、クルーグマン氏 国際貿易で新理論
スウェーデン王立科学アカデミーは13日、今年のノーベル経済学賞を米国プリンストン大学のポール・クルーグマン教授(55)に贈ると発表した。自由貿易とグローバル化による影響を説明した新理論が受賞理由。米ニューヨーク・タイムズ紙のコラムも担当し、ブッシュ政権の経済政策に批判的な論調で知られる。



この世界的な金融恐慌において順当すぎる人選と言えなくもないですが、バーナンキFRB議長とともにインフレターゲット論を展開していることで知られています。この受賞には恐らく政治的な意味合いが大きく反映されていて、今後アメリカの金融政策がどのように動いていくかのある程度の指標になりそうですね。




アメリカでは初の黒人大統領が誕生しようとしているように、行き過ぎた金融格差是正の方向で動いていこうとしています。収入格差は消費格差とはイコールではなく、大金を稼ぐニューリッチ層が必ずしも大量に消費するわけではないというミスマッチこそが不況の原因となっているというわけです。そのため所得税率の向上など所得再分配の機能を高めるとともに、公共事業の拡大であったり公的機関の民営化を進めることが景気対策となります。


日本で公共事業というと、使わない道路や橋を造るイメージですね。ただそれは田中角栄さんの時代の発想であって、現代の日本の競争力となり得る産業はもちろんハードを造る第二次産業ではありません。むしろ現在の第一次産業、第二次産業を活性化させるソフトパワーとしての第三次産業への公共投資こそが求められているのであり、中央集権的な国家機関によってすべての物事をコントロールするにはあまりにも経済が複雑化しています。


日本が参考にすべき金融政策としては、1980年代のニュージーランド「ロジャーノミクス」スウェーデン・モデルになりますかね。いずれにしろ民族や経済状況が違うため一概に模倣すればよいというものでもありませんが、相対的な不平等感が国民一人ひとりの消費動向を妨げるのであれば、公共投資という形で資金注入を行なうのもアリだと思います。


世界は動いています。90年代には世界中の富を集めていたアメリカが綻びを見せ、次の経済の中心がどこになるかは未だに流動的です。21世紀型の環境国家としての日本モデルを示すことが、次の日本の成長パラダイムだと思うわけです。


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